2011年12月9日金曜日

9日(金)雨のち曇り ・・・体育館


平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


今朝は、雨・・・。


いつもより早く会社に行かなければならなく、気合を入れて起きた。


自転車or歩き・・・迷ったあげく歩いて駅まで向かった。


結構寒い。


車の水しぶきを注意しながら、南部中の校門前を歩く。


車の行き来がすごい。


今日一日なんとか仕事をこなし夕方に外出。



帰り道は、駅から家まで街道ではない裏の道を歩いて帰ってきた。


踏み切りを渡り、左から明かりが漏れていた。


体育館の片隅が見え、バレーのネットが張られていた。



大偉も一生懸命に部活をがんばっていたなぁ~。


何度か試合を見に行った事があった。


たぶん私に気がついていたと思うけど、知らない振りをしていた。


レシーバーだったので、アタッカーのように目だった動きや活躍はないが、頑張ってた。


ビデオにも何試合かおさめた。


決勝の川間中との試合はいつもシーソーゲームになりハラハラドキドキしてビデオを撮ってた。


歩きながら、ついつい思い出してしまい涙がながれた。


中学生なんて2年前の事だよ。


誰が、こうなるってわかっていただろう?




あなたも、バレー部だったの?

この間、見たんだけど探しておきます。わかったら教えるね。

いつもありがとう。


2011年12月8日木曜日

8日(木)曇りのち雨 ・・・だいいのとって。


平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


今朝も寒かったですね。


今日も、朝からトラブル対応。


ちょっとした確認の怠り。連絡ミス。などなど・・・。


最終業者は、協力会社とはいえ、発注したこちらの責任もあるし・・・。


あの時・・・確認していれば。


あの時・・・こうしていれば。


などなど怠った後のミスの処理は、膨大な時間と人件費がかかる。


これは、仕事だけで起こり得る問題ではない。


普段の生活でもある。


あてはめればよくわかる。


遊びでもおなじ。


最も重要なのは・・・コミュニケーション。


だと、思う。



昨日、早く帰ったので皆で夕食をとった。


みるちゃんは、七時にご飯をあげて・・・


大偉には、お皿に少しずつご飯とおかずをのせて仏壇の前に。


仏様というのは、匂いで食事をいただくとお坊さんがおっしゃっていた。


みるちゃんは、鼻がいいから大偉の横取りして怒られているかもね。


N葉に、だいいのとって・・・・と仏壇からさげた。


みんなで食べる時もあれば、私だけ食べる時もある。


大偉のお皿をテーブルに置いた時に、急に涙が出てきた。


はじめての事だった。



今日も、帰りの電車の中で「本当に、だいいは亡くなったの?」


うそじゃないの?


本当なのか、そうでないのかわからなくなった。


半年前まで、一緒に暮らしていた子が・・・。


夏に富士山にまた行こうと言ってた子が・・・。


突然、姿を消したみたいだよ。


お前は今、みるちゃんと何処にいるの?・・・。


2011年12月7日水曜日

7日(水)晴れ ・・・支えて、支えられて。


平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


今朝は、30分早く会社に出た。

昨日のトラブルの最終調整と、やり残した仕事と、外出するための準備と納品準備、打合せなどなどを午前中に片付けなければならないから・・・

電車の中では、疲れと眠たさと・・・まるで徹夜でもしたかのよう。


それにしても、今日も無事乗り切れたという感じ。


午後から、3件の外出先で打合せと作業をした。


最後に上野にある協力会社で打合せを行い、近くのアウトレットのケーキ屋でお土産を買って帰った。



所さんのTVがついていた。


「マーチング」


最近TVに良く出ている市立柏。

市立柏の指揮者っていうのかな?大偉の先輩で、お互い良く知っているみたい・・・。


習志野・・・今年の甲子園。アルプススタンドでは凄かった。


西武台のDVDは見た事がある。


南部中の吹奏楽も夏は朝から晩まで大変。



いや~。全国大会までの練習風景などなど、ものすごく厳しい。


全員が、一定以上の基礎レベルをしっかりと叩き込まれる。


一歩が62.5cm。


100人以上いる吹奏楽の高校もあれば、満たない高校もあるが工夫を凝らして頑張っている。


練習量は、スポーツ以上。ハンパない。


ちょっとした動きを、何度も何度も、暑い真夏の炎天下のしたでも何度も何度も、倒れても立ち上がり、皆のため・・・それを成し遂げるため、歯を食いしばり頑張っている姿を見ると、胸が詰まる思い。


皆を纏める最上級生のリーダの子も、何度も指示を出し全員がそれについていく。


正直、リーダの子も辛いと思う。

言われている子だって、ちくしょうと自分ができない責任と重圧に逃げ出したり、内心文句を言っている子だっているかもしれない。

それが普通だと思うんだけど・・・。


でも・・・最後までやり遂げる頑張りは凄い。


一生懸命練習して、練習して、朝早くから夜遅くまで練習してもレギュラーとして出場できない子もいる。正直悔しいと思う。

それでも、サポート役に回り全員を支える。

来年、出場できる自分を信じて・・・。応援しながら胸に刻み込むのだろう。


私も、小学校から野球を始めて高校までレギュラーだった。

中学では、県優勝。三年の夏には関東大会まで行った経験があるが・・・・

その時までは、縁の下で支えてくれていた仲間、下級生の事を正直思う事はなかった。


高校夏の大会・・・4対0で勝っていたが、雨で中断。

流れが相手に傾き同点、逆転。

一時は追いついたが、再度逆転され3回戦で敗退となった。

その時、ようやく縁の下の仲間に感謝した。


気がつくまでに時間がかかった。


仲間であったり、親であったり、先生であったり。


大偉は中学からバレーを部活に選んだ。

はじめは、何でバレー部?

