29日(金)晴れ・・・上野公園

平成二十三年
妙法　清澄院日大信士位
六月二日
俗名　田中大偉
享年十六歳


今年度の営業日も今日で終わり。

年度末の締め作業で、２６日～２７日とホテル泊まり。

しかもこの仕事のために前週からホテルを予約しての対応・・・

はじめは、「あぁ～もしかして・・・予約不要だったかな？」と思えるほど

静かな締め作業だったのだが、２８日の夕方から急に、毎年毎度の

締めに変わり、これが年度末の締め作業だよなぁ～と思いながら

ようやく２９日の午前中に目処がたち、１５：００くらいには速報を出せるくらいにまで

締めが終わった。


お昼を食べながら・・・

みんな年度末だから、やっぱり忙しいよなぁ～と思いながら

毎年年度末の最終日に上野公園にふらっと出かけ桜を見てから帰るのに、

皆で桜を見ながら飲みたいなぁ～と衝動にかられ、そう思ったら

いてもたってもいられなくなり、いつもの方々にメールをしてしまった！

R-seyさんと、上野の西郷さんで待ち合わせをして、桜を見ながら適当な

場所で買ってもらった、お弁当を食べ、ビールを飲みながら・・・

桜を見て合気道の話しや、たわいもない話しなどをしながら、

ひと時を過ごしていた。

しばらくしてメールを見るとH-shiから、なんと

今会社を出ましたぁ～！とのメールが２０：００ちょい過ぎ・・・

今着きましたぁ～とのメールが２１：００。


この一時間・・・

R-seyさんと、私は・・・

西郷さんの前で両手持ち天地投げ（一）をお互いの両手を持ちながら

仕手・受けを行っているではないですか？

二人のオヤジがお互いの両手を持ちながら、変な動きをしていれば

誰も近づく人はなし。


ようやくH-shiが着き、不忍の池の辺へ三人で向かい

その後は、御徒町の和民で一杯・・・いっぱい飲んで食べました！

I-ue先生は、やはりスケジュールが詰まっており残念ではあるが

参加する事ができなかった。


とにかく・・・今日の話題は

R-seyさんの四段審査

しかも肩持ち自由技の話題。

一瞬とまった事！

I-ue先生もビックリしたでしょうね？

きっと今度の飲み会も、８割がこの話題ですからね。

みんな覚悟しておきましょう！

　

