2014年5月27日火曜日

27日(火)晴れ・・・今でも、

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


大偉は、今でも知る人の心の中で生きている。

I-ueさんからのメールを見た時、そう感じた。
みんな口には出さないけど、そう感じているのかな?

嬉しい気持ちだった。

決して、田中の息子ではなく、

田中大偉という一人の男を想ってくれているだと。

これも田中大偉の人柄なんだろう。

大偉の人柄に、2011年6月2日以来
私も救われた。

肉体のない大偉に救われた。

こんな事、思っても見なかった。

あらためて、大偉の凄さを感じた。

生前は、そんな事感じもしなかったけど、周り方は、そう感じていたのかな?

親バカな私が、一番感じていなかった。

これからも、大偉を通じて多くの方に助けてもらい、私の残された人生を過ごす事だろう。

これ以上ない、人生を送れるのだろうと思うと、私の中で・・・、

残された私達の家族は幸せだな。


冷静に受け止められない事態が、突然起きて、

それでも、残された家族を守らなければならなく。

周りの方がいなければ、もしかしたら
正気でいられなかったかもしれないが・・・

正直、そんな余裕はなかった。

それも、周りの方の顔を見て冷静にするしかなかった。

それでも感情を抑えきれず
人目もはばからす涙した事もあったが、
だまって見守ってくれた。

本当は、感情を抑え毅然と振舞った家内が一番辛かった。
突然、兄貴を失った上葉が辛かった。


辛いが、それでも大偉は生きている。







2014年5月25日日曜日

25日(日)晴れ・・・BORDER

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


アルバイトの帰り道・・・

終電がなくなりアルバイト先から家まであるいて帰っていた。

実家の母親からは、息子が心配だったのだろう・・・

深夜だというのに電話で話していた。


電話を切り・・・信号のない横断歩道を渡ろうとしたその時だった。


赤いスポーツカーとぶつかった・・・

一旦は、止まったものの・・・

そのまま走り去ってしまった。


ひき逃げ。


結局、大物官僚を持つ父がその案件をもみ消すために

闇の人間を使い、掃除をはじめる。


息子は・・・海外へ。



刑事は、死者と会話ができる・・・

今、そこで亡くなった方と状況を会話し事件を解決していくというドラマのはなし。



いつもこのドラマを見ながら、大偉もおなじようにそこに立ちつくし

自分自身を見ていたのかな?と思う。

自分でも訳がわからないまま、いったい何が起きたんだろう・・・ってね。


もしそんな方がいたのなら、当時の状況を聞いてみたい。


なんでこんな事が起こったのか?

なんでこんな事になってしまったのか・・・


未だに私の中では、未解決事件



2014年5月18日日曜日

18日(日)晴れ・・・うぐいす

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


そう言えば、今年は鶯の鳴き声が聞こえないなぁ~と感じたのは、

この間、鎌倉に出かけた時に、佐助稲荷神社に向かう途中の道のりで聞こえたから。


2011年の6月は、いつになくもの凄く聞こえた年だった。

I-ueさん家族、R-seyさんが来た時も、色んな事を話しかけているかのように

一生懸命話しているような鳴き声だったなぁ~。


久しぶりに会った、R-maに・・・大偉は何を話しかけていたんだろうか?

何を見ていたんだろうか?とね。

この事も一つの記憶として毎年思い出すんだろう。


そんな事を思っていたら・・・・


演武大会の朝・・・時間は6:30過ぎだったかな?


いきなり、鶯の鳴き声が聞こえた。

ず~っと、鳴いていたわけではないが、早く起きて!と一言

話すかのような鳴き声だった。


その時・・・大偉が戻ってきたんだと思った。


そっちは、どのような世界なんだろうか?

良い友達といるのかな?




2014年5月17日土曜日

17日(土)晴れ・・・いよいよ!

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


いよいよ明日は、演武大会だね。

去年は行事毎があって参加はできなかったけど・・・。


1年振りの演武大会の参加にワクワクしているよ。


明日は、大偉の道衣と剣を持って参加するからね。


どんな演武になるか楽しみ。

2014年5月11日日曜日

11日(日)晴れ・・・大切な思い出

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


楽しかった。

悲しかった。

辛かった。

いろいろある大切な思い出。



忘れられない思い出・・・


忘れる事のできない思い出。


だんだんと、細かいところが忘れてきてしまうけど・・・


いつか大偉とみるちゃんとその思い出を話したい。



2014年5月10日土曜日

10日(土)晴れ・・・もうすぐだね。

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


いよいよ演武稽古も大詰めだね。


大偉も道場の中で、何度も何度も稽古を繰り返している事だろう・・・。


当日は大偉を全身で背負い演武をしようと思う。



合気道をはじめてから、ずっと演武に出てきたんだけどね。

あれ以来、あなたの姿を見る事はできず、ただただあなたを思い浮かべ、

すぐ側にいるかのように感じ思うしかない。


あなたの道衣を身につけ、頑張るよ。


今週末は最後の調整だよ。


よろしくね。





2014年5月7日水曜日

7日(水)晴れ・・・食事

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳



G/W明けの初日。。。

昨夜は、中々寝付かれなくて超〜っ寝不足状態のが水曜日の定時退社に助けられ、帰ってきた。

今日は結婚20年目を迎える!

