2016年1月31日日曜日

31日(日)晴れ・・・お花

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


前回と同じ感じのお花が手向けられていた・・・

いつも・・・ほんとうにありがとうございます。

もしかして、誕生日の日に来てくれたのかな?

なんて御礼を伝えればよいのか・・・いつもこの場でしかお伝えできずすみません。




当然の事なんですが・・・大偉が1歳、年を重なるのと同じように、貴方も重ねているのですね。


これから先、色々な事が貴女を待っています。


楽しい事

辛い事

悲しい事

どれも生きていくために必要な事です。


たまたま・・・大きな悲しく、辛い出来事が大偉に起きてしまったのです。


こんなにたくさんの人が生きているというのに。


あの日

あの道

あの時間


お互いの時間がすべて重なってしまったのです。


昨日も大きなトレーラーが横を走っていて、大偉はこんな大きな鉄の塊に

ぶつかってしまったのかと思いながら見ていました。


あれから、5年目を迎える・・・・


まだ、21歳。


色々な事をさせてやりたかった。











2016年1月30日土曜日

30日(土)曇り・・・切り開く

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


夕方・・・ニュースを見ていたら、


高校ラグビーの特集をしていた・・・・

しかも日本の高校ではなく、T-kyo koreaが東京代表として花園ラグビーへ参加したのだ!

今では、日本の高校も練習試合をしてくれるようになったが、

つい最近まで、練習試合も組めない

当然、公式戦なんか到底無理だったが、

色々な方々の働きかけにより、公式戦の・・・大会出場の場が開かれた。


そして昨年の東京都を制して全国へ羽ばたいた。


昔は・・・色々な事がありお互いの文化の違い、

私には想像もつかないような大きな問題が沢山あったのだろう。


この子達を見ていると、純粋に今の殻から抜け出し、多くの方と友達になって

自分の世界を広げたいと思っている。

確かに、高校を卒業して、そのまま母国の大学に進学すれば

友達も先生も知っているので、特に心配ないから多くの友達はそっちに行く方が多いみたい。


ただ、日本の一般大学を受験して、在日韓国人という事も誇りとして

多くの日本の友達と交友を深め、今の自分の殻を破っていかなければとも

思っている。

とても、不安で心配している・・・日本人と友達になれるのか?って。


その子達を見ながら・・・そんなに心配ないよ。大丈夫と心の中で思いながら見ていた。


自分の道を切り開くのに、余計な不安を持たなければならないなんて・・・


こんな事ってお互いが不幸だなと感じる。



これから先、色々な困難があるかも知れない・・・

やっぱり、日本の大学に入らなければ良かったと思うかも知れない・・・

考えなくても良いことに、不安を感じるかもしれない・・・



しかし胸を張って、自分に自信を持って道を切り開いて欲しい。


この子達を見て、私も頑張ろうと・・・何故か感じるものがあった。


2016年1月28日木曜日

28日(木)晴れ・・・21回目

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


今日で、21回目の誕生日を迎えた・・・。


あれから4年・・・


大偉のいない誕生日。


去年、成人式を迎え社会人1年生が終わる。


大偉はどんな1年だったのかな?


一つ一つ、歳を重ねるに連れ、またさらに良い男になっているんだろうね。


これから30歳に向かって、自分の人生をゆっくり歩んで行って欲しい。


大偉が生まれて皆が喜んでいた日から、

今でも信じられない最後となってしまった悲しいあの日まで

大偉は一生懸命に生きていたんだよね。


楽しい事も、辛く、苦しい時も・・・

特に大偉は辛く、苦しい時に弱音をはいている事を聞いた事がない。


今思えば、周りの事が良く見えていて、私なんかよりもずっと大人だったんだね。


本当に逢いたくて、逢いたくて仕方がない。


あの1秒がズレていたら・・・

その1秒前に戻れたら・・・

危ないからと注意できたのに。


もし私が大偉の代わりに?と思った事もある。

そうすれば、大偉の成長を多くの方が見る事ができるから・・・

父親がいないという寂しさはあるが、長く大偉を見れる。



大偉は、今何処で何をしているのか?

ちゃんと、みるちゃんといるのか?