これで年度の一区切り。

こうして一年一年・・・歳をとり色々な意味で気持ちの整理もつき

落ち着いていくんだなと思いながらみんなと話していた。



帰りは、毎度苦い事になってしまうので、R-seyさんとH-shiにくっついて

TXで帰ったお陰で無事に家に着きました。


とても綺麗な桜だった。

24日(日)曇り・・・6月9日の

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六月二日
俗名　田中大偉
享年十六歳



今朝録画した「宇宙兄弟」を見た後

2011年8月の甲子園・・・準々決勝の熱闘甲子園


作新学院×智辯和歌山

日大三高×習志野

懐かしく見ていた。


その数個したに

スッキリを録画したビデオ・・・約1分くらいがある。


普段はもう見ないんだけど

家内とN-nhaが買い物に行っている間に、

あれ以来見ていなかったのに・・・

見てしまったとういうより

見た。

一度は、ただ流れている映像とアナウンサーの声だけが入ってきただけだが

二度目は、その録画内容を受け止める自分がいて泣けてしまった。


大偉のバイク・・・

大偉の名前がこんな形でニュースで流れるなんてありえないよ・・・。


今でも、大偉のバイクをチラッと見る事はあるがガレージの奥に

主人を待つかのように停まっている。

23日(土)晴れ・・・お友達

平成二十三年
妙法　清澄院日大信士位
六月二日
俗名　田中大偉
享年十六歳


実家から両親が大偉に会いに来てくれた。

やっぱり、一人で来るのと

家族で来るのと・・・

両親と一緒に来るのとでは、心の中の気持ちが違う・・・


それぞれの思い出や、

今、目の前にいる気持ちなどを考えると

何ともいたたまれない気持ちになってしまう。


お水をかけていると・・・

左斜め前方に二人の男の子が歩いているのが見えた。

そのまま真っ直ぐ私の立っている方へ歩いてきた。


ちょうど大偉のところで立ち止まった・・・

えっ？


中学の時のお友達で、一人は同じクラスの子

もう一人はクラスは違うけど、仲が良かった子みたい。


同じクラスだった、K-zki君は大偉の話しにも良く出てきたし

家にも遊びに行って遊んでいる子だった。


こうして大偉に会いに来ていただいて本当にありがたい・・・

心の片隅におき、思い出していただいて・・・

ありがとうございます。

家内も、N-nhaも知っている子だった。



記帳で名前を確認したが・・・

今までに名前は書いていなかったが、何度か会いに来て

いただいているという事は、歩いている姿を見てすぐにわかった。


この間は、他の中学でともにバレーボールで汗を流し、

高校は違うけど、バイク仲間として最後まで交流のあったお友達も

来てくれていた。


本当にありがとう。。。

22日(金)晴れ・・・桜咲く

平成二十三年
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俗名　田中大偉
享年十六歳

この暖かさで、東京の桜は満開！

会社から浜松町駅に向かう、T社の前の道には桜が植えられており

桜が咲いている1週間はとても綺麗で、心も休まり、穏やかになる。

これから、少しずつ東北へ桜前線があがっていく・・・



大偉と、みるちゃんは何処の場所で見ていますか？


合気道フォルダーの資料を探していたら、

大偉とH-shiの審査申込書が出てきた。

2011.3月に行われる仕手・受けの昇級審査申込書だった。

懐かしいいなぁ～。


東日本大震災の影響で、二人は審査を受ける事はなかったが、

交通機関は通常に戻らず、道場も影響が出ている中、

審査を受けた方もいた。


今思うと、受けさせてあげれば良かったかなと思うことがある。



その年も、清水公園の桜は満開だった。

大偉と桜を見たのはその時が最後になってしまった。

小さい頃には、夜桜を見に行った事もあるので、桜咲くこの時期も

いろいろと大偉を思い出す。


清水公園のさくらはまだ2、3分咲き


来週が見頃かな？

20日(水)晴れ・・・久しぶりじゃん

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俗名　田中大偉
享年十六歳


お彼岸の中日・・・

大偉に会いに来てくれたんだ。

久しぶりじゃん。

18日(月)晴れ・・・幕が

