2016年2月25日木曜日

25日(木)晴れ・・・「道」

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


稽古の帰り・・・北千住の日比谷線改札を出てJR改札口に向かう途中。


目に飛び込んできたのが・・・「道」だった



道はじぶんでつくる
道は自分でひらく
人のつくったものは
じぶんの道には
ならない

みつを



今、自分が置かれている状況そのものだった。

人の助けもなければ、道は拓く事ができないと思う・・・

ただ、最後は自分が先頭になって切り開いていくしかないんだと・・・


来月の20日には参段審査がある。

弐段審査よりも気持ちは落ち着いてはいるものの、上手く反応する事ができないでいる。


まだ、追い込めていないのか?

審査の気持ちになっていないのか?

まだ、自分には早いのか?

・・・・・色々な事を考える


大偉の力も必要だしなぁ~・・・


この「道」を見た時、こんな事ばかり思っていても

ちっとも前に進まない・・・自分がもっともっとやるしかないんだと

奮い立たせ乗り越えていかなければならない事なんだ。

もちろん他の方の助けは必要だ。

決して自分一人の力で乗り越えることなんかできないのだから。


自分が決めた事だから・・・絶対に切り開いてやる。




 

2016年2月20日土曜日

20日(土)雨・・・手紙

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


大偉に宛てた手紙・・・

書棚を整理していたら・・・2通の手紙の控えが出てきたとメールがあった。

その方のご兄妹からの手紙。


偶然にも、私も部屋を整理していたら出てきた・・・

内容は、きっと同じものでしょう。



こんな小さかった子に、手紙を書かせやがって・・・大偉って奴は。

どんな思いで、貴方の訃報を聞いた事だろう?

どんな思いで、手紙を書いただろう?

じかに手渡す事のできない手紙・・・


大偉が旅に出た事は、計り知れないくらい人生の中で大きな出来事だった。




 

2016年2月19日金曜日

19日(金)曇りのち雨・・・思い

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


3月の春の審査に参段審査に臨む事を、昨年決めて以来、ようやくエンジンがかかってきた感じ。


2011年の春に昇級審査を受けるはずだった、大偉の審査申し込み用紙。

色々な思いが、ここ数日から込み上げてきている。


書ききれないくらいの思いが・・・


そんな中、既に多人数取りの受けを決めていたが、

他からの、色々な理由から違う人に変更をした。


会の成長から・・・受け入れたが、実際は「えぇ~」という感じだったが


一つの会を任されている立場上、受け入れた。



今朝、その事を伝えたが相手方も同じ思いを受け入れた。


夕方の私の本当の気持ちを伝えた。


電車の中でメールを打ちながら、止めどなく涙が溢れ出てきてしまった。


私達は、これからの会の成長と自分たちの成長だと思い、3月の審査に臨む事とした。




私と、受け3人でこの3月の審査を悔いのないように、その方の思いと

大偉の思いを感じながら頑張ろうと・・・精一杯の事を限られた時間の中でしようと思う。



2016年2月18日木曜日

18日(木)晴れ・・・木札

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


久しぶりに、龍道場内に下がっているN-nhaの木札を見た。

約1年かけて、じっくりを稽古をしてきて6年生の3月・・・春審査に臨んだ。


毎週の稽古では、時には叱られ涙を流し

時には、悔しくて涙を流し

それでも毎週、一生懸命に稽古を積み重ね準備をしてきた、N-nhaには

全く不安がなかったかのように審査当日を迎えた。


新浦安からたぶん・・・お散歩バスに乗って中央武道館にむかった。


少年初段は、審査の一番最初に行う。


私は、受けを担当し規定技が始まるまで脇で座り準備をしていた。


指定技は、両手持ち天地投げ(二)


今でもちゃんと覚えている!


たんたんとやってのけるN-nhaにびっくりしながら、受けを取っていた。


親からみれば、ちゃんとできるのかな?

大丈夫かな?・・・などなど色々と心配する事ばかりなんだけど

子供は親の心配をよそに淡々とやってのけるんだよね。。。


いつかまた、N-nhaが合気道をはじめる日がくるといいなぁ~。



2016年2月11日木曜日

11日(木)晴れ・・・ジュニア合気道大会

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


梅郷駅を8:08に乗り、会場入りをしたのが9:40・・・


第1回大会に大偉とN-nhaが出場したのが12年前。


私は設営の準備をしていると、大偉がよってきて


「お父さん・・・頑張るから」


と基本動作連続がはじまった。


子供達の間隔が狭すぎて、大偉の足がひっかかった。


最後まで尾を引き、初戦敗退となった。


それでも、最後まで一生懸命頑張った子供へ心から拍手を送った。



誰一人怪我もなく無事に終わった。


大偉も、旅先から見ていたんだろうね。


ありがとう・・・


2016年2月10日水曜日

10日(水)晴れ・・・ない!

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


右膝の調子が悪く、先週に病院に行き、今日はレントゲンと血液検査をしました。

その足で、現場までいきました。


車を降りると、見なれない物がない・・・・


う~・・・っ。



電柱がない!


電柱の前にお花を手向けているのに、


えっ~・・・・


近づくと、ちゃんと角にお花がありました。


大偉・・・明日はジュニア合気道大会だよ。

全員を見守っていてね。


2016年2月3日水曜日

3日(水)晴れ・・・19回目

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


N-nhaが19回目の誕生日を迎えた。


大偉の誕生日の6日後だ。

いつもは、間をとって二人の誕生日をお祝いするんだけど・・・今は、そんな事もできない。

二人の誕生日は一緒にしていても、ケーキだけは2回分を購入して帰る。


そのケーキもいつも5個・・・

ちょこっとチョコレートが苦手な大偉のために好きなショートケーキを必ず1個入れる・・・

そのショートケーキは、私はちょっとだけ苦手だったのが、いつの間にか大好きになっていた。




N-nhaも今春は2年生となり、ちょっとずつではあるが社会の階段を上がり始めている。

大偉は昨年、成人式を迎え、この誕生日までの1年間は特に変わった事はないものの

昨年はものすごく早く感じた。


旅先で、みるると一緒にN-nhaの誕生日をお祝いしている事だろう!