2012年12月31日月曜日

31日(月)曇り時々晴れ・・・Best Friend

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


今日で2012年も終わり。

みるちゃんと大偉のいない年を迎え・・・



大偉の友達にも支えられ

合気道でお世話になっている方達に支えられ

取り合えず2012年を乗り切る事ができました。

本当にありがとうございました。


毎日何かしらの事で、大偉を感じながら、思いながら

ここに大偉がいればなぁ~

周りの高校生を見ながら、大偉もあれくらいかな?

なんて思い、今頃みるちゃんと何をしているのかな?

仲良く一緒にいるのかな?といつも思って・・・。


Best Friend/Kiroro
http://www.dailymotion.com/video/x4xp0b_best-friend-kiroro_music

2012年12月30日日曜日

30日(日)雨・・・出会い

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


私が合気道を始めた平成16年の翌年・・・

出稽古で知り合った先生。

あの日以来会っていなかった、すっかり大きくなったよねぇ~。

今年も色々な人と出会った。


また、出会いの場を作っていただいた。


ほんとうに感謝。


やっぱり、大きくなっても子供は子供だと顔を見ておもった。


善光寺合宿に行った平成16年。

大偉の横にはN-nhaがいてS-go、R-maもいるとても懐かしい写真。

ジュニア合気道の写真もあり大偉の顔をしばらく見ていた。


2012年12月29日土曜日

29日(土)晴れ・・・217.9キロ

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


第89回 箱根駅伝が4日後に行われる。

夕方に各大学の主力選手の箱根にかける思いを紹介されていた。
早稲田 大迫(3年)
東洋 設楽兄弟(3年)
駒沢 窪田(3年)
青山 久保田(1年)
日体 服部(3年)主将
 第88回箱根駅伝のスタート2週間前に父親が肺がんで他界。
 その姿を見る事はできなかったが、父の遺骨を胸につけ区間2位の力走。

「いなくてはならないライバルの存在」

一緒に戦ってきた他校のライバル、

友の存在が自分を高めていく。


選手とは別に決して表舞台に立つことのない応援團。

中大には中大史上はじめての女性の応援団長がいる。

府木 真衣(ふき・まい)さん4年

帰ってくるまでひたすら応援をし続け、團鼓をたたくバチを握る手には

血が滲む。


大学とは・・・高校生活までとは違い

また、社会生活とも違う別世界だと私は思う。


私は大学には行っていないので観ていていつも羨ましく思う。

ず~っとスポーツをしてきたので、やっぱりスポーツの力も凄いと

あらためて感じる。


3年後・・・
この桧舞台に立つのを楽しみにしています。

2012年12月28日金曜日

28日(金)曇りのち雨・・・仕事納め

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


2012年も今日で仕事納めとなった。

病気や怪我をする事もなく無事にこの日を迎える事ができた。


みるちゃん・・・

大偉っ・・・


ありがとうね。


ケーキを買ってきたから皆で食べようね。

2012年12月27日木曜日

27日(木)晴れ・・・ようやく

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


ようやく12月締め目処がついたのがpm9:00過ぎ。

もしかしたら、泊まりになっちゃうかな?なんて思いながらも


どうにか終わった。


終わっていないのは、大偉の事だけ・・・








2012年12月26日水曜日

26日(水)晴れ・・・後輩と

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


25日朝礼後に管理部長に思いを伝えた・・・。

管理部長の口から


「病気にならなくてよかった・・・」


いままでも仕事や人間関係で「うつ病」になる社員を何人も見てきた。


会社としても不本意な結果だったし、良い人材を手放さなくなってしまった事に対して

私以上に管理部長が一番わかっている。


夜は、御徒町の寿司屋で後輩と二人で食事をした。


周りが気づいていたのに声をかけてやることも出来ず申し訳なかったと

頭を下げて謝った。


二時間食事をしたのかな?


今の気持ちはどう?

「スッキリ」していますと・・・いつになく元気な声で安心した。


転職する事は間違ってはいない。

これからの自分をステップアップして

がんばってほしい。


これから先も色々な経験をすることだろう・・・


二軒目は・・・ビリヤードをして楽しんだ。


大偉は来年18歳・・・

後輩は23歳・・・

大偉も5年後は、こうして就職して

楽しんだり、

悩んだり、

悔しかったりと

色々な事を経験しながら成長していくんだなと

後輩と食事ををしながら時々被り、

私の今まで働いてきたその時々の感じた事や、やってきた事を伝えた。



45歳にもなれば・・・
こうしてお店で男同士で食事をするんだな。


絢香 ツヨク想う
http://www.dailymotion.com/video/xvguuz_mv-yy-yyyyy_music


2012年12月25日火曜日

25日(火)曇り・・・Merry X'mas

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


今日も一日寒かった・・・

今年最後の締作業の準備で帰宅したのが深夜。

TVをつけると「クリスマスの約束2012」が流れた。


小田和正と絢香が歌っていた。

http://www.dailymotion.com/video/x4x6qz_yyyyyy_music#.UN5MpXwaySN



言葉にならない・・・

涙がとまらなかった。


ほんとうに、まだまだ伝えたい事がたくさんあったのに・・・

2012年12月24日月曜日

24(月)晴れ・・・強いのは?

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


風が冷たい一日だった。


現場にお花を手向けに行き、

そのまま、Christmasケーキを買って、二人に会いに行き

最後に買い物をして帰ってきた。


昨日、片付け物をしながら・・・

何が一番強いんだろう?と頭をよぎった。


柔道?

空手?

少林寺拳法?

合気道?

色々な格闘技?


う~ん?どれだろう・・・


違う・・・。

こんなんじゃない。


一番強いのは


「優しさ」


この優しさを持っている人が


一番強いんだとすぐに私の中で見つかった。


どんなに力が強くて、相手を負かせたとしても


この「優しさ」には絶対に勝てない。


そんな気持ちを持っている子供達だった。


その子達は今何処にいるだろうか?

優しを持ち続けて、二人仲良くいるだろうか?

そのな事、お父っが心配する事ではない問題だね。

二人の顔を見ていればわかるよ。

今日はChristmasEveだよ。

みんなでお食事して、ケーキを食べて・・・


会いたい。



槇原 敬之 「遠く遠く」
http://youtu.be/zdSoA7dbPDM

2012年12月23日日曜日

23(日)曇り・・・駆付ける仲間

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


公園におっさんが二人・・・


合格発表を空の下で伝えたいんだと言いながら

公園に呼びだした。

多くの言葉はいらない。


「合格おめでとう!」


記者会見上の控え室にはともに戦った仲間もいた。


扉を開けると、眩しいくらいのスポットライトとフラッシュライト・・・

先に駆けつけている4人の仲間が迎えてくれた。


お祝いの席上には、ともに戦った仲間が駆けつけて

「お祝いのビールをつがせてもらうよ」と言いながら

会見を見ながら泣いていた。


2012年12月22日土曜日

22(土)雨・・・行かなかった・・・

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


慈恵柏に用事があって朝にむかった。


あれ以来、二回ほど用事があってそのまま

救急の入口に向かい大偉・・・当時を思い出した。


今日は・・・行かなかった。

行こうとは思っては見たが

足がそちらに向かわなかった。


特に理由を付ける事もない。

ただ、行かなかった。

2012年12月21日金曜日

21日(金)晴れ・・・いてもたっても


平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


辞令が出てからでは取り返しがつかない。

この連休明けに管理部長に話す事にする。

投資もそだけど・・・その人の人生を狂わせる結果になるかもしれないんだよ。

辞めて良かったとなるかもしれないが

辞め方に問題がある。

2012年12月20日木曜日

20日(木)晴れ・・・また、一人。

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


前日に、辞めるんだよ・・・と聞かされた。

仕事の話しで、人をあてがってもらいたいと管理部長に話しにいった時だった。


誰が?

