2016年5月28日土曜日

28日(土)晴れ・・・ピンチ

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


ピンチ・・・

どころの騒ぎではないくらい、大ピンチ。


稽古に行くのにZEPHYRをだし、セルを回した。

いつものごとく、エンジンがかからない・・・

チョークをひいても、やっぱりだめ。


えっ・・・


外付けのフィルターを見るとガソリンが供給されていない。


ガスメータは壊れているので、タンクをあけて横降りして

ガソリンが入っている事を確認。


っていうか、RESにしても供給しない。


えっ~・・・マジ。


車に乗り換え、稽古場へ!


今まで乗れていたのに。


しかも、去年は右足ふくらはぎの肉離れで、現場から道を繋ぐ事を

諦めての1年越しだというのに、今年もかぁ~。


やばい・・・ほんとうにやばい。


大偉が、無理して行かなくてもいいよと言ってくれているのか?

ZEPHYRの調子が悪いから、メンテしてと言っているのか?


兎に角何とかしなければ・・・



ZEPHYRの調子が・・・という話をH-rshiに稽古後に話したら

世話の焼くバイクですね!だって。


バイクも大偉も、本当に世話が焼くよ。




2016年5月26日木曜日

26日(木)曇りのち晴れ・・・鶯

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


今年の鶯は・・・

家の前の林が一気に無くなってしまった。

こんなになってしまいました ↓↓↓





少し前に、鶯の一鳴きを聞いたがこれでは今年は来ないかな・・・


GW後半の日曜日にR16の船橋--取手線・・・通称船取線を過ぎた所に

アリオ柏がOPENして前回通った時に大渋滞をしていたので、習志野の

実家に向かう際、あらかじめ我孫子側を通り迂回した。


はじめて通る道だったけど、木陰の中を走る所もあり、中々良かったし

鶯の鳴き声も聞けた。

その時が一番聞けたなぁ~。


家の目の前の林がなくなり、「蚊」がいなくなるのはよかったんだけど

これから先・・・鶯の鳴き声をこの場所で聞けるのかなと心配。


少し前の一鳴きは、とても綺麗な鳴き声だった。

大偉も少しは成長したのかな?

後は、右奥の林に期待するか。



I-ueさんの家族と、R-seyさんが家に来てくれた時は、まるで話しかけているかのように

下手くそな鳴き声で話しかけていたよね?


あの鶯は、絶対に大偉だったんだよね。


2016年5月24日火曜日

24日(火)晴れ・・・繋ぐ

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


離した手は、もう一度繋げば良い・・・


少なからず、色々な人と接していると当然、離したままになっている人もいる。

そのまま離したままでよいと思う事はないけど・・・離れ方によっては、

このままでも良いかな?と思う事もある。


何かのチャンスがあれば、また手を繋げれば完全には戻る事はないにしても

何処かに残っている、わだかまりは少しは晴れるのかな?


あなたには、もう一度手を繋ぎたい人はいますか?


中々、自分からもう一度・・・

勇気を出して・・・

一歩前に進む事ができたら・・・

誰かの力を借りてでも・・・

手を繋げる事ができるかな?


大人になると・・・特に影響はないし、面倒だし、今さらもういいかなど等

理由をつけて、ないことにする事が多くなるが、


そのタイミングで、一生、手を離してしまう、取り返しのつかなくなることもある。

また、手を繋ぎたいと思う人がいれば、自然のままに「手を繋いだほうがよい」


でも、なかなか言えないんだよなぁ~。



2016年5月21日土曜日

21日(土)晴れ・・・キャッチボール

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳



稽古の合間に会員の方と、キャッチボールの話しになった。


その方は、娘が二人いて今日は学校の陸上の記録会という。

たまにキャッチボールをするんだけど、ちゃんとしたボールを投げるんですよ!

もし、男の子がいたらきっとキャッチボールをするんだろうなぁ~と言っていた。


私も小さい頃に大偉とボール遊びはしていたんだけど・・・

大偉とキャッチボールをした記憶は、小学校にあがって高学年あたりかな?

当時の年齢は覚えていないけど、キャッチボールをした記憶はちゃんと覚えている。


小学校のクラブは、サッカー・・・

たまにクラスの子達と遊びで、近くの公園で野球をしていたみたい・・・。

中学では、バレーボール一筋。


はじめて、キャッチボールをした時、「ちゃんと上から投げられるんだ!」と思った。


話しながら、キャッチボールをしたんだけど、何を話したかは全く覚えていないなぁ~。


また、大偉とバレーボールをした事もあるんだけど・・・

私が下手くそで、何回も続ける事ができないんだけど、その下手くそなボールも

大偉は、ちゃんと拾って真っ直ぐ返してくる。


たまに、スパイクを打たれると全く拾う事ができない。


流石、毎日部活をやっているから、たいしたもんだな!と感心しながらバレーボールをしていた。


こうして当時を思い出しながら、書いていると、試合に出ている大偉が思い出される。


旅先でも、合気道の他にバレーボールもしているのかな?


2016年5月18日水曜日

18日(水)晴れ・・・同じ枚数

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳



産まれた時に差はあっても、世の中プラス マイナス ゼロ になる。


・・・同じ枚数のカードが配られる。


「重版出来」というドラマの中での台詞。



同じような事を、大偉の事故後にR-seyさんから言われた事がある。



いつか必ず幸せがくるから・・・


その幸せは、大偉やみるちゃんがいた時に、たくさん感じていたのに・・・


大偉の事は悔やんでも悔やみきれない。


何を言っても

何をやっても

戻ってくることができない。

戻ることができない。


こうして言葉にしないとやりきれないのも事実。


二階の大偉の部屋を通るたびに、大偉の匂いがする。


大偉を成人にすらする事ができなかった。


まだまだ、楽しい年頃だったし・・・多くの事を経験してもらいたかった。


同じ枚数のカード・・・

これでも、プラスマイナス ゼロの同じ枚数のカードなのか?

