22日(日)雨・・・古希

平成二十三年

妙法　清澄院日大信士位
六月二日
俗名　田中大偉
享年十六歳


家内のお母さんが古希を迎えた。

もうそんな歳かと・・・・


結婚してから20年と数えれば、そうかな？と思えるが普段は全くそんな事を感じない。


みんなで集まってお食事会をした。


出かける時に、大偉をみるちゃんの写真を見ながら・・・一緒に行くよ！と声をかけた。


きっと、食事の場所に来ていて、みんなが話している事を聞きながら


ニコニコしているんだろうな・・・。

21日(日)晴れ・・・筑波山

平成二十三年

妙法　清澄院日大信士位
六月二日
俗名　田中大偉
享年十六歳


今日は、稽古をお休みして筑波山に出かけました！

昨年は、会社の山仲間と高尾山に出かけたのをきっかけに、今年は筑波山です。


夏に富士山に行く事ができなかったので、ものすごく楽しみにしていました。

大偉はどうかな？

稽古に行ったかな・・・それとも一緒に筑波山かな？


私を含め５人での山行きです。

関東平野にポツンとある筑波山・・・標高も高くないし観光登山だと誰もがそう思っていたのですが・・・



・・・なめていた。



筑波山神社でお参りしてから、【御幸ケ原コース】を上がり男体山へ！

ケーブルカーの脇をかすめながら直登するルートで約１時間３０分です。




お昼・・・


さらに女体山へ


これがかなりの絶景！

ここから下りがはじまるが、色々な巨石があり見どころ満載のルート。


小さい頃に親父の会社の慰安旅行一回来た事があるが、赤とんぼの印象が強く他は覚えていない。


低いわりには、とても面白いルートで岩があったり、鎖があったりと、なかなかの山である。

鎖といっても大した事ではないので十分に注意していけばなんてことないです！。


この筑波山の登山は、南部小の恒例行事で大偉も、N-nhaも登っている・・・

ただ、２年生か３年生なので、辛いみたい・・・


私は、何時もの格好に大偉のザックと使いもしないストックを持って登った。


荷物を詰めながら、家内が大偉のザックにつけてくれた名札をT-ishiさんが見て

何か言いかけたんだけど、名前が違うので口を閉じた。



大偉と同じ景色を見ていたい・・・

見ているのかな？と思う。


何処かに出かけるにしても、大偉の使っていた物くらいしか持って行くことができず、

とても残念・・・悔しい。

虚しく感じる。



大偉の顔を思い浮かべると、稽古ではなく

一緒に筑波山に来たのかな？と思える。

筑波山は近いので、おすすめです！

しかも景色も綺麗です・・・今度だれか一緒に行きませんか？

16日(月)晴れ・・・1:29:30

平成二十三年

妙法　清澄院日大信士位
六月二日
俗名　田中大偉
享年十六歳


会社の朝礼の１分間スピーチで　「１：２９：３００」　の話をした人がいた。

１の重大な事項には、２９の軽微の問題と３００のヒヤリ、ハットな出来事があるそうです。


詳しくはWebで・・・
http://hot-topic-news.com/heinrichs-law



この話しを聞いた時に、大偉とみるるのお坊さんから聞いた話しが浮かんだ。


自宅での七七法要が営まれ、最後にお坊さんからお話しをいただいた。

まだあどけないN-nhaの事をお坊さんは覚えていた。



そのお坊さんは、毎日の暮らしの中で、ハッとした出来事の積み重ねが、大きな事故に繋がっているのだと言った。

たしかに、気にもかけない事まで含めると数えきれないほどたくさんあるんだろうなぁ～。



いま大偉が乗っていたZEPHERに乗っているけど、車では感じない何気ない

運転も、ハッとする事はある。


別に運転以外でもね。


ハッとした出来事を何気なく見過ごさないように、生活しなければならないとあらためて感じた。




旅先で、ハッとしないように見守ってあげないと・・・

15日(日)晴れ・・・合宿!