S君が・・・

いつでですか?

今月末で。


正直ショックだった。

私の専門学校の後輩で来春で3年目?4年目?を迎える子だった。


新卒で入って、講習会にも参加させ多額とは言わないまでも

ある程度の投資をしてきて、こらからその投資の倍以上の働きを

期待していたはずが・・・


12月度の計数着地会議で各グループの報告が終わった後

管理部長から話しがあった。

中途採用なら、ある程度の経験を積んできているし、年齢もそれなりだが

新卒となるとそうは違う。


技術面では、それなりにあるし、あがってきていると思う。

入社以来、性格面では変わることなく職場生活を送っていて

私も特に気にしていた。


原因はおおよそわかっているが、詳細は知らないし

突然の申し出だったという。


1週間くらい前だっと思う・・・

話しの内容はわからないが、朝から立たされてガンガンに怒られていた。

隣に座っていたのは同じチームで働く2年先輩。


周りの技術部の人達はその後フォローしている気配なし。


私は・・・その座っている子に「何とかしろ!」と言うつもりでいたが

自分の仕事に追われ気がつけば最終退出。

何とかしろ!とは助けてやれという意味を伝えたかったのだが

この結果となってしまった。

自分は結局、何も手を差し出す事はできなかった。

周りで見ていた人と同じだった、罪悪感と後悔が残った。

私は技術部ではないので、そこまで口を出さなくてもいいんだが

やっぱり同じフロアーで働く仲間としては手を出すべきだった。


数日前・・・・


「元気のない人がいれば、優しく助けてあげればよい。

元気がなければ、助けを求めればよい。

その輪(和)の中に自分もいる。」


と投稿したが、何にもできなかった。


この就職難で一応、冠のついた会社に入社する事ができて

自分も両親も一安心して喜んだ事だろう・・・

それが3年も働いていないのにこんな結果になるなんて。

毎日、毎日悩んだ事だろう。

相談する相手もいないで・・・



私は、同じチームで働いて、怒られていた時に横で座っていた子に言ってやるつもりです。

「悔しくないの?」

一番近くにいたのに・・・悔しくないの?

相談もされなくて悔しくなかったの?

一番状況がわかっている人が近くにいるにもかかわらず、相談されなかったんだよ?




周りの技術部の連中は、毎日怒れれている状況は知ってはいたが

当然辞めるとは思ってはなくて、「私も突然言われたんです」だって。

お前の部署の部下だろ!


だから会議で、JOB管理もできないし部下の状況把握もできていないと

言われるだよ!と心の中で思った。


その怒っている奴は、これで私の知っている限りで4人目・・・

そのやり方を変えなければいつまでたっても、良い人材を手放してしまう。


本当に自分自身も不甲斐ないが、ここ最近腹が立つ出来事。


2012年12月19日水曜日

19日(水)晴れ・・・おにぎり

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


お昼に買ってきた小さめな三色弁当と

シーチキンおにぎりを食べていた。


コンビニでおにぎりを買うと、決まって「シーチキンのおにぎり」を

大偉とN-nhaは食べていた。



机の上で、少ないお昼休み時間でお弁当をかきこんで、


「シーチキンのおにぎり」を大偉を思い出しながら食べていた。


みるっぺは、のりをもらって食べていたよね・・・

2012年12月18日火曜日

18日(火)晴れのち雨・・・お子さんは?

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


家内が家族構成を聞かれる場面があった・・・。

その瞬間、私の方を見て


「・・・二人です!」


と私が言った。


でも今は三人で暮らしています。


え~っと・・・上のお子さん? 下のお子さん?ですか。


下です。


それ以上は聞かれる事もなく

こちらから、理由を述べる事もなく。


あの日から公的書類に書く事もなく・・・・

名前が書かれて送られてくる事もない。


でも、自動車教習所や、バイク屋からのDMは届くので

いつも家内が仏壇にあげ、大偉に見せている。

2012年12月17日月曜日

17日(月)雨・・・お互いを

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


言葉というのは・・・本当に不思議な力がある。

言葉で、人は繋がっている。


元気のない人がいれば、優しく助けてあげればよい。

元気がなければ、助けを求めればよい。

その輪(和)の中に自分もいる。

2012年12月16日日曜日

16日(日)晴れ・・・毎日、毎日の。

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


少年参段の審査に向かった・・・

向かう前、大偉の現場に行ってくれた。


W-kaは、見ない間に大きく立派に成長した。

合気道を始めた頃は小学1年生・・・

大偉、S-go、N-nha達と一緒に稽古をした事もあり

稽古が始まる前はみんなで遊んでいた頃を思い出す。

シャイで一番オチビだった子が、今では二ツ塚の少年部を引っ張っている。

派手ではないが、教えを守り地道に・・・本当に地道にR-seiさんの教えを守り

毎日の積み重ねでここまできたんだと。

その結果、少年参段の審査を受けられる日がきた。

審査を終え中央武道館からメールがきた。


この子の将来が本当に楽しみですよね・・・R-seiさん!

大偉もきっと見ているよ。

2012年12月15日土曜日

15日(土)曇り・・・ちっちゃな爪

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳

N-nhaの足の小指の爪を見て、デカいね!

というと家内がそれが普通でしょ?

と・・・自分の小指の爪をみると

ちっちゃい爪で、米粒みたい。

そうだよねそっかぁ、N-nhaのが普通の爪なんだよね・・・


お兄ぃに、ちっちゃい爪と何度か言っていたら

怒られた事があると言いながら苦笑いのはにかんだ顔(笑)。

へぇ~そんな事があったんだ・・・。



大偉の髪の毛と爪とみるちゃんの毛は大事に残してある。

「証」




2012年12月14日金曜日

14日(金)晴れ・・・ふとした瞬間

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


久しぶりに会ったK-ikeさんと先輩の三人で上野で忘年会をした。


前々日に、上野をぶらりしながらお店を探した。



二人はバイクを乗るので、バイクで色々なところにいった時の

話しや、たわいもないオヤジネタで大盛り上り・・・。

会社の話題なんてしないでとにかく楽しい時間だった。



ところどころでは、気遣いながら・・・


K-ikeさんも3ヶ月前にお母様を亡くされた。

「ふとした瞬間に」泣けてくるんだよね・・・・

K-ikeさんからそんな言葉が漏れた。

10年くらいまえには、父親を亡くしているんだけど

やっぱり、母親なんだよなぁ~。

特別毎日、四六時中考えたり思ってはいないんだけど

「ふって」入り込んでくるんだよ。


そんなこんなで、楽しい時間だった。

2012年12月13日木曜日

13日(木)晴れ・・・ダメと言ったらダメ

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


色々な経験をする事は間違ってはいない。

小学校の低学年だったかな?