このマイナスを補うだけのプラスのカードなんかいらない。

大偉を返して欲しいだけ。










2016年5月15日日曜日

15日(日)晴れ・・・頑張〇〇

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


今日は、第26回浦安市合気道演武大会・・・

毎週、たった3分のために演武稽古をしてきた。


家から往復3時間以上もかけて、舞浜総合体育館に集合した。


たったの3分・・・


各同好会が、演武内容を披露するが、熱心に見ている同好会もあれば

見ていない同好会もある。


どちらでもいいんだけど・・・


一生懸命稽古して演武する3分も、とりあえず稽古して演武する3分も

「おなじ3分」


自分はどちらの3分を選択するのか?

前に時間の事を記したが、私は同じ3分で出場するのであれば、

一生懸命稽古した3分を選ぶ。


演武・・・一つの演武構成をみんなで協力しながら作りあげていかなければならない。

心の中では、よく思わない人もいるだろう・・・

また、一から稽古・・・・

えっ、また?

合気道は好きだけど、そこまでしなくてもいいんじゃないですか?と思う人もいるでしょう・・・。


だから、会員の気持ちや、体力などをみながら、それぞれの級にあった技を

構成しなければならないんだけど・・・後は、その会員の心の奥底に眠っている

気持ちがどこまで持ち上がるかが、演武を成功に導く最高のカギとなる。


あともう少し・・・

あともう少し・・・

まだまだと繰り返し稽古する。


仕事の時も、辛く厳しい時や、もうひと踏ん張りの時に


「よし、頑張ろう!」と奮い立たせ、また仕事をするが・・・・


最近、私は・・・「頑張ろう」ではなく


「まだ、頑張れる・・・(まだできる)」と言葉を


頑張ろうから、「頑張れる」に変えた。


それは、参段審査前の稽古から。


稽古しながら、「頑張ろう」 よりも 「頑張れる・・・まだまだできる(こんなもんじゃない!)」と

いう言葉のほうが自分にあっている気がしたから。


頑張れるのほうが、少しでも前に進む(進める気がする)。


上手く説明できないけど・・・

ある程度のところで妥協は必要かもしれないが、

妥協をする前に、まだできる事はたくさんある。


だから・・・私は「頑張れる」を選んだ。


あなたは・・・・「頑張〇〇」の
の中は・・・・「る」?それとも「れる」?


自分のこだわりがぎっしりと詰まった言葉だと、私は思う。



 

2016年5月11日水曜日

11日(水)晴れ・・・現場へ

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳



今日は、人間ドックの再検査のため会社をお休みした。

再検査は柏で、午後からだったので家の用事を済ませ

大偉とみるちゃんに会いにいった足で、現場へ向かった。


前回の手向けたお花はすっかり枯れ果てて、見る影もない・・・


いつも来ていただいているお友達のお花の横に手向けた。



お花を手向けている場所は少し移動したが、R16は何も変わっていない。

交通量も変わりないし、大型、中型のトラックの量もいつも見ている時と同じくらいの交通量。


お花を手向け終えて、大偉が走ってきた方向へ目を向けても

大偉の姿はもちろんあるわけもない。



当時は小雨が降っていたか、止んでいたかの微妙な天気・・・

夕方ではあったが、暗くはない。

単純に走っていて、転倒するはずがない・・・

私もZEPHERが戻ってくると聞きつけ、免許を取得して乗っているが、

何もなければ転倒する事がないバイクが、「何故?」


大偉がそんな「ヘマ」をする訳がないよ!


きっと想像もつかない何かがあったといつも思っている。


それは、大偉にあって聞くしかないけど、現世では大偉との時間、

家族と過ごすはすだった時間が戻ってくることはない。


真相は、そっちの世界にいかないとわからないなんて・・・。



2016年5月9日月曜日

7日(土)晴れ・・・ツーリング!

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


今日は、稽古場まで大偉のZEPHYRで行った!

前の日に、H-roshiに「明日、晴れたらバイクで道場に行くけど・・・」とメールした!


今日は、少年部、一般部ともに演武稽古の大詰めなので、早めに道場入りをした。


後からH-roshiが入ってきた・・・


稽古には、さいたまのT-bataさんも指導員演武の合わせのため顔をだしていた。


稽古が終わり・・・3人で食事をして別れたあと、


H-roshiはどの道で帰るの?

ベイシアを左折してファンケルのバイパスを通って帰ると行ったので、

じゃ、お墓に行くから、途中まで一緒に行く?と聞くと

一緒に大偉のところに行きますよ!と言ってくれたので


短い距離だったけど、はじめてのツーリングをした・・・


坂道発進は苦手なので、できるだけそこで止まらないようにしてね(笑)と

言いながら、いざ出発。

はじめて土手を通る道を走ったが、とても気持ちがよかった。


大偉もH-roshiのHornetにまたいで遊んでいたころを思い出すし、

大偉も友達をツーリングに行っていたし・・・


バイク2台で大偉に会いにきて、喜んでくれたんじゃないかな?



せっかくだったにの、写真を撮るのを忘れてしまったよ・・・