平成二十三年

妙法　清澄院日大信士位
六月二日
俗名　田中大偉
享年十六歳



合気道の合宿に参加した！

土曜日の午後は、私が務めている会の少年部の指導をしてから１日目は途中参加！

その晩はフレンドシップよしみに宿泊して・・・また次の日の午前中に稽古。

まさに合気道三昧である！


今回で６回目？７回目？なんだけどはじめて参加した。

稽古も楽しいが・・・懇親会・・・

その後の二次会もね。


おっさんがが集まり合気道のお話しがメイン！


二次会の後は・・・・

この二次会も解散したのがAM3:00過ぎです。


途中で寝られた方もいたので、私が自由に部屋を動いた。


で・・・二次会が終わったのはAM3:00とは知らず

私の部屋で三次会がはじまったのだ。


流石に飲んべぇ～が集まっているので飲み物なんてありゃしない。


なのに・・・・

なんで・・・・

誰も気が付かないのか？

普通に４人が話している。


途中一人が布団に入り寝たが、誰も時間を気にせずまた話し出す・・・

カーテンを閉めていたので外の雰囲気は全く分からず

でも・・・。


I-ueさんの言葉にびっくり。

「えっ、もうAM5:00だ！」


どひゃ～・・・・

すぐに残りの3人は布団に入り起きたのは・・・私はAM7:30過ぎ。

I-ueさんはもっと早く起きていたと思う。


私は散々、目覚ましを鳴らして聞こえなかった。


それでもしっかり朝食を食べて、午前中はみっちりと稽古をした。


大偉は、朝5時まで起きていたかはわからないけど

きっと一緒に合宿に参加して、おっさんの中に混じってお酒を飲んでいたんだろうなぁ～。


大偉も旅先でスーパードライでも飲んでいるんだろうな。


 

11日(水)晴れ・・・収穫祭！

平成二十三年

妙法　清澄院日大信士位
六月二日
俗名　田中大偉
享年十六歳


N-nhaの大学の収穫祭が、10月30（金）～11月１日（日）まであった。

一般来場者数10万人以上とも・・・・


家内に行く？と聞くと

行かない・・・

去年、大学受験を前に行ってきたし・・・もの凄い人だしね。。。


じゃ、一人で行こうと11/1に行くねと計画を立てて・・・・


なんと・・・・



ドタキャンしました。


まぁ、一人なので誰にも迷惑をかける事はないんだけど


ホームページを見ていたら本当にごった返してる！

家内の話しも聞いていたし、今回はやめました・・・・


でも、来年は絶対に行く事に決めた！




で、この収穫祭に「ヒルナンデス」のギャル曽根など訪れて

N-nahaの研究室が取り上げられて先輩がインタビューを受けていたんだけど

その奥にマスクをかけたN-nahaが映っているではありませんか！

写真ではわかりずらいんだけど、TV録画を一時停止してみるとN-nhaだった。






で、研究室で連日作って販売したのが・・・「インビトロ植物」

　

研究室で600本を作ったらしいが、大人買いをする方もいたそうですよ！

試験管の中に無菌状態を作り、寒天の中に栄養分をいれて育てるみたい・・・

これがまた、かなり可愛いんだよね。

右がサボテンさんだけど、見ているだけで癒されますよ。


母親に勧められた高校から、まさかこうなるとはね・・・・

そんな話しを家内を食事していたら、ほんとにねと言ってた。


朝早くから、遅い時もあり決して楽な大学生活ではないけど

それなりに楽しんで通っているので、できれば少しでもよいので

自分の目標に向かって進んでほしいなぁ～と目を細めて


サボテンを見ていた。


 

10日(火)雨・・・命の期限

平成二十三年

妙法　清澄院日大信士位
六月二日
俗名　田中大偉
享年十六歳

「その先に明るい光がある。時の経過とともに受け入れる事ができる」

菅原文太が言った言葉なのかな？

何かで聞いた事がある・・・。



命の期限は、誰にもわからない・・・・

もし、この命の期限がはじめからわかっていたらどんな生活を送ってきたのだろうか？

自分の命・・・

家族の命・・・

両親の命・・・

友達の命・・・



2011年・・・もし何かがわかっていれば。


可愛い男の子が二人も旅に出てしまった。


当時の社長からは・・・今は苦しく、寂しい気持ちでいっぱいだけど

「時が解決してくれる」という言葉を私に伝えてきた。


「その先に明るい光がある。時の経過とともに受け入れる事ができる」という言葉を

聞いた時もそうだけど、普段から「本当に時が解決するのか？」、

「解決してくれるのか？」と思ってた。


大偉、みるるを思い出したり

会いにいったり・・・現場に足を運びながら


私の心のどこを？何を解決してくれるのか？といつも思っていた。





家族で大偉や、みるるの事を話したり

稽古中に大偉を感じたり。。。また、大偉に会いに来てくれたり


そんなごくごく当たり前の生活をして、回りの方から支えられて

だんだんと時が解決してくれるのかな？


命の期限・・・・

たとえ終わったとしても、心に生き続けている限り大丈夫だよね。

命の幕が降りるまで、いろいろな事を思いながら生きていたいと思う。

 