テーブルで、カッターを使いながら鉛筆を削っていた私を見ながら

大偉もやりたいと言ってきた。

もう一つカッターがあったので、カッターの持ち方、

親指の使い方をやりながら教えた事があった。

もしかしたら指を切ってしまうかも知れないが、

指を落とす事はない・・・もしかすると大事な筋を切るかもしれないが

外向きに削っているし、親指の使い方さえ間違えなければ

怪我をする事はない・・・これが「私の経験だ」

だから、教えて・・・一緒に削って

親指の力加減と刃の向きを実践で教えた。


親でも経験していない事は、もちろんたくさんある。

親が経験する前に子供が経験する事もよくある。

子供にしてみれば、経験した事のない親に、色々と言われ

嫌な思いをする事もあるし、「それは、やめたほうがいい」、

しまいには「とにかく、やめろ!」

「ダメと言ったら、ダメ」という言葉に反発をする。


でもね・・・「ダメと言ったら、ダメ」なんだよ。

経験はしていないけど、たくさんの知識と大小のリスクを考えられる事が

子供とは違うんだよ。

ちょっとした怪我で済むんだったら、ちょっとくらい痛い目にあったほうが

大きな経験になる。


しかし・・・


ちょっとでは済まないことが起きてしまってからでは遅い。


だから、


そこに止めさせる理由はないかもしれないが・・・

納得がいかないかもしれないが、


親がいったら、ダメなんだよ。


なんで、止めさせるのか?

理由はもちろん伝えるが、

親の言っている事も少しは考えて・・・


とにかく

親が「ダメと言ったら、ダメ」


そこに納得の理由がなくてもだよ。

2012年12月12日水曜日

12日(水)晴れ・・・寒くなったね。

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


大偉っ、みるちゃん! だいぶ寒くなったね。

中々お布団から出られないや。


みるちゃんもこたつに入って寝ていた時は

みんなが起きても中々出てこなかったもんね。

今年の冬は寒いけど、身体には気をつけるんだよ。

2012年12月11日火曜日

11日(火)晴れ・・・あと何回?

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


CMから・・・

あと何回・・・親の食事をたべられるのだろうか?



親と食事を食べられるのだろうか?

親と食事を食べたのだろうか?


中学までと高校では友達との付き合い方や行動範囲が変わる。

大学に行けばもっと変わる。

就職すれば、もっともっと変わる。


故郷から出てくればなおさらだ・・・


大偉とみるちゃんとも、もっともっと一緒に食卓を囲んでいられたのに。

2012年12月10日月曜日

10日(月)晴れ・・・少しでも

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


「少しでも興味があるなら、行かないよりは、行ったほうがよい」


本やカタログには掲載されていない事がたくさん発見できるから・・・


自分の目で見て、確認し

触れた物・・・

触れた事が一番良い経験になるから。

何回も、何回も触れて感じて、経験を積んでいく。


経験は、お金では買えないもんね


旅先でも色々な経験をしている事でしょう。

成功した経験。

失敗した経験。

楽しかった経験。

悔しかった経験。

いっぱい経験するといいよ。

自分が動かなければ経験はないからね・・・





2012年12月9日日曜日

9日(日)曇り・・・どなたから?

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


みるちゃんの月命日・・・

夕方も時間ギリギリとなってしまった。

風も出てきて、とても寒い。


霊園に着くと・・・昨日三人の方が見えましたよ。

三人できたそうだが二人の名前が書かれてあった。

場所を聞くわけでもなくそのまま、向かって行ったという。


誰?・・・


教えた人の中にその子達の名前はない。


来てくれるなと言っている訳ではなく、来ていただけるなら、せめて連絡をしてほしいだけです。

大偉とどういった関係のお友達が来てくれたのか

知りたいだけです。


まだまだ、解決していない事があるので

私の知らない所で・・・という事にはなりたくないからです。


誰から聞いたかわかりませんが、

私に連絡をくれた人には、「何故?」の意味を伝えているので

わかっているのかと思っていましたが・・・


やはり、どこかでこうなるのかとちょっとがっかりしました。


何も話さず、連絡を返さなければよかったと思わせないでください。

2012年12月8日土曜日

8日(土)晴れ・・・一秒前

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


悲しみの一秒前・・・ラジオから流れてきた誰かの曲のフレーズだった。


たった一秒・・・


人生が大きく変わってしまった。


こんな一秒ってなんだろう。


何気なく過ぎていく一秒。


何が違ったのだろうか?





2012年12月7日金曜日

7日(金)晴れ・・・深夜のR16


平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


地震の影響でダイヤが乱たのと

会社を出たのが遅くなり

柏に着いたのは深夜。

駅の手前までタクシーを並ぶ列ができていたので

R6まで歩いてタクシーをつかまえ家に向かった。

こんな時間にR16を走るのは、

あの日以来・・・


柏警察署を左手見ながら通りすぎた。

ここに集まったみんなの顔が浮かんだ。

MaxValueでお花を買って、つい数時間前までバイクに乗っていた

大偉を思いながら、お花を手向けた・・・

信じられなかった。


後部座席から左側をず~っと眺めていた。

タクシーが第1車線から第2車線(追い越し車線)に変更した・・・

このまま、第1車線を走ってもらいたくないなぁ~と思っていた矢先だった。

私も、あの日以来あの場所だけは、第1車線を走らない・・・

大偉が倒れていた場所だから・・・

お花を手向け、帰る時も第2車線を通り・・・

クラクションを2回鳴らす。


タクシーの窓越しから手向けられたお花を見て

一瞬で通りすぎた。

2012年12月6日木曜日

5日(水)晴れ・・・6日晴れ・・・言葉。


平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


泊まり・・・

準備しては、出荷して。

準備しては、出荷して・・・

お客様事の使用されているバージョン事に。

納期期日に合わせ出荷する。


間違ってしまったら、えらい大変な事になるので

その日の準備から出荷が終わるまで気が抜けない・・・


それ以外にも、あれもこれもという感じで仕事をこなして

いかなければならない。


師走は、期末と違った忙しさがある。

この忙しいい時期に、いつもと同じ、変わらない対応を心がけてはいるが、

ついつい、きつく言ってしまいがちになる。

心に余裕がなくなると・・・・


だから・・・言葉使いには気をつけないと

いつもと変わらない何気ない言葉でも、

カチンをきてしまう事があるので


お互いに気をつけないと・・・。


言葉は大事だから。

勇気づけたり

励ましたり

傷つけてしまったり

悲しませたり


信頼を築いたり、失ったりと・・・


大事だよ、本当に言葉って。

2012年12月4日火曜日

4日(火)雨のち曇り・・・?

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


明日から、二日泊まりのための準備・・・

年末調整のプログラムを出荷するため。


結構、これが大変なんだよねぇ~。


監査資料も作らなきゃならないし・・・


お寿司屋に行けそうもないかな?

がんばっているのかな?

勉強!