と、その前に梅郷駅の改札正面に見慣れた後ろ姿。

R-seyさんだった。

声をかけて暫くすると、S-goが現れた。

今日は一緒に食事をするんだと言ってた。


S-goが高1の年末に会ったのが最後なので、久しぶりだった。

高3ともなれば、だいぶ大人びて体型も締まってきている感じだった。

私も大偉が中3の時に、梅郷にあった「バーミヤン 」に大偉と食事をした事があって、私が何処かで飲んだ帰りに、電話して呼び出し食事をした。

中学生だったので、22:00以降に出歩くのが禁止だったんだけど、大偉に電話して行ってもいいかお母さんに確認してと言ったにもかかわらず、伝えないままバーミヤンに大偉がきた。


ちゃんとお母さんに言ってきたの?

と聞くと、うんの返事だった。(嘘)


1時間くらい食事した後、家内にえらく怒られた( ;  ; )

大偉はちゃんと言っていかなかったし、そもそも22:00以降に外出させる親が何処にいるんだ。。。


 
後は、都市対抗野球の帰りかな。

R-seyさんとS-goの後ろ姿を見送りながら大偉と食事した事を思い出していた。

 

2014年5月6日火曜日

6日(火)曇り・・・手紙

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


今日は、朝から色々と掃除・・・。

メインは壊れた洗濯機が届く!

その後も簡単に掃除をしていた。


夕飯はIKEAに買い物にいくついでに、その中で食事をした。


帰ってからお風呂に入って後も、なんだか片づけを始めたりと、いつもと行動が違っていた。

どちらかと言うと、探し物をしながら片づけと掃除をしていた。


結局、みつからなかった。


引き出しの中もみたんだけど・・・・


そんな引き出しの中には、私宛に送られた大偉の友達から手紙だった。


当時の事から、その時に感じた思いが書かれてあった。


その手紙を読みながら、その当時感じた思いと今は違うんだな・・・・


時という時間が、それぞれの思いを和らいで・・・


そして消していく。

2014年5月4日日曜日

4日(日)晴れ・・・鎌倉

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


家を8:00am前に出発した。

今日は鎌倉に行く。

目指すは、佐助稲荷神社、龍口明神社、江ノ島の辺津宮、中津宮、奥津宮と銭洗、稚児ガ浦。

スピリチュアルのチエさんが紹介していたルートをめぐるコース。

前の晩は録画を見ながらメモを取った。

あまり遠出をしないし、ナビは古いし・・・

全部行ける自信はなかったけど、結果良い時間帯で回ることができた!


色々と、説明すると長くなるので割愛。

でも、江ノ島の弁天様に行く時は、必ずその前に西鎌倉駅の龍口明神社を参拝してから、

江ノ島の弁天様に会いにいくこと。

そうしないとやきもちをやいて別れてしまうぞ!


しかも階段を使う。

エスカーなんて乗ってはダメですよ!





また、来年の春前にN-nhaの合格祈願のお礼に行こうと思う!

すっかり受かった事を前提に決めています。

このルートちゃんと調べていくと面白いですよ。



2014年5月3日土曜日

3日(土)晴れ・・・洗車

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


明日は、鎌倉に出かける予定なので、駐車場で洗車をした。

本当に久しぶりに洗車機ではなく、一生懸命に洗った。


「小さい頃の大偉を思い出しながら」

俺も洗うっ〜ってきては、小さい長靴に履き替えて、楽しそうに洗っていた。

手の届かないところは、抱っこや、おんぶをしてもらってね。。。


大偉がいたら、もう少し早く洗車が終わったろうに。

今日はもうクタクタだよ。


明日は、みんなで鎌倉に出かけるよ!




2014年5月2日金曜日

2日(金)晴れ・・・もう誰も

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


N-nhaが学校から帰ってきてから、みんなで大偉とみるるに会いに行ってきた。

管理棟にあるノートに目をやると「もう、誰もこないよ」・・・


一瞬ショックだったけど、あれから3年、それもそうだよな。


それが普通だな。