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俗名　田中大偉
享年十六歳

「ぼくはこの日のこと一生忘れない・・・」


この言葉を目にした時、ほんとに忘れないと思った。


3月15日・・・高校の幕が下りた。


同時に大学への幕が上がる


どんな学生生活を送るのだろうか？


楽しみだね！

17日(日)晴れ・・・一人のために

平成二十三年
妙法　清澄院日大信士位
六月二日
俗名　田中大偉
享年十六歳


一人のために・・・I-ue先生、H-shiの三人が中央武道館に結集した。

R-seyさんの四段審査・・・


なんていったらいいのかわからないが・・・

依頼されれば何も考えず「はい」の一言だけだった。

その人のために、何も考えず、ただ、ひたすら尽くす。

受けを依頼された喜びも噛み締めながら・・・


一人が欠けても審査は成立しない。

全員が、今持っている力をだしきる。


S-bataさんから譲り受け大事に使っていた大偉の長剣とN-nhaが預かっている、二ッ塚の短刀。

そして、大偉の道衣をまとい審査に臨んだ。


R-seyさんの審査を最後の他人数取りを待つ横で見ながら

次はと今度こそ思いながら見ていた。


K-oruさんは、こんにち！はといつも会うと笑顔で声をかけてくれるし、
Naoさんと話していると、いつもこのポジティブな気持ちに私も負けないようにと思う。

それから・・

なんといっても、野田同好会ではじめて受け身を教えてくれたR-in先生が来ていた。
大偉の時に会った以来だった。

15日(金)晴れ・・・＋１

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俗名　田中大偉
享年十六歳


朝起きて、バタバタしているのは私だけだった。


本来なら、家内も・・・もちろん大偉も自分の準備をしているはずだったのに。

「ほら、準備はいい？・・・まだなの・・・」

「もう時間だよ！」

「大偉っ、ネクタイ曲がっている」

「ハンカチは持った？」

なんて言いながらね。


Yシャツ以外は、2010年4月の入学式と同じ格好

8:00AM・・・家を出てR-seyさんを迎え白い文化会館にむかった。

途中、現場に手向けられていた花は一昨日の大風で倒れていた。


中央自動車大学校
平成二十四年度卒業証書・終了証書授与式

10:00AM・・・定刻通り式が挙行された。



入口の扉が開き・・・卒業生が入場してくる姿を見ながら、4年後・・・こうして入場してくるのかな？と想像しながら拍手をし見ていた。


大学生の卒業証書授与式がはじまった。

さすがに大学生となると、身なりも顔つきも違う・・・この春からほとんどの生徒がディーラーに就職するんだからね。


最後に高等科終了者名をあいうえを順の出席番号順に呼ばれはじめた。

ここで大偉の名前が呼ばれるはずだったが、名簿にも名前はなく

当然呼ばれるはずもなく、ただ高等課程の子達を見ているだけだった。

大偉の写真を膝にのせて、ただただ見ているだけだった。

大偉は、会場に来ていたのだろうか？

会場で見ていたのだろうか？

何を感じでいるのだろうか？


記念写真は、家内のいない、大偉の写真を胸に抱えながら一緒に写っている私の写真だけだった。



大偉が書いた作文を手渡され、お世話になった先生に挨拶をし、終了式を喜んでいる子供達の写真を遠目から数枚撮り、大偉もきっとこの中にいたんだろうなぁ～と思いながら会場を後にした。


これで一つの節目が終わった・・・

普通とは違う形での節目が終わった。


帰り・・・現場に立ち寄りR-seyさんとお線香を焚いた。

倒れいていたお花は綺麗に立ててあった。

・・・どなたかが元にもどしてくれたのだろう。


家に帰れば、I-ue家から大偉への電報が届けられていた。

言葉にならないくらい嬉しかった・・・

本当にありがとうございます。



高等課程修了者35名・・・

私の中では、+1だった。


2013年3月15日(金)は、穏やかなよても良いいい天気だった。

14日(木)晴れ・・・前日

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妙法　清澄院日大信士位
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俗名　田中大偉
享年十六歳