2012年12月3日月曜日

3日(月)曇りのち雨・・・だれかが


平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳



ありがとうございます・・・。

本当に、本当にありがとう。


2日の月命日には、現場に行くことができず

会社から戻り・・・食事をして夜に出かけた。


外は・・・小雨が降っていた。

当時を思い出す。


現場に着くと、お花が沢山手向けられていた。


今でも誰かが来てくれている事が、有難くて有難くて・・・

お礼の言葉も見つかりません。





大偉っ!・・・

お父っは、言葉にならないよ。


みるちゃんも、大偉も・・・いつも一緒にいたのに。


2012年12月2日日曜日

2日(日)曇り・・・親の気持ち


平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉

享年十六歳



  女性が病院に運び込まれた。
  検査の結果、妊娠をしている事もわかった。

  母親は、そんな事はありません!
  そのような育て方はしていませんとキッパリというが・・・

  彼女の口からは妊娠をしているかも知れません。


  産婦人科の担当医を紹介した・・・

  その一部始終見ていた、研修医は、中絶なんてありえない・・・

  一時対応をした医師からは、お前余計な事をするなよと釘をさされた。


  後日・・・

  病院の先生方で飲んでいると、その研修医の弟が居酒屋で働いていた。
  姉は、てっきり医学部で一生懸命に勉強をしているものだと思っていた・・・。


  次の日の病院内でのお昼。

  その研修医と釘をさした先生が一緒にお昼を食べていた。

  ところで・・・昨日の彼?

  彼氏?

  違いますよ!

  またまた、照れちゃって・・・彼氏なんでしょ?


「なに、人の事にズカズカ入ってくるんですか?・・・こないでくださいよ!」


・・・「そういう事だよ・・・」


「えっ?」


「お前、親の気持ちがわかるのかよ」

  わからないんだから、口をだすなよ!


ドラマの1シーン。


普段は、見ていないんだけど、たまたま見ていた。


これとは関連しないけど、私もよく、「あなたも親になればわかるよ」と言われたもんだ。

この言葉を言われる時は大抵、親を困らせていた。


その頃は、それほど深く考えもしなかった・・・。

親の有難さはよくわかってはいたが、強がりが先にでて素直になれなかった。


今になってようやくわかる。

今頃になってようやくわかった。



人は、その状況に置かれてはじめて気が付く・・・わかるんだよね。


取り返しのつかなくなる前に、今まで生きてきた中で

自分が体験した教訓や、友達・・・親からの言葉を

その場面、場面で思い出し・・・間違っていれば正していこうと思う。



もう二度と、こんな事が起きないないように・・・



2012年12月1日土曜日

1日(土)曇り・・・師走


平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位

六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳

とうとう、今年も残り1ヶ月となってしまいましたね。

今年は、どんな年だっただろう?

突っ走てはきたが、やらなければならない事はまだあるし、

そう簡単に、クリアする事ができないなぁ〜。

何とか目処をつけて行かなければならないから。



大偉とみるちゃんは、どんな年でしたか?

大偉に会いに来てくれた日の事も、遠い日のように感じていますよ。

お友達に、会ってお礼を言いたいところだけど、会えなかったので

今度あったら、宜しく伝えておいてよ。


2012年11月30日金曜日

30日(金)晴れ・・・色んな事


平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


ようやく入った会社。

若い頃は、こんな事をしたくてこの会社に入ったんじゃないよ!

と…まるで何年もいるかのうに言うんだよね。

あなたが希望して試験を受けたかも知れないけど、

結局会社が貴方を選んだんだよ。

別に、どんだけあなたが会社に貢献できるか、わからないのに。

それを、履き違う若者が多い。


大体、半年を過ぎた辺りから、会社の全てを知っているかにように、

私も、これだけやってますよ!と言わんばかりに。

愚痴をこぼし出すのも、この時期くらいから…。

確かに、希望や、やる気を持っていて当然だし、

それくらいの思いはあって然るべきだけど…

もう少し、色々な仕事をして色々な人と会ってからでも

遅くないんじゃないのかな?

と、思うよ。

全く、自分の望んだ仕事、部署に配属されなかったとしても

貴方には、今、この仕事が大事なんです。

その意味は、今は分からなくてもいいんです。

とにかく、自分の置かれた仕事をやって見てくださいね!


その意味がわかるには・・・

その意味がわかるのは・・・

20年後です。


な~んて、偉そうに言っているけど、私もそうでしたから・・・。


なぜ?その時私が愚痴をこぼしたのか?

その時一緒に食事をしていた、先輩二人は何と言ったのか?

今、それを思い出して感じる事は・・・

は、またの機会に。



2012年11月29日木曜日

29日(木)晴れ・・・泣かしちゃいけないよ

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


昨日の夜も、今日の夜も・・・「なか卵」

連続、二日間のホテル泊となった。


夜ご飯を食べながら・・・


「親を泣かしちゃいけないよ。」


大偉よ・・・こんな泣かせ方ってあるかい?


泣いているのは、お父っだけじゃないんだよ。


思い出しては、みんな泣いているんだよって、今更、言ってもな。


もし、近くで見ているんだったら、会いにきてよ。


声を聞かせてよ。

笑った顔を見せてよ。


 

2012年11月28日水曜日

28日(水)曇り・・・なんでこんなに

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


なんでこんなに、頑張って働くのかな?

責任感?


なんだろうね・・・


学校では、毎日悪ふざけして勉強をしていなくても

取り合えず学校には入れる・・・よっほどの事がないかぎりはね。


会社は、そうじゃないんだよね。

組織の歯車となって、組織が同じ目標に向かって・・・

会社全体が同じ目標に向かって、進んでいく。

一人として必要のない社員はいないんだと思っていた。

今でもそう思っている。


しかし・・・必要としない社員がいる。


それは・・・


働かない社員。


学校は、勉強をしなくてもある程度の救いの手を差し伸べてくれる。

追試をしたり、レポートを出したりしてその時々をクリアしていけば

なんとかなる事もある。


会社は、そう甘くはない。

最後は、すべて自分に経営陣が見ている評価として返ってくる。


信用と同じ。

一度失った物を元に戻すには相当大変だし、簡単な事ではない。


派手でなくていい。


コツコツ毎日の積み重ねが大事なんだと思う。

2012年11月27日火曜日

27日(火)晴れ・・・赤ちゃん

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳
 

今日も帰りの空は、昨日と同じく月明かりで綺麗だった。


夕方・・・孫が生まれるんだけど

と言いながら、私のところにきた。

家内の元上司の方で、来年6月には定年を迎える。

 
予定日は明日なんだけど・・・陣痛がこなくて来週月曜日に来てくださいと

言われたらしいい。


ご長男のお嫁さんで、実家が九州の鹿児島・・・。


すでに早割で飛行機の予約をしていたらしく、

この土曜日に行く予定をしたみたいなんだけど、

来週月曜日にまた来てくれなんて言われたもんだから

どうしようか?と思っているんだけど・・・


と私に相談してきたって?


とにかく飛行機の予約をしたんだから、行ったらどうですか?

来週、生まれたらそのまま一週間鹿児島にいたらどうですか

なんて無責任な冗談を言いながら

 
大偉やN-nhaの事を思い出していた。

 
孫に会いたかった。

一緒に遊びたかった。
 
一緒にお風呂に入って、い~ち、に~いと

顔が真っ赤になるまで数えたかった。
 
大偉達に出来るだけの事をしてあげたかった。


今、分かっている事は

大偉のお嫁さんに会えない事。

子供に会えない事。

家族に会えない事。


本当に残念で仕方がない。

2012年11月26日月曜日

26日(月)雨のち曇り・・・いたずらっ子

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳

R-seyさんの言うとおり…

本当に、大偉がイタズラをして俺はここにいるよって!