ご飯はちゃんと食べているのか?


今年は、大偉を現場から家までの距離を繋げてあげるからね。

ZEPHYRで迎えに行くから、しばらく待っていてね・・・





2016年1月26日火曜日

26日(火)晴れ・・・昇段

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


中学校の武道場を借りて、毎週火曜日の19:30~21:00まで稽古をしている・・・

とても寒くて寒くて、じっとしていると体が冷えるので、どんどん動いて稽古をしている。


梅郷駅から自転車置き場までの数中メートルの間・・・・

私が昇級審査を受ける年を思い出す。


青物横丁に勤務場所があった頃は、速攻で定時退社して

おおたかの森から、走って流山の武道場に通い、稽古をしていた。


毎週、R-seyさんとK-tajimaさんが来てくれて、熱心に指導してくれた。


今では本当に懐かしいし、あの稽古での指導がなかったら、今の私はきっとないと感じる。

本当に色々な事を教えていただいた。


そんな私も来月に参段を目指す!

大偉は弐段かな?


また、大偉の力をいっぱい借りなきゃね!

よろしくね。

 

2016年1月25日月曜日

25日(月)晴れ・・・なんでそんな話

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


夕方・・・・仕事を手伝ってくれているパートのおばちゃんと大偉の話しになった。


大偉が旅立った事、バイクを乗っていた事までは話した事はあるが、

その当時の事を詳しく話した人はあまりいないんだけど・・・

何故か、このおばちゃんには話した。


何かがそうさせたのかな?


大偉も今年は21歳だもんね。



 