8日(日)雨・・・久しぶりに

平成二十三年

妙法　清澄院日大信士位
六月二日
俗名　田中大偉
享年十六歳


昨日はZEPHERに乗れなかったので、朝に乗ってから現場に行こうと思い

朝早く準備して外にでたら・・・ポツポツと予報より早い雨が降ってきしまった。


急きょ、車に乗って昨日買っておいたお花を手向けにでかけた。


傘をさしながら、周りの雑草を抜いて綺麗にしてお花を手向けた。

何人も私の姿を見ながら通って行った。


回りもちょっとだけ変わっていたが、お花の場所だけはちゃんと確保されていた。

気遣ってくれたんだ。


家から現場までの道のり・・・・

家内はどんな思いでこの道を通って病院に向かったのだろう？



 

6日(金)晴れ・・・よし行こう！

平成二十三年

妙法　清澄院日大信士位
六月二日
俗名　田中大偉
享年十六歳


今日は、外出先から直帰した・・・


今朝、N-nhaを駅まで送って行ったので、たまたま早く帰ってきた私が駅まで迎えに行く事になった。

ソファーで休んでいるとN-nhaから家内のiPhoneにLINEが入った。


柏・・・○○分


家内から柏○○分だから・・・梅郷には○○に着くからね！


じゃ、何分に家を出ればいい？


○○分かな？


と確認して出る時間まで休んでいた。


あっ、時間だ！


「よし、行こう！」と腰を上げた瞬間

みるちゃんが足元にまとわりついている感じ・・・・

足元にまとわりついて、ぴょんぴょん飛び跳ねながら抱っこをせがんで。

玄関で膝をつくと、その上にあがりちゃんと抱っこしやすいようにして。。

可愛かったな～。

助手席では、走るとちゃんと伏せをして

止まると外を見ている姿を思い出しながら駅まで向かった。



そこには、みるちゃんはいないんだけど・・・

ものすごく感じた瞬間だった。









 

1日(日)晴れ・・・切れて

平成二十三年

妙法　清澄院日大信士位
六月二日
俗名　田中大偉
享年十六歳

ほとんど毎週末の朝に大偉のZEPHERに乗っている。

土曜日は稽古に向かう前に、1時間くらいかな？

一旦、近くの神社にお参りしてから、大偉とみるちゃんの場所に向かって

今日も来た事を知らせてからいつものコースを回ってくる。

時々、神社には寄らずに大偉とみるちゃんのところに行く時もある。

日曜日の朝もほとんど同じように乗っている。

 

あまり上手ではないし、なにせ坂道発進は苦手だし

シフトダウンは上出来なんだけど、Kawasaki車特有なのか？ZEPHER特有なのか？

最後のシフトダウンが上手くいかず、何回か吹かさないときっちりギアが

はまらなかったり、ニュートラにならなかったりもするので、今だに発進の時、

ローだと思うと違っていてエンストをする事がある。

なんでバイクに初心者マークがないのか？

あれば、真っ先につけるのに！という具合。

3年半も動かしていなかったので、一時は心配したがなんとなく

調子が良い日が続いている感じ。

今日は、明日の月命日には行けないので、一人でいつものコースを回って帰ってきた。


色々と片付けてから、仏壇の前に時計と手首にはめている数珠を置こうと外すと



ない？


数珠がない？


切れた？


三か所でグローブを外したので、気が付かないうちに落とした？


まさか・・・

結構ゆるいんだけど、それでも外そうとしない限りは落とすことはない。


今度は、降りた三か所を回り探してみたものの、なかった。


一周忌法要の際に、お坊さんから祈祷していただいた数珠。

これまでもこれに何度となく助けてもらった。


その数珠が・・・ない。


これも必然！


もしかして、大偉とみるちゃんが色々と身代わりになってくれていたのかな？