いう感じでしたね。

酔っぱらいの親父に付き合わないで、早く帰ったほうが良いよって

言っているかのようでしたよ。


2012年11月25日日曜日

25日(日)晴れ・・・自分次第

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


地獄に落ちるのも

這い上がってくるのも

もちろん・・・

そのままそこに残るのも

すべて、自分次第。


それでも、まわりの人から

励まされながら、地獄に落ちる前に目が覚める。

差し伸べてくれる手を握り、這い上がってこれる。

背中を押してくれて一歩・・・足がでる。


「ベストキッド」を見ながらそう感じた。


だから今残された家族を見捨てることなくいるんだと・・・


稽古に行ってみんなの顔をみたり、

久々に会ってお話しをするとそう感じる。


悪くするのも、良くするのも自分次第。

2012年11月24日土曜日

24日(土)晴れ・・・昨日は

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


一夜明け・・・今日は会社。それはさておき。


道場開き式を終え、五井グランドホテルに向かうバスの中・・・

私の横は、R-seiさん。

後ろは、I-ue先生と、H-shiが座っていた。

ホテルまでの10分から15分の間、次の審査の話しや

新橋で飲んだ話し・・・

夏のBBQの話しで、四人だけが盛り上がっていた。

J-m先生の盛り下がりから、一気に盛り上がって

まわりのオヤジを抑えるのに大変でしたっけ?

被写体を隣のお姉さんにするのが大変で、大変で。


大偉がいればもっと盛り上がったよねぇ~なんて言いながら、

ホテルにバスが到着し、降りながら、新橋で飲んだのいつだっけ?

うっ? 一瞬、間があいたが、今年じゃない!

えっ?今年だっけ・・・

随分と昔のようですね・・・

でっ?

あっ、K-noさんの送別会だよね~。

主役を一瞬忘れてしまった人がいましてねぇ~・・・。

なんとなく、「誰」かわかりますよね?


野田の稽古が終わり、K-noさんの送別会をサイゼリアで12:30~行い

お店を出たのが17:00。

ゆっくり歩いて駅に向かいながら・・・

「もう帰るの?」

「えっ?」

いやいやぁ~、もう今からはないでしょ!という顔を見ながら

よし、新橋で飲もうと決めたのは、私だったという事を忘れていて、

H-shiに言われてしまった(笑)

普段飲まない、R-seyさんも飲み本当に楽しい飲みだった。



記念パーティーが終わり・・・M-先生とお話しをていると。


「プシュー・・・」


後ろを振り向くと、駅に向かうバスが走り出し

私に手を振っているではありませんか・・・。

誰、一人として「ちょっと待って」とバスを停める人は現れず、

「ニコって笑っていた」


異国の地で、同じ状況になっても

みんなこうなってしまうのかと

本心を垣間見た瞬間でした。


その一方では、大偉を紹介する事ができた。

お名前は、わかりませんが勝浦合宿の二日目で一緒に稽古してくださった女性の方からは、
「野田からですよね?」
顔はその時から知ってはいたが、まさか私の事を覚えているとは・・・?
すみません!名前を存じあげなくて。

木更津さくら会の10周年で・・・大偉の事を良く覚えてくださっていた。
子供達の面倒を見ていた、お兄ちゃんだったと・・・
6月2日の事は、友達から知ったと言っていた。

本当に優しい子だったんですよ・・・と言いながら写真を見せた。

F-ymaさんとは、野田同好会の10周年にきてくださり、それからのお知り合い。
その横にいた男性の方はお名前は存じあげないが、やはり、さくら会の演武大会でお顔を知りました。
「なんで・・・過去形?」・・・


その女性の方とは、バスでご一緒になり合気道のお話しをして五井駅で別れた。


で・・・・先に出発したR-seyさんとH-shiが待っていた。

寒い中すみませんでした。

今回は船橋で、R-seyさんとH-shiで1時間だけ飲んだ。

I-ueさん、S-miさんとは、ホテルで分かれてしまい残念でした。





審査の話しはした。

大偉の話しもした。・・・となるとちょっとだけ事故の話しもした。

みんなの思い聞かされ。

私の思い伝え・・・

泣けちゃうよねぇ~。

後なんだっけ?


とにかくみなさん!ありがとうございました。


2012年11月23日金曜日

23日(金)雨・・・スタートライン

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


朝から、降ったり止んだりの雨模様。

今日は、内弟子修行を終え自分の道場を構えた先生が、スタートを切る大事な日。

私は、駅でR-seyさん、K-skariさんと待ち合わせ途中H-shiと合流した。

五井駅に着くまでの間、色々な話しをした。

時には・・・・

笑いながら・・・

呆れながら・・・

怒りながら・・・

冗談を言いながら、

昔話を話したり、今の状況を話したり楽しかった。



「蒼龍」道場開き式には、寒い中雨にもかかわらず大勢の方々が集まり

この門出をお祝いした。



五井グランドホテル行われた記念パーティーには150人くらいいたのかな?

大阪から、S-miさんも・・・

とにかく多くの方々が集まりお祝いの言葉をのべた。

先生の心には、一生忘れられない出来事として生涯残ることでしょう。


この道場で、汗を流し、涙を流し

多くの道場生を世に送り込んで行くことでしょう。


次にお会いできる日を楽しみしています。

2012年11月22日木曜日

22日(木)晴れ・・・やるべき事が

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


あれから、やるべき事が残っている・・・


今年中に必ずやらなければならない事が二つある。


一つは、調査委員会に。


もう一つは、学校へ・・・


2012年11月21日水曜日

21日(水)曇り・・・久々に

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳



あぁ~、仕事の目処が立たず泊まりとなってしまった。

来週から本格化となり、12月第2週くらいまで続く。


やばい!

ちゃんと準備をしなければ。


もうすぐ今年も終わるな・・・。







2012年11月20日火曜日

20日(火)晴れ・・・バイク


平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


昨日は、丸の内にあるコンサルタント会社で打合せを行ったあと、

取引先の会社で仕事をしていた。


バイクに乗る人で、写真の趣味もあり、色々と交流も幅が広い。


事務所の壁に飾ってある、バイク仲間との写真がある。


自慢のバイクを前にみんな良い顔して写っているんだよね。


その写真をみながら、大偉もみんなにあっていた時はこんな顔で

楽しんでいたのかな?




今では、思い続ける事しかできなくなっちゃったよ。


まさか自分の家族にこんな悲しみ・苦しみが降りかかろうとは

思ってもみなかった。

2012年11月19日月曜日

19日(月)曇り・・・急に

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳



最近の夕食は、5人で一緒に食べている・・・

なんていうのも変なんだけど。


ある時期から、家内なのかなぁ~・・・

ダイニングテーブルの上に写真の並べて一緒に食べる事にしたみたい。


クレヨンしんちゃんの時はTV側に向けているんだけど、

これ以外の時も一緒になった。


帰りが遅く一人で食べながら、フォーフレームに写る小さい頃から中学、高校とランダムに切り替わるの見ながら・・・

北アルプスや富士山に登った時の顔から急に大人になったような感があり、

子供の成長ってあっという間なんだなぁ~と思いながらいつも見ている。


あれから月日が経ち、さらに大人びた顔になったんじゃないの?


大偉とみるちゃんを見つけられるかな?