2016年1月24日日曜日

24日(日)晴れ・・・若い命

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


あの悲惨なバス事故から1週間が経った・・・

将来がある身の若い子達。

1週間ニュースで流れるたびに、色々な事を考えいた。

頭から離れなかった。



友達もショックを受けながらも、インタビューに受け答えていた。

こんな若い子達がいっぺんに・・・

安らかに眠れないのは、親のほうだ。


人の死に直面した時、いたたまれない気持ちなり

その人が自分に近ければ近いほど、悲しみや苦しみ、寂しさ、憎しみは深くなる。


葬儀の写真はどれも、これから自分の歩む道を楽しむかのように笑っている。


親も楽しみにしていたのに・・・。


友達の心に中で生き続けてくれるだろう。




2016年1月23日土曜日

23日(土)曇り・・・チャレンジ

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


残り2か月・・・土曜日の稽古回数は8回。

弐段を取得したのが、二年前の冬の総合審査。

その年の夏に受けるとBBQの二次会のサイゼリアで言い、不安要素がいっぱいある中

稽古回数を増やし精一杯できる事をした。


今回の参段は、稽古回数は別にして割と今は落ち着いている。

技名をイメージしていても、すんなり出てくる。


また、大偉の道衣と剣、N-nhaの短刀を借りて、家族+応援していただく

方々に支えていただきながら、3月20日の臨む・・・。



2016年1月16日土曜日

16日(土)晴れ・・・身にまとい

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


今日は、鏡開き式奉納演武の日・・・

三つの同好会が春日部武道場で今年初めて、顔を合わせた。


少ない稽古時間の中、各々が選択した演武内容を披露した。


私は、大偉の道衣をまとい、大偉の剣を借りての八方切りを演武した。


2016年の稽古初めは先週だったが、私のスタートは今日。


1年間無事に稽古できるように。



2016年1月15日金曜日

15日(金)晴れ・・・3年

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


3年前の今日・・・松戸同好会 会長の川村さんがお亡くなりなった。


突然の訃報が入ってきたのを思い出す・・・


明日は、その思いも重ね演武を行う。






2016年1月12日火曜日

12日(火)晴れ・・・腕念珠

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉

享年十六歳


昨年切れた腕念珠・・・


私の身代わりになってくれたと思ってくださいと言われた。


同じ腕念珠もあったが、家内が一度切れた物と同じ物は・・・「私は買わない」


の一言で、違う物をお願いしていたが、今日届いた。



また、厄除けのお守りも家族分作ってくれた。



毎日を注意しながら生活しなければならない。




2016年1月11日月曜日

11日(月)晴れ・・・新年会

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉

享年十六歳



あの日以来、5年ぶりに新年会に参加させていただいた。


2011年の未曽有の大被害をもたらした、東日本大震災。

同じ年の4月、6月には私達家族を襲った悲しい出来事。

それ以来、大偉と上葉の合気道の会員カードの押印は同じ日で止まっている。

中々、年明けに顔を上げ前を向く事ができなかったが、今日ここに出席して、

私は本当に皆さんに支えられて、ここまで立ち直れてきたんだなぁ〜と

しみじみ感じる事ができた。

本当にありがとうございます。


私を支えてくれる方々がいるお陰で、私は何もかも投げ出さず、

家族を支える事ができました。

野田の会員をはじめ、I-ueさん、R-seyさん、遠い中現場まで

足を運んでくれているO-ishiさんなど、多くの方々のお陰であり、

私が知らない方々からも、励ましのお言葉をいただいた事もありました。


また、お互いの両親には感謝しても感謝しきれないほどの事をしていただいている。


こうして今、私が生きて入れるのも互いの両親のお陰です。

本当にありがとうございます。



無事に上葉は大学に進学し、毎朝早くから学校に行ってます。

家族団欒の会話に出てくる大偉やみるちゃんの話し。

ちょっとそこまで、旅行にでも行っているかのような会話です。

以前は、会話をしながらグッと堪えきれなく色々な思い出が駆け巡り、

話も続かなかった。


今年は、節目の年となったので新年会に参加したが、本当に良かった。


ただ残念だったのが、いつも会うと励ましてくれる方の顔がなかった・・・


知り合えた方々を大切にし、これから出逢う方々にも同じように接して

いかなければならないとあらためて感じた。



2016年1月10日日曜日

10日(日)晴れ・・・話す事だ

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳



思い出を生かす方法は・・・・「話す事だ!」


その当時は、旅だった事について大偉を知っている人以外は、極力話す事はしなかった。


今でも知らない人には極力話しをする事はしない。。


自分の子供を旅ださせた人なんて、今まで一人しか会った事はなかったが、

それもだいぶ経った後だったし、そんな事を話されても、周りの雰囲気も変わってしまうし、大偉を知らない人に話しても話されたほうが困るかな?と思うから。。。



後は、自分の両親だな。

生まれて生後7日くらいに旅立った私の弟・・・敬


私の今までの人生・・・弟が私を一生懸命に守ってくれていたと思う。

それも、親父は毎朝、ご先祖に手を合わしていたお陰。


そんな私も、同じ事をしている。



それでも最近はちょっと変わった気がする。

いつの日か、大偉を知らない会社の先輩や同僚にも

自分からは話さないが、話すきっかけがあれば話したりもするし、

大偉の写真も見せたりもする。


大偉やみるちゃんを忘れる事はないんだけど、年月が経てば今は覚えている事も、ちょっとずつ思い出を忘れていくのかなぁ~と思う。


だから、思い出を生かす方法は、「話す事なんだ」


これからも、大偉やみるちゃんの事を話し続けようと思う



2016年1月9日土曜日

9日(土)晴れ・・・始動!