やった事あるの?

あるよ!

ふ~ん。


仮入部から通い続け、他の部には見学にもいかなかったみたい。

最後は、レシーバで県大会に出場したのかな?

後輩から、バレーを優しく教えてくださってありがとうございますとメールが入っていた。

大偉も支えたり、支えられたりしていたんだなきっと。

先輩にも可愛がられたりしていたし。



みんなで、作り上げていく事なんて、生きていく中でそうあるもんじゃない。

それは、スポーツに限らず、学園祭であったり・・・なんでもいいんだよね。


最後まで、やり遂げる事が大事なんだよ。


必ず、結果が出る。


その結果が、今、出ないとしても必ず出る。


思い出となり、生きて行く糧に必ずなる。経験として積み重なる。


一生懸命やっているから、自分も感動を得たり何かを得る。


一生懸命やっているから、回りで見ている人が感動する。


一生懸命やっているから、回りが支えてくれる。


やらない奴には、誰も手をかさない。


一生懸命やっている姿を必ず誰かが見てくれているから大丈夫。


今、結果がでなくても少しずつ力はついてくるから。


焦らず、怠けず・・・一歩ずつ前進。


壁にぶつかり、最後まで成し遂げる事が出来なかったとしても・・・最後の最後まで諦めずに頑張る。

ただただ、それでいい。



大偉っ!

そっちの世界で、頑張っているか?

こっちでできなかった事を成し遂げて!

お父っに教えてよ。ねっ、だいい。



今日も、お手紙ありがとうね。

大偉が気にいってつけていた香水なんだけど・・・UFOキャッチャーで取ったんだよね

6日(火)曇りのち一時雨 ・・・久しぶりに


平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


今朝から、会議の連続で疲れたなぁ~。

自分の仕事が追いつかない。


そんでもって、夕方にトラブルの電話が入った。


協力会社に依頼した物件の誤送が判明した。


あちゃ~・・・という感じ。


すぐに対応に追われた。


依頼者との対応を協議して、協力会社へ電話して対応を依頼したりと・・・



22:00。


自分の仕事を残し、依頼物を持って出かけた。


こんな時間に、協力会社へ行くなんてはじめて。



まだ、帰り道なのでよかったが、たまたま協力会社の方も残っていたので早い対応ができたが、明日もきついな。



久しぶりに梅郷に着いたのが23:50だった。


今年3月までは、そんな日が連日続いて、しかも間に徹夜まであった。


家に帰れば、子供達は寝ているし朝はちょっとしか会えないし・・・



4月からは、なんとか仕事の量も落ち着いて早く帰れる時もあって、今日も大偉はバイトか?

えっ!今日もなの?

まだ、帰ってないの?


あっ、バイクの音だ。


いきなりエンジン切ったら、駄目になっちゃうよ!
(近所に配慮していたみたい)


などと言っていた頃が懐かしいと言っても半年ちょっと前の事なのに・・・


その半年後には、いないんだもんね。


たまんないよね。


何を言ったって、喚いたって、泣き叫んだって、大偉もみるちゃんも戻ってこないんだよね。



大偉っ。

もらったお手紙読んだ?

って、書いているときには知っているかもね。


ちゃんとお礼を言うんだよ。


みんなにも言いにいったの?


恥ずかしくて行けなかったり・・・。


みるちゃんについて来てもらったら?


おちびだから、あまり連れまわさないでね。



じいちゃんに、大偉のバイク修理していると話したら、お前が乗るのか?だって。

免許持っていないから、乗れないと言ったら黙ってたよ。

まだかかりそうだよ。


じゃ、明日も早いから寝るね。


お休み。大偉、みるちゃん。

2011年12月5日月曜日

5日(月)曇り ・・・引き戻される


平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


梅郷駅に着いたのは何時ごろだったかな?

たぶん22:00は回っていないと思うな。


空を見上げると、急に大偉が亡くなった事に気が付くというか・・・思うというか・・・。


会社では、あまりの忙しさになかなか、就業時間中は思い出さないんだけど・・・


朝の出勤とか、帰り、ふと引き戻されてしまう。


一度、深い思いに入ると、なかなか抜け出さない日々もあるんだよね。


ポストを開けると・・・大偉宛ての手紙


遠い中、暗い中、寒い中。


いつもありがとうね。



気をつけて帰ってよ。