みるちゃんが匂いで、大偉をひっぱて来てくれるかな・・・。

2012年11月18日日曜日

18日(日)晴れ雨・・・誰かが

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


お墓の後、現場に向かうため16号を走っていた。

時計を見たら16:00 10分前。


家内は、どんな気持ちでこの道を病院に向かっていたのだろうか?

ここを通った時には、反対車線は事故渋滞だったと思う。

携帯電話が鳴り・・・その現場を右側に見ながら。


みるちゃんの小さな力では、大偉を助ける事ができなかった。


現場にお花を手向けに近づくと、お花が手向けられてあった。

昨日の雨強風で花瓶は倒れてあったが、たくさんのお花だった。


誰かが、手向けにきてくれたのだろう。


今でも、誰かが寄っているんだとわかります。


本当にありがとうございます。


Ken Hirai - 思いがかさなるその前に (10thAnniversary_Part 7/18) 
http://www.youtube.com/watch?v=OZ9Jd2hDYWc

2012年11月17日土曜日

17日(土)曇りのち雨・・・16歳

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


16歳・・・合気道をはじめ

この度、内弟子を卒業し道場を開設した。


道場開きと記念パーティーの招待はがきが届き、出席させていただく事で返信をした。


私も、4年にわたり指導していただいた先生。


今までの生い立ちは詳しく知らないが、


「16歳」


この歳が大偉を思い出した。


お風呂に入りながら、自然と泣けて、泣けて、涙が止まらなかった。


私の心の中で、色々な思いがこみ上げて・・・


先生も私の想像もつかないくらいの苦労をした事でしょう。

寂しく、辛く、悲しい時もあった事でしょう。


たくさんの先生を慕う門下正がいる事を誇りに・・・

これからもがんばって養神館合気道の普及に努めていただきたいと思う。


同好会を任されて、大抵の事は自分で決着をつけてはきたが、先生が野田を離れると聞いた時・・・こればかりは自分では決めきれなかった。


勝浦合宿の懇親会の席で、A藤師範に「なぜ、私が手放したか」

この後、M先生にはこうなってもらいたい、

龍はこうなってもらいたいと、自分の胸の内を伝えた事を思い出す。



16歳かぁ~

これから何でもできる。

いろいろな事を夢見ていた時期だったなぁ~。

大偉はバイクに乗りながら何を考えていたんだろうか?


ちょうど勝浦でI-ue先生と話していた時期が、大偉は一番楽しかったんだろうなぁ~?


「あいつ、本当に良いやつだったなぁ~」


いう言葉が似合う奴だったと、


親バカだけど心の底から思っているよ。


2012年11月16日金曜日

16日(金)晴れ・・・これから先

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


「また一葉落ちてわれらはどう生きる」
 
 
この句も、産経新聞に掲載されていた。
 
 
 
この意味あなたならどう考える。
 
 
 
今年ももうすぐ1年が終わるのと、
 
新緑から紅葉が終わり、やがて葉が落ちる1年のサイクルを
 
重ね合わせたと感じつつ、一年ずつ減っていく残りの人生を
 
問われているかのようである。
 
 
と、私は感じた。
 
 
 
 
毎日の生活を常に考えながら日々暮らしていこうと思う。
 
 
 

2012年11月15日木曜日

15日(木)晴れ・・・信念


平成二十三年
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六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


何かを始めようとした時の

何かを続けていこうと決めた時の


「信念」


最後までやり続ける、

やり通す難しさ。


迷った時

くじけそうになった時

逃げ出しそうになった時


どこまで貫き通せるか。

グッと歯を食いしばり踏ん張れるか。


時には、周りから笑われる事もあるだろう。

時には、馬鹿にされる事もあるだろう。


それでも、

それでも

貫き通さなければならない


「信念」


を持つ事が必要だと思う。

2012年11月14日水曜日

14日(水)晴れ・・・短歌


平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


産経新聞に掲載されていた・・・

作詞家 阿木燿子さん
歌人 俵万智さん
河野裕子さんの夫で歌人 永田和宏さん
上の方たちが審査員。

私は、俵 万智さんしか知らないが、

ひとつの句が目にとまった。


「順序よく死ぬわけでなし酔芙蓉」
死は万人に訪れるが、その順番や訪れ方は平等であるとは言えない。
咲いた順に一日で散る酔芙蓉。
嘆きと共に「酔生夢死」という言葉も脳裏を過ったか。
 
 
自分の中では、順番だと思ってはいたが・・・違っていた。
 
 
想像もしない、ありえない事が起こった。
 
 
この句を読みながら、本当にそうだなと感じ、
 
大偉を思い出していた。
 
 
 
 

 

2012年11月13日火曜日

13日(火)曇り・・・いろいろと・・・


平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳

いやっ~、来年の1月にある監査で、振り回されっぱなし。

なにもできない!

自分の時間もなく、資料提出のための資料作成で

ストレスしまくり。


土曜日が待ち遠しいが、それまでに力使い切ってしまいそうだよ。

2012年11月12日月曜日

12日(月)曇り・・・年賀状

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


今年の年賀状の購入枚数を確認するのに、

2011年にいただいた年賀状を持ってきてチェックしていた。


N-nhaのは、自分で持っているし、みんな「あけおめ」メールをするので

ごくごく仲の良い人しか出さないらしい。


高校にあがった最初の年賀状なので、前の年はたくさんあっても

この年は両手くらいしかなかった。


昨年は、旅立ったお知らせの・・・

今年は・・・


はじめは、出さなくていいよね?

と言ったが、家内の顔が「なんで?」という顔だったので、

やっぱり・・・出すもんなんだよねという事で

予約購入をした。


今までは、家族全員の名前を書いていたんだけど・・・


どうしようか?と思っている

親父は、大偉が旅立った事を書きたくなくて、出さなかったらしい・・・。


色々と思うし、迷うし。

考えると、月日は同じ時間で流れていくが

自分の気持ちはそうはいかない。


年賀状という形で見れば、名前はないかもしれないが

私達の心に中にいれば、それでいいのかな?


・・・・それでいいんだよね。



2012年11月11日日曜日

11日(日)曇りのち雨・・・行けなくて

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


みるちゃん!

お墓に行けなくてごめんね。

でも、いつも一緒だからね。


人間みたいな性格で・・・ほんとうに可愛いよね。


今度の土曜日には行くから。


大偉と待っていてね。

2012年11月10日土曜日

10日(土)晴れ・・・感謝

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


ものすごい良い、秋晴れの天気だった。


道場には、天窓からの陽が差し込めて、なんとも言えない雰囲気。



吹上からI-ue先生が来てくれた。

演武大会の会場で先週あったばかりなのに、ものすごく久しぶりな感覚。


稽古をつけていただいて・・・いつもと違う緊張感もあって楽しかった。


私達を支えてくれている方々の中の一人・・・一家族であり、

言葉にならないくらい、いつも感謝している。


こうして大偉を旅立たせてからも、普通に接していただいて

また、大偉の話しを私が笑いながら話せば、

一緒に当時を思い出しながら話してくれて

落ち込んでいるときは、心配して声をかけてくれる。


道場に行けば、みんないつもと変わらない笑顔で迎えてくれる。


もし、これが逆の立場だったらみんなと同じ接し方ができるだろうか?