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


午後に2016年のZEPHERのエンジンを始動させた。


機嫌良く走ってくれた。

まるで喜んでいるかのように・・・・。



大偉にエンジン音を聞かせるために会いに行ってきた。


一度帰り、皆でみるちゃんの月命日のお参りをしてきた。


二人は、いまもちゃんと二人でいるのか心配ではあるが、


みるちゃんは、大偉も側から離れる事もなく、

大偉は、しっかりとみるちゃんと抱っこしていると思う。


だって、二人は仲良しだからね。



2016年1月8日金曜日

8日(金)晴れ・・・積み重ね

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳



5日には、水曜日クラスが稽古初め・・・

明日の9日には土曜日クラスの稽古初めとなる。


明龍館が発足して初めての年を迎えた。


今年は、それを加速していく。


加速していく中には、それぞれの思いがあり、その夢の実現のために、会員と協力しながら

一歩でも二歩でも近づける事を目標にしたいと私は考えている。


一人の個人の力では、何も変えられないないかもしれない・・・

目に見えて、変わってきているのか?感じられないかもしれない。


ただ、その小さな思いの積み重ねにより、一人では実現できない事も

少しづつでも変わっていけると信じている。


この明龍館発足に携わった一人として、しっかりと歴史を刻みながら

次の5年先、10年先を楽しみにしたい。


同じ目標を掲げている人のために、私も出来る限り最大限の力を注ぎたいと思う。



夢を実現するために近道はない。

また、無駄な事は何もない。


大偉ときっと一緒に稽古している事だろう。







2016年1月7日木曜日

7日(木)曇り・・・偉

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


元偉・・・なんて読むんだろうね?

N-nhaはNewsを見ながらつぶやいた。


私が「もとい?」・・・「げんい?」なんて読むのかな・・・と言うと


家内が、大偉の名前の「偉」の漢字・・・格好よくない?とN-nhaに聞いていた。


大偉の名前は画数から漢字をあてはめたて何て読ますのか考えたけど、N-nhaは名前の響きから漢字をあてはめたんだよ!と言っていた。


「偉」とても気に入っている漢字の一つだ。


ところで元偉は・・・「もとひで」と読むそうです。







2016年1月6日水曜日

6日(水)曇り・・・切り開く

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳



「私も誰も、貴方に変わって道を歩く事は出来ないのだ!・・・自分で切り開いて歩くしかないのだ。」


相手に向けて発信する言葉としても「エール」を忍ばせた言葉にも思える。

ただ、なにも経験した事がない子供達には何とも突き放すような冷たい言葉にも感じる。



N-nhaにこの言葉を言ったところで、何を言ってんだ親父はと思うんじゃないかな?



でも、頑張って成し遂げて、みんなが喜んで褒めてくれた事も

願い叶わず落ち込んで、みんなが慰めてくれた事も


自分の意志で這いつくばりながらも立ち上がり

道をつくり自分で切り開いてきたのだから全てにおいて自信を持って良いと思う。


ただ、その周りには必ず、親だったり、友達だったり・・・少なからず誰かが関わっていた事を忘れてはならない。


この世に生をうけここまで育ってきたのも、親がサポートしてくれていたからだ。

良い友達に恵まれていたからだ。

多くの良い人に知り合えたからだ。


これからもどんどん自分の道を切り開いていかなければならないが、

人のためにその目指す道を一緒に切り開くのも悪くはない。

もしそんな人が現れたのなら、是非一緒に道を切り開いてもらいたいと思う。


私には、そんな方が必然的に現れた。

大偉やみるちゃんにも旅先で多くの方と出会う事になるだろうが

そんな方が現れるといいなぁ~と思う。

そして、自分自身の道を切り開いてもらいたいと願う。




2016年1月5日火曜日

5日(火)晴れ・・・志

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


(田中久重)
「知識は失敗より学ぶ。事を成就するには志があり、勇気があり、失敗があり、その後に希望成就するものなり。」


まさに、今・・・私が思い描いている事。



大偉は何かを信じ、思い描き仕事しているのかな?

なんて、自分が二十歳の時は何も考えていなかったのに、こんな事を聞くなんて変だね?


これでも27年も会社に勤め、色々な事を経験してきたからかな?

