平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳
演武大会を前日に控え、少年部も一般部も多くの稽古を積み重ねてきた。
たったの3分の演武・・・息を合わせ、気を合わせ、すべての気持ちを一つにして!
はじめて演武大会に出たのは、平成16年の全日本演武大会。
大偉とN-nhaと三人でファミリー演武に出場したのがはじまり。
あれから、13年。
楽しい事もあったが、辛く孤独の時間も多かったなと感じる。
明日は、大偉とN-nhaの分までがんばろう!
平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳
たまたま違う人の歌を検索していたら・・・BoAのメリクリ2011が目にとまった。
最近はTVの出演がへっているけど、家内はBoAが好きで、私も少なからず家内の影響があって好きになった。
あまり歌はわからないけど・・・
その「メリクリ 2011」の歌が始まりしばらくすると、BoAが泣き歌えなくなる。
会場のファンは、ワァーだのキャーだの騒ぎだすが・・・
しばらくすると、歌えないBoAを会場全員でサポートして合唱となる。
それを聞いた時、2011年から今までの自分を支えてくれた人達と重なり泣けてきた。
サポートしてくれた人達のお陰で今を生きていると感じる。
平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳
これが私の歩む道なのか?
これが私達家族の歩む道なのか?
こんな辛い道なのか・・・辛い、辛い。
家族を失う辛さは計り知れない。
平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳
夕方にニュースを見ていた。
ある小学校の自由研究を紹介していた。
ある男の子・・・卵から雛をかえす実験を行っている観察日記。
自分が小学生の頃なんて・・・ちょっと恥ずかしくなる。
インタビューの最後に「自由研究をして学んだ事は何ですか?」と尋ねた。
こんな言葉がかえってきた
「命は簡単に亡くなって、育てるのが大変」
この子は、ちゃんと命の尊さをこの研究で学んだんだ・・・
雛をかえす事ができず、亡くなってしまった現実の出来事も経験し、
また、ピーピーと殻を破ってくる生命力。
自分の体験から学びとった言葉だと思った。
ほんと一瞬で命なんか亡くなってしまうんだよね。
説明ができないくらい、「あっと言う間に」
それまで一緒にいた事、すべを一瞬のうちに過去にしてしまい
それから先の思い出をストップしてしまう。
ほんとうに命が亡くなるという事の辛さ。
平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳
今日は、二度目の清澄寺。
一回目は、翌年の今と同じ時期。
お寺さんが、ここで修業されるんですと言われていたので、
今年七回忌を迎えるにあたり、お参りをするためでかけた。
12時過ぎくらいに清澄ラインにはいり急坂を上る。
前回もこんな道だったかな?とおもいながら高度をあげていくと、それらしい建物が
見えてくる。
ハンドルを握りながら、これが私と大偉に与えた仏様からの修行なのか?と思った。
修行にしては、あまりにも酷いじゃな か?
家族を分断させ、しかも旅立たせるなんて。
大偉はなにも悪い事をしていないのに・・・
こんな優しい男を、私達家族から奪うなんて・・・
誰にもぶつける事のできない、悔しさだけが重なる。
大偉とみるちゃんは、一生懸命に修行をしているのかな?