そんな事を考えただけで、胸が張り裂けそうになる。



「人」


本当に人って、支えて、支え合って

近くにいても、遠くにいても関係なく通じているんだなと思う。


いつもこうして、みなさんの顔を思い浮かべは、

大偉との思い出を、思い浮かべては、

大偉へかけてくれた言葉を思い浮かべては、

大偉へのメールを読み返しては、

励ましのメールを読み返しては、

いつも感謝しています。


本当にありがとうございます。


2012年11月9日金曜日

9日(金)曇り・・・みるちゃん。

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


みるちゃんは、お腹こわしていないかな?

どうなの?


大偉っ!みるちゃんの事を頼みますよ。


いつも二人で一緒にいるんだろうね。

ふざけ合って・・・

じゃれあって・・・


今までと何もかわらないかのように。

お互いやりすぎて怒られては、すぐに仲良くなってね。


男の子がいないとね、結構、寂しいよ。


何処に行っても身体だけは大切にね。

身体を壊すと何もできなくなるから。


今年の年末はどうする?



2012年11月8日木曜日

8日(木)晴れ・・・夢の続き

平成二十三年
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六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


大偉っ!

あれから、夢の続きを歩いていますか?


お父っは、大偉とみるちゃんに会って、夢の続きを聞きたいです。

応援したいです。

側で見ていたいです。

ずっと、ずっと側で・・・


少しづつでいい。

焦らずに、がんばってほしい。


自分が一番やりたかった事。

諦めずに掴んで欲しい。


会える日が待ち遠しいよ!

http://www.youtube.com/watch?v=yFa6czilRNU

2012年11月7日水曜日

7日(水)晴れ・・・キミライフ


平成二十三年
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俗名 田中大偉
享年十六歳


6月の湯沢で行われた野球大会の優勝祝勝会を行った。

みんなで、野球の話しで大盛りあがり・・・


梅郷駅についたのは・・・10:30PMくらいかな?

電車の中で、YouTubeをiPhoneから起動したら、


ナオト・インティライミのキミライフが一番最初に出てきた・・・

何も選択していないのに。

http://www.youtube.com/watch?v=oZR6ayRonCM


はじめて聴く曲だったんだけど、自然と涙が溢れ出てしまった。


大偉とみるちゃんはどんな生活を送っているのだろうか?

良い友達ができただろうか?

二人とも人見知りするからなぁ~。

ちょっとだけ心配だよ。


みるちゃんは「う”~っ」って言わないこと!





 

2012年11月6日火曜日

6日(火)雨・・・一緒だよ。

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


昨日の9:30PM頃・・・梅郷駅に着いた時には雨がぽつぽつと降り始めていた。


今朝は雨足は酷くはなかったが、浜松町駅に着いた頃には大粒の雨。


ここ最近・・・急に冷え込んできた。


昨日から、喉の調子も悪い。


大偉は大丈夫かな?

みるちゃんは、お腹こわしていないかな?


兄弟のように、からかったり、喧嘩したり・・・

やりすぎると、大偉が近づくだけで、「う”~っ」ってみるちゃんは怒っていたもんね。

喧嘩するけど、すぐに仲直りしてね。


あまりしつこいと、みるちゃんはお母さんのところに行って言いつけていたもんね。

それ以上やると、ほんとに怒られちゃってさ・・・。


それでも、N-nhaも含めて三人仲良しだったよね。


いつまでも、いつまでも一緒だよ。


2012年11月5日月曜日

5日(月)曇り・・・囲まれて


平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


だんだんとお花に囲まれていく大偉を思い出していた。


最後のお別れ。


冷たく、固くなった指を触りながら。


着ていた服が段々と色とりどりのお花で埋め尽くされていった。


告別式は平日にもかかわらず、たくさんのお友達が駆けつけてくれていた。



これから、大輪の花が咲くというのに・・・

これからが楽しみだったというのに・・・



あなたは、何処へ行くのですか?


もう少しだけゆっくりと歩んでも良かったじゃないですか?


なぜこんなにも早く、旅立たなければならなかったのですか?



もう少しだけ・・・


2012年11月4日日曜日

4日(日)晴れ・・・絶対はある!

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


世の中、すべて必然・・・

偶然もなければ、絶対もない。

今でもそう思っているだけど・・・。


でも、絶対はもしかしたら自分の心が決めるのかも知れないと・・・


自分の心の中で強く、強く・・・

思い続けていれば、

それが絶対になるのかも?




夢に向かって、一歩ずつ、一歩ずつ。


それを掴めるのは・・・

それを掴むのは、自分しかいないのだから。


必ず・・・必ず・・・


自分の意


自分の意


掴み取れ!



顔をあげて、残り半年を過ごしていこう!


また、桜の咲く季節に会おうね。



カラーボトル「情熱のうた」
http://www.youtube.com/watch?v=5gonAg5Dm5g

2012年11月3日土曜日

3日(土)曇り・・・おなじ席で

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


大偉、行くよ!

みるちゃんも一緒に行く?

足元にまとわりつきながら、ぴょんぴょんと抱っこして~って跳ねていた。


7:30に家を出た・・・寒っ!


駒沢オリンピック記念公園内にある体育館で、全日本養神館合気道演武大会が行われ、それに出場するため出かけた。


10:00から体育館前で朝礼を行うので10分前に着いた。


誰かが、大きな声で「おはようございます」と遠目から言ってきた。

後ろを振り向く・・・。

私の後ろを歩いている人はいなかったと思うので、きっと私にむかって挨拶をしたのかな?とちょっとビックリして、会釈しかできなかった。


すぐに寄ってきたのは、S-naoさん。

いつもと変わらない笑顔で、

「田中さん、おはようざいます!」

「お元気そうで・・・」と言われた。


大偉のお墓参りにきてくれてから、まだ二ヶ月とちょっとしか経っていないのに、

随分と前のような気がして・・・季節もすっかり変わってしまった。


前には、N-koruさんもいて会えば必ずニッコリ笑い会釈を交わしてくれる。

ご主人も、笑顔で挨拶してくれる。


私たちの演武の出来は6割くらいかな?

それでも、この3分のためにみんなで協力しながら稽古をしてきた。

毎年、こうして参加してくれる会員に感謝したい。


A会場では、R-seiさんとWakaが演武をする順番待ちに駆け寄り挨拶をした。

取材で訪れていた、I-ue先生にも会ってお話しできたし・・・よかった。


M-先生とも話し、とても幸せそうで・・・

毎日、充実しているでしょ?と聞くと、ニッコリ笑った。

M-ykiさん!YouTube頼みますよ!


安藤先生の模範演武を見てから閉会式に出ず失礼させていただいいた。


帰り支度をしてロッカーを出ると、子供達が寝転んで遊んでいた。

大偉、R-ma、N-nhaと三人で、壁にぶつかりながら

キャッキャっと言いながら遊んでいたなぁ~。


演武会場に向かう朝・・・

ブランコに乗り、嬉しそうにして、なかなか降りようとしないN-nhaを思い出しながら・・・


渋谷センター街にあるラーメン屋に行った。

二年前・・・食べ物番組で美味しいと紹介していたところなんだけど・・・

これが、どこにあるのかわからない!


夕方・・・薄暗くなってきたし、

イケてないオヤジが、あっちキョロキョロ、こっちキョロキョロとお上りさん状態。

チーマーに絡まれたらどうしよう・・・?