それよりも、合気道で知り合えた方の存在が大きかったからだと思う。


車が好きで入った学校だもんね。

きっと大偉の事だから今は、ただただ一生懸命に働いている事でしょう・・・


年数が経てば、その時々に志を持ち、前に進んで欲しい。




2016年1月4日月曜日

4日(月)晴れ・・・人生の約束

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


人生の約束・・・この言葉が突然飛び込んできた。

1月9日のロードショーのタイトルになっている。


前から番宣はあったのだろうが、今日初めて見た。



とても重く、深い約束なんだろうと感じ思う言葉だ。


でも、約束の大小は関係なく私達は日々、約束ごとの中で生活をおくっている。


その中でも・・・もっとも人生の中で自分自身が重要と位置付ける約束。


それが「人生の約束」なんだと思う。


もしかしたら、相手は忘れているかもしれない約束。

何気ない言葉が、約束になっているかもしれない。

自分の中で、約束ごとにしているかもしれない。


この言葉を聞いて、ちょっとだけ振り返ると・・・あぁ~あんな言葉を言っていたな!とか


立ち話で話した言葉の中にも・・・

一緒にお酒を飲みながら聞いた言葉など・・・

特に「約束だよ」というこの言葉がなくても

感じ取れる言葉が出ててくる。


相手からの何気ない言葉を、深く受け止める事もあれば

深い言葉をさらっと受け流してしまう事もあるが、


同じ方向を向いて頑張ろうと思う人には、お互いの会話の中にそれぞれの思い、想い、重いがたくさん詰まっている。


大偉との約束は今となっては・・・

16年の思い出を引っ張り出しながら、大偉と過ごした事を忘れないようにし

私の約束ごととしている


終わらない人生の約束を抱えていかなければならないが、

大偉とみるるに逢えた時に終わるんだろうなぁ~。



この「人生の約束」という言葉・・・心の奥底に刻まれる言葉だと思う。




2016年1月3日日曜日

3日(日)晴れ・・・結界

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


結界・・・はじめて聞く言葉だったが、なんとなくこの世と向こうの世界の事の意味なんだろうな?とはわかる。


結界(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%90%E7%95%8C


一周忌法要から腕念珠をしてきたが、昨年の11月1日に切れて戻る事はなかった。


お坊さんに電話をして、切れた経緯・・・もちろん大偉のZEPHERに乗っている事も伝えた。


切れて離れたという事は、身代わりになったと思い・・・

旅立った方の愛用の品を使うという事はとても良い事だと。


ただ、大偉が旅立った事を考えると、気をつけてくださいと・・・



自分の身体が動かなくなるまで、ZEPHERだけはメンテナンスをし続けて乗ろうと思う。



そう言えば・・・昨年12月16日の少年部の稽古時に修理後、はじめて見たのが

H-shiだったなぁ~と思っていた。






2016年1月2日土曜日

2日(土)晴れ・・・ここから

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


年初めの2日・・・大偉の月命日。

この日から私の一年が始まる。


桜木神社に初詣に出かけ、大偉とみるちゃんに会いに行ってきた。


「また一年、よろしくお願いします」・・・と。


最愛の子供達に旅立たれ・・・


このやりきれない気持ちは、いや・・・「を」を

一生私達家族は背負っていく事となる事を、いつも感じている。



よその同世代の子達を見ていると・・・大偉も同じくらいかな?

今何をしていて、どんな男になっているのかな?と想ってしまう。



気持ち、心・・・魂など目に見えないものばかり。


言葉では伝えられない気持ち・・・

大偉や、みるるにちゃんと伝わっているのだろうか?


目に見えないものが、ちゃんと伝わるように真っ直ぐにいよう。


この理不尽な出来事をおもいながら。


2016年1月1日金曜日

1日(金)晴れ・・・ありがとう。

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


昨日は12:00過ぎに来たの?

それとも、今日の11:30am前だね・・・


AEONの干支の置物をいただいて、その後はちょっとした物を買い物。

家内とN-nhaの福袋の買い物の付き合いに11:00am開店の店になんと

8:30am前から並んだ・・・もちろん1番。


家内とN-nhaは10:00am前とかでいいんじゃない?と言ったが・・・


とにかく1番だったので買いたい物はすべて購入!


そのままR16を走り実家に向かった。


右手に目を向けると・・・私が昨日手向けたお花以外に


別のお花が手向けられていたのがわかった。



実家の帰り・・・


あれ以来、走行車線を走っていなかったが

左折をするため若柴の交差点から幸楽のラーメン屋までの距離だけ走った。



どんな気持ちで走って・・・


大偉はこの道を走っていたのかな?


そんな事を思いながら左折して駐車場に停めて、水を変えた。


そこには・・・見慣れたお花だった。



寒い中・・・わざわざお花を手向けに来てくださったのですね。
いつもありがとうございます。

この場でしかお礼をお伝えする事ができませんが、

もし、どこかで私を見かけましたら声をかけてくれたらと思っております。

本当にありがとうございます。

身体に気をつけて2016年をお過ごしくださいね。