卒業式の前日・・・


大偉っ！

明日は、どちらから卒業式に向かいますか？

みるちゃんは、連れていく？


明日は、早いからとっとと寝たほうがいいよ。


良い天気だといいよね。





じゃあね。

9日(土)晴れ・・・色々

平成二十三年
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六月二日
俗名　田中大偉
享年十六歳


この冬？・・・この春？一番の暖かさ。

まるで初夏の陽気に包まれていた。


私は、布団に包まれており稽古に出かける事ができなかった。

起き上がる事ができなかった・・・。

一般部も少し遅れて稽古に参加した。

合気道をはじめて以来、ほとんどこんな事はなかったんだけど

やはり最近の仕事量に負けてしまっている自分がいるのかな？


でも、今日はどうしても約束をしているので「よっしゃ」という感じで向かったのだ。


野田で稽古した後、そのままI-ue先生の車に乗せていただき吹上に向かった。

I-ue先生は・・・・帰ったですね！


途中、おすすめのお蕎麦屋で食事！

いつも座っている席で。

穴子丼セット・・・美味しかった！


お蕎麦屋で、大偉の話し・・・

車の中でも、色々と思い出話しや、今思っている事などを話した。

帰りは、R-seyさんの車でも大偉の話しを中心に色々なお話しをした。


あれ以来家族にも、話せなかったり相談できなかったりと

思い出させて、また辛い思いをさせてはと思い、できない話事もある。


最近強く感じている事は、もし合気道をしておらず、皆に知り合っていないまま

あの日を迎えていたらと思うと、立ち直れたかどうかわからない。


大偉の友達と話せる人は片手くらいかな？

しかもちゃんと話せるのは３人。

話しても学校時代の思い出話しが精一杯だしね・・・

でも、これはこれで普段の大偉を感じれるから嬉しいんだよね。

この間は、大偉の写真をいただいたし・・・。


合気道を通じて・・・大偉やN-nhaを通じて知り合えた方々には

多かれ少なかれ、話しをしたり、考え方をもらったりと


迷ったとき・・・

どう思うかな？・・・

どう動けばいいのかな？


と思った時に相談にのってくれたり

手を差し伸べてくれたりと

助けてくれる方が大勢いるという事は

こういった境遇にあってしまった私には非常に心強く思います。


ただ・・・

逆に・・・

皆様には、私達家族と出会ってしまった事で、辛い思いをさせてしまった事を

申し訳なく思っております。

7日(木)晴れ・・・約束の日

平成二十三年
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俗名　田中大偉
享年十六歳

2012年6月2日・・・霊園の休憩室。


この日は、2011年6月2日とは違い朝から良い天気だった。

大偉を可愛がってくれた先輩・・・

高校の同級生・・・

後輩・・・


その日の午前中は、いつもの通り稽古に出かけており、

電話や、メールを確認したのがお昼くらいだった。

その前の晩にも電話があったみたいで、N-nhaから電話をするように言づけられていた。


ここまでは、突然の電話やメールで対応に追われながら

大偉の事を忘れずにいてくれていたんだと・・・

言葉にならないくらい、お礼の言葉もないくらい嬉しかった。


大偉が晴れにしてくれたんだとそう思った・・・。



現場には、R-Seyさん、H-shi、高校のクラスメイトのM-skaさん、K-nta君。

ちょうど・・・まさに16：10。


みなさんにお礼を言い、私達とM-skaさんとで大偉のところへ会いに行った。


入りきれないくらいのお線香と、お花が手向けられていた。



ちょっとした休憩室で・・・色々と話し、最後にはバイト先へ顔を出す約束をした。


中々行けず・・・約束をしてから９ヶ月も経ってから顔をだした。


瞳がキラキラ輝いていて、優しい顔をしていた。

バイト中の合間に色々と話し、目を外す事無く、真剣に私の言葉を聞いていた。


大学は、それぞれの進路によって分かれる・・・しかも

今度は他の高校からも入学してくる。


今までにないクラスの雰囲気になることでしょう。

１００人集まれば１００人分の性格、個性・・・考え方とさまざまであり

先ずはこの人がどんな人なのか？観察する前に自分から心の扉を開けて

話しをしてみる勇気も必要だし、これからの大学生活で、勉強では教えられない

人との接し方、繋がりを感じてもらいたいなぁ～と思う。


友達の噂話しで、判断する事は自分にとってもマイナス・・・自分自身でちゃんと
接し、確かめればよい。


今まで出合った事のない人を拒絶するのではなく、自分を成長するためにも

沢山の人と話してほしいと思う。

キャパはどんどん増えてきて気が付けば色んな事を吸収する事になるし、

自分の知らなかった事を友達は知っていたのだから、これ以上ラッキーな事は

ないと感じてほしいんだよ。


クラスの仲間は必然で出合ったのだから・・・

いつかきっとわかる時がくる。

話さないなんて、これ以上損な事はないよ。



・・・今度の約束は

オイル交換だよね！


身体だけは大事にしなきゃだめだぞ！

またな。


とにかく四年間頑張ってみろよ・・・


追伸。

飲み過ぎて・・・家に着いたのは1:30過ぎだったよ（泣）

6日(水)晴れ・・・瞳に何が？

平成二十三年
妙法　清澄院日大信士位
六月二日
俗名　田中大偉
享年十六歳


MONGOL　800・・・LoveSong


夢を語る君の　輝く目の中に僕がいる・・・


で始まるこの歌。


大偉の瞳に何が写っていたのだろうか？

何を写していたのだろうか？

最後に見たのは・・・何が写っていたのだろうか？

その時、大偉は何を思ったのだろうか？


色々な事を思い浮かべる歌。


友達と高校を卒業してからの大学進学・・・進むべき道を

たわいもない話しをしながらも、将来を漠然と思い浮かべていた事だろう。


今、大偉は何を思って

何を感じ

何を見ているのだろうか？




http://youtu.be/849VbQ7AoL4

5日(火)晴れ・・・めずらしく

平成二十三年
妙法　清澄院日大信士位
六月二日
俗名　田中大偉
享年十六歳


夜・・・なんかの話しでまた「爪」話になった。


思い出し笑いながら、お兄ちゃんの怒られちゃったぁ～と話した。


そうだね・・・珍しく大偉、怒ったもんねと家内が話した。


大偉の爪は私に似ているが、それよりも足の小指の爪は小さい事を

N-nhaに言われて怒っちゃったみたい。


N-nhaのひとつの思い出になっているのだろう・・・

2日(日)晴れ・・・現場に今も

平成二十三年
妙法　清澄院日大信士位
六月二日
俗名　田中大偉
享年十六歳


柏への買い物の帰りに現場に寄った。


今でも、誰かが立ち寄ってくれてお花を手向けてくれている。


親としても本当にありがたい事である。



本当にありがとうございます。