その時は、大偉と一緒に逃げるか!

なぁ~んて思っていたり。


今年で三回目の訪問。

お店を覗くと、大偉が座っていた場所が空いていた。

すかさず入り、食券を購入しカバンを大偉と来た時をおなじ場所においた。


大偉と一緒に来た時の事を思い出しながら、

大偉の座っていた場所で

去年と同じラーメンを食べた。


ラーメンが好きで、旅先でいろんなラーメンを食べているんだろうね。

2012年11月2日金曜日

2日(金)晴れ・・・君にあいたい


平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


午前中に大偉とみるちゃんに会いに行って、現場に向かう車の中・・・

ラジオから流れてきた、

「君にあいたい」のフレーズ。

すぐにミスチルとわかった。


大偉の事を思い出し、涙が溢れてきた。


どんなに嫌な事をされても、絶対に人の悪口は言わなかった。

学校で嫌な事があっても、何も言わず人のせいにもしなかった。


嫌な事をされた友達でも、仲良くできる事を信じ

いつもと変わらない接し方をしていた。


「クラスが仲良くできればそれでいい」

いつもそんな事を口にしていた。


お墓には、大偉とみるちゃんが一生懸命に生きた



「証」



がある。



大偉とみるちゃんに会えるなら何もいらない。


なにも望まない。


あの日の1秒前に戻してもらいたい。


こんなに悔しい思いはない。




Mr.Children - 常套句
http://www.youtube.com/watch?v=YEUOMoCU-60


http://www.youtube.com/watch?v=JtXsfMxvzlk

遠い空の彼方まで
http://www.youtube.com/watch?v=Xt5Qf0nUk0Y&feature=plcp

2012年11月1日木曜日

1日(木)晴れ・・・がんばれとがんばり


平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


朝の通勤電車の中・・・iPoneで産経新聞を読んでいた。

30日に亡くなった79歳 藤本義一さんの言葉・・・

「がんばれ」と「がんばり」・・・

どこが違うのか?


その記事には、阪神大震災の時にいただいた励ましの言葉だったが、

その言葉の受け止め方は微妙に違っていた。


「がんばれ」とは命令形であり、言葉だけにすぎない。

だけど・・・

「手を差しのべて、手伝ってくれる」

そういう方は「がんばり」なんだと。


おなじ励まし方だけど、最後の「手」が違う。


そう考えると、あれ以来私のまわりの武道家たちは後者だなとあらためて思った。

勇気づけられるし、

心遣いをしていただきながら

支えていただいている。

本当に感謝している。


2012年10月31日水曜日

31日(水)晴れ・・・ショック

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


昨年の7月末に買ったASUSのPCが壊れてしまった!

AC電源の通電ができない事と、左クリックが認識しない。

左クリックは何となく、感度が悪いなぁ〜と思っていて段々と反応が悪くなった。

AC電源はというと、突然に近い。

でも、これもなんとなく根元が緩い感じだった。

もう一年は過ぎているし、どうしよう?

せっかく良い品を安く購入できたのに・・・。


一年以内であれば、無償保証だったのに・・・

それでも基盤修理するとなると、高額になる事は間違いない。

確認をすると、お客様には一万円の負担をしていただきますとの返事!

あまりにも高額なため、保険だけではまかないきれなくお客様にも負担を

していただいているんだって・・・

あまりのショックで言葉にならず。

でも修理をしないと使えないし、

修理をお願いした。

みんなに、PCのデータはなくなる可能性があるかもしれないけど、

大丈夫?と確認してから・・・

3日くらいたってから、他のデータは別にしても

どうしても残しておかなければならないデータがある。

何処かに保存していないか?色々と考えたが、修理に出すPCだけだった。

翌日慌てて、BICカメラに会社帰りに向かった。

修理から、データバックアップへ切り替えた。


しばらくしてから、バックアップする会社から電話があった。

500MBのUSBポータブルハードディスク込で、25,000円です!

マジかよ・・・


さらにショックを受け、家内に伝えた。


お金では絶対に買う事ができないデータが入っている。

写真もそうなんだけど・・・・

それ以上に、


大偉の肉声が入ったデータが入っている。

今となっては、絶対に失う事ができないデータだ。

 


2012年10月30日火曜日

30日(火)曇り・・・青梗菜

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


N-nhaが、学校から青梗菜を収穫してきた!

食品科の授業はいろんな事をするんだな。


たまたま、早く帰ってきた・・・

大偉とみるちゃんに取り分けた。


大偉は、野菜が苦手だから小さいのね!

みるちゃんも苦手なんだよね。


一つくらい食べなさいと言われると、一番小さいのをお皿に取って食べて・・・もう少し食べたらというと、一つでいいと言ったじゃんというし、そんな小さなのでなくてと言えば、一つは一つと言ってたよね。


お皿にお肉と、一番小さい青梗菜を取り分けながら・・・

もう一つくらい青梗菜を入れようとしたら、


あぁ~、もういいから・・・

もういいって!


と、声が聞こえてくるほど・・・ちょっと笑ってしまった。

懐かしかった。


家内が、大偉は

じゃがいも

きゅうり

とうもろこし

以外は、ほとんど自分から手にしなかったもんね。

必ず、取り分けたり、一つでいいから食べなさいと言われていたね


旅先でも、しっかりと食べなよ!

2012年10月29日月曜日

29日(月)晴れ・・・やめたい

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


浅田真央のインタビューが報道ステーションで流れていた。


浅田真央から・・・


松岡修三がはじめて聞いた


「やめたい」


の言葉だった。


お母様が若くしてお亡くなりになり、


海外遠征?・・・駆け付ける事もできなかったという。


その年のスケートは散々なもので、ジャンプの失敗、試合開始直前の

ジャンプの変更等、苦悩と葛藤の連続で不本意だったという。


一旦、スケートを休んだが日本代表合宿では、周りが順調に成長していく中、

自分だけが取り残された。


このままでは、ダメになってしまうと気を奮い立たせ、

立ち上がったという。


今回のスケートは今までと違っていた。


今までは、一番最初に入るジャンプはいつも同じ「トリプルアクセル?」

それをはじめて違うジャンプに変更した。


最近のジャンプを見ると、自身なく飛んだり、失敗の連続で、最後の演技まで

引っ張っていたが、


確実に飛べるジャンプに変更した事により、気持ちを落ち着かせ


最後まで華麗に演技し、表情もよかった。


会場からはもちろんスタンディングオベーション。


フィギアスケートは詳しくないが

あの浅田真央の表情を見ているとこっちまで

ほんわかしてくる。


浅田真央がやめたいと思った時から、奮い立たせるまでの時間は

本人しかわからない。

辛く、苦しく、逃げたい気持ちでいっぱいだったろうと思う。



私も色々な事で何度、「やめたい」と思ったことか・・・実際にやめた事もある。

家族に支えられ、

お互いの両親に支えられ、

・・・色々な方々に支えられて、今の自分がある。




こんな自分でも、支えてくれる人がいるから・・・

辛い時も、グッと堪えられる・・・時もある。


悩んでも前には進まない。

とにかく、顔をあげて、明るくしてさえいれば、それだけでいい。


また、仲間が応援してくれる。


辛く、苦しい壁にぶつかった時は、そうするように心がけている。