2015年5月30日土曜日

30日(土)晴れ・・・半月くらい前から

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


今年もこの時期がやってきた。

一年を通して、いつもと違う月。


この半月くらい前から、当時の大偉の事が蘇ってくる。

枕元には、最後に身に着けていた服が、グレーの大きな袋に入っており、中を開けてみた事がない。

いったいどうなっているのかもわからない。


瞼を閉じれば、色々な事が思い出され・・・「何故、大偉なの?」と

6/2の朝の会社に行くその時から、野田市斎場の事・・・・

毎日、毎日何度も現場に行き、何か手がかりになる物が、まだあるんじゃないかと探した。



あれからもう4年と思うのか?

まだ、4年と思うのか?


4年経っても、まだ二十歳になったばかりだもんね。



今年も、I-ue先生、N-okoさんが大偉に会いに来てくれた。

いつもたくさんのお心遣いをいただき、本当に感謝しています。


大偉の写真を道場に飾り稽古をした・・・


同じ年頃の子供をもつ親として、また同じ時期に稽古した方として

色々と思いをお伝えし、また支えていただいている。


道を繋げるのは来年にしようと、I-ueさん、N-okoさんからのメールを受けて

そう決めたんだけど、実は迷っています・・・。







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2015年5月29日金曜日

29日(金)曇り・・・会員証

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


23日は、稽古場受付を代わったたものの、いつも通りに稽古場について、準備をした。


稽古参加者の会員証に出席印を押していた。

自分のも押そうと取り出したら、大偉のが出てきた。

そのまま何気なくN-nhaのも取り出し、大偉とN-nhaの会員証を見ると、

5/28の稽古の出席印で終わり・・・


今まで・・・N-nhaのも出席印はない。

その5日後の夕方に事故が起こった。


その会員証を見ながらいつかは、N-nhaが戻ってこれるかな?とは

思いながらも、ここ場所で小さい頃から大偉を稽古をしてきたN-nhaには

やっぱり辛く、色々な思いが込み上げてくるかな?と思い、私も口には出せない。


出席印の色は今でも色褪せなく、くっきり・・・はっきりと残っている。


この4年・・・まだ4年の感じがする。



2015年5月28日木曜日

28日(日)晴れ・・・今日から!

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


松葉杖から、普通の杖に切り替えた!


ところが・・・

松葉杖と大きく変わる点がある。


松葉杖は、だいたいアルミ製のシルバー色なので服と被る事が殆どない。

また、歩くと・・・「カチャッ、カチャッ」と音がでる。

この2点があるだけで、周りの人は気が付いてくれんだけど・・・


普通の杖はそうはいかない・・・

しかも黒い杖なんて、殆どのサラリーマンのスーツは黒っぽいので

紛れてしまうし、接地面もゴムなのでまったく音がでない。


ほんとに近くにいる人はわかるんだけど・・・

それでも初日から、蹴飛ばされてします始末。


かえって危ないなぁ~と、いつもよりもまして自分が気をつけないと

また怪我をしてしまうんじゃないかと心配してしまう。


再来週には、一応・・・杖なしで歩けるだろう!






2015年5月23日土曜日

23日(日)晴れ・・・もうすぐ。

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


足の具合もだいぶ良くなったので、大偉とみるちゃんに会いに行ってきた。

お墓の回りを水拭きしながら綺麗にして、お花を手向けた。


もう4年?

まだ、4年?

どの言葉があてはまるのかな?

しばらく、お話しした後に現場に向かった。


お花を手向けている場所の横が、畑なんだけどいつもより綺麗になっていた。


畑の所有者が雑草を抜いているのか?

どなたか来ていただいた方が抜いているのか、わからないが

ありがとうございます。


いろんな事を思い出させる時期・・・。


まだ、やり残している事もある。





2015年5月22日金曜日

22日(土)晴れ・・・優しさと・・・

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


松葉杖出勤も今日で2週間・・・10日間が終わった。

何年も前に、腰の手術をして杖を使ったのと、膝に水が溜まり杖を使った事はあったが、
松葉杖は、はじめての経験。


松葉杖で体を支えながら振り子のように歩くんだけど、手の平がものすごく痛くなり
容易に歩けない。

少し進んでは、手の痛みが和らぐまで休み、痛みがある程度引くと

また振り子のように歩くという動作を繰り返す。

浜松町駅から会社までのたった15分足らずの距離が一時間までとは

言わないがそこそこの時間・・・だいたい50分くらいかかる。


松葉杖をしてホームを歩いていても、以外と周囲は気が付いていない事が多く、

歩きながら危ない事もあった。

ある日・・・新橋駅の京浜東北線側を東京方面の8号車優先席へ向かって

歩いていると、山手線が入線してきてドアが開いた瞬間、大勢、人が降りて

階段方面へ・・・私の方へ向かって走ってくる人が。


ちょうど階段があるホームは狭くなっているので、私の出した松葉杖と相手の

出した足のつま先が、ちょうどあたり、私はバランスを崩し両手をついて倒れてしまった。

後ろの方が松葉杖を拾ってくれたり、胸ポケットからiPhoneはすっとんでいくは

かなりみっともなかったですよ。


東武線、JRでは優先席の車輌に乗り松葉杖の私に気が付き、快く席を譲ってくれる
方もいれば、見て見ぬ振りをいている人も入れば、寝ている人もいる。

時には、自分もかなりお歳をめしている方が譲ってくれたり、老夫婦が譲って
くれて駅に到着するたびに、お互いを気遣い「代わろうか?」と小さい声で話して
いる姿を見るといたたまれなくなる。

また、杖を使用している方が譲ってくれた時もあり、遠慮すると、「私もついこの間
まで松葉杖だったので、気持ちはわかりますから・・・」と言ってくれた。


始発を待っても、順番によっては座れない時もあるし・・・せっかくみんな順番待ちで
並んでようやく座った所へ、私が・・・「松葉杖のカチッ、カチッ」と音を立てて歩いてくると嫌だろうなぁ~と思ったたりもする。


上野駅の通路で時刻表を見ながら、松葉杖にもたれかかり休んでいたら・・・「何かお手伝いしましょうか?」と声をかけてきた女の子がいた。

ビックリしたけど、嬉しかった! こんな言葉をかけてくるなんて。

それにしても、どんだけぐったりとしていたんだろうか?



私は優先席に座っても、絶対に寝ないようにしている・・・。

本当に優先席を必要としている人が見えないから。


この2週間は、人の優しさと冷たさの両方を感じられる貴重な体験だった。


家内からは、怪我をしていない人が優先席に座っているかも知れないけど、

もしかしたら、病気とかで立っている事ができなくて、座っている人かも知れないので、
「譲ってくれなかった」とか思わないほうが良いとと言った。

その通りだと思った。


後、もう少し!