2017年6月11日日曜日

11日(日)晴れ・・・懐かしい

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


懐かしい名前が・・・。

何時もなら、家内と買い物に出かける時間なんだけど、

行く予定がなかったので、現場とお墓に出かけた。


現場では、隣の結婚式場の駐車場を管理している方が見えて、話しかけて来た。

少しだけ、お話しをして角にお花を手向けてある事へのお礼を述べた。

ZEPHYRで、挨拶をしてお墓に向かった。


管理事務所にあるノートに目を向けると、友達の名前が4人書いてあった。


お墓に向かうと、綺麗なお花が手向けてあった。


6/5には、中学の時にバレーボールで知り合った他校の友達。
後は、そのお友達。

中学の市内大会で、いつも決勝であたった試合を思い出すよ。

一緒にツーリングにも出かけた中で、楽しかったと思うな。


6/10土曜日には、同じ自動車学校の友達が・・・

一周忌に納骨を終えた後、現場とお墓と、大偉に会いに来てくれた。


M-saka君!
元気にしてるかな?

わざわざ遠い中、大偉に会いに来てくれてありがとう。
お友達も一緒だったみたいだけど、私は知らないので、会ったらよろしく伝えてくださいね。


お墓の前で、以前、お母さんからいただいた大偉へのメールを読み返していたら、泣けて来たよ。


大偉は、旅先で私達の事を見ていてくれているのかな?

見えるのかな?

とにかく、お寺さんも言っていたけど、思ったり、話しかけたり、喋る事が

なによりの供養になり、大偉も安心するんだと。


大偉もみるちゃんも寂しがり屋だからな。


いつも思っているから心配ないからね。。。


2017年6月10日土曜日

10日(土)晴れ・・・知ってる

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


朝5:30に起きて、現場に向かった・・・


手向けていただいたお花を整理して帰ろうとした時、駐車している

車の近くに畑のおじさんが見えた。



畑のおじさんに挨拶をした・・・


「あそこの角に、お花を手向けている者なんですが・・・」



「もう1年くらいになるかね?」


「いや、6年です」


「もう、6年かね・・・月日が経つのは早いね」


「自動車学校の子だろ?」


「無茶な運転はしていないんだろうけどね・・・」


「知ってるんですか?」


「あ~ぁ・・・知ってる」


2、3分かな?


最後に、これからもよろしくお願いしますといい、快く返事をいただいた。



R16・・・・結構大きな事故だったと思う


このおじさんも今でも知っているなんて。


畑の脇に置かせていただいている・・・このおじさんが快く受けてくれなかったら


と思うと、感謝しなければならない。






2017年6月9日金曜日

9日(金)晴れ・・・逮捕

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳



ちょうど今日が、トラック運転手が逮捕された日・・・・


でも、大偉が戻ってくる事はない、


時間だけが過ぎていく。



警察の方々の捜査のお陰で逮捕されたが、現場を行く度に


多くのトラックをみながら、その方はここを通っているのだろうか?


何を考えて通っているのか?

今は、どう思っているのか?

と思ってしまう。



あの事故がなければ、お互いの家族は今も普通に暮らしているのだから・・・











2017年6月8日木曜日

8日(木)曇り・・・一人っ子

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


夕食をとりながら・・・N-nhaはもう一人っ子だからさ。


大偉がいるから一人っ子じゃないんだけど・・・・


でもあんな事があったから、一人っ子なんだよ。



大偉は何をやってんのかな?


今ここにいれば、ギャースカと会話しているんだろうに。




2017年6月7日水曜日

7日(水)曇り・・・突然に

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


最後の日は、どんな感じだったのかな?

もう7日。大偉は、こんなになってしまったよ。

2011年の当時のブログを読み返していた。


6月2日 夕方に家内から電話が入る

6月3日 千葉大学へ

6月4日 自宅での最後

6月5日 お通夜〜・・・涙雨

6月6日 お別れ


親父は、ショックで寝込みお袋と一緒に、大偉と最後のお別れはできなかった。

柏警察で、大偉の姿を見て、泣いていた姿を思い出すと、どんだけ不幸な事をしたのかと自分を責める。

事故の事は、誰よりも知っているはずなのに・・・

何故、あの日に電話をする事ができなかったのか?


家内と夕飯をとりながら、録画をしていた「リバース」というドラマを見ていた。


大学4年の冬。今から10年前の事故。

4人で友達の別荘に車で出かけた。

オーナーとその妹は、後から電車で向かったが、駅まで迎えに来て欲しいと連絡を入れる。

すでに4人は、お酒を飲んでいた。

誰が行くか?

お酒を飲んでいるから、行けないというが、このくらい大丈夫だろう?と行かせてしまう。

4人中3人は就職が内定しており、後の一人はは、お酒もはじめは遠慮したのだが、「ノリ」が悪いの一言で、飲ませた。

ペーパードライバー、雪道・・・吹雪、一人。

そんな3人のうち一人はダメだと言うか・・・

全ての悪条件が重なり、スリップで谷底へ落ちる。

事件と事故の捜査が始まるが、色々な圧力がかかり、捜査打切り。

それでも、遺族は何度も何度も、警察に出向いて、捜査を依頼するも進展はしない。

最初から事故ではなく事件と睨んでいた一人の刑事が、退職をしてからもフリージャーナリストとして、4人の前に現れる。


彼女は、彼氏が、雪道で事故に合い捜索中と、はじめてニュースで知る事に。

ついこの間まで一緒にいた彼氏が、今、目の前のニュースで・・・。


大偉の時も、翌日の朝のニュースで流れていた時は、いたたまれない気持ちでいっぱいだった。

警察の方が事故現場を捜索している映像、ZEPHYRが、運び込まれる。


大偉の事故を、その日のニュースで知ったと言う人もいた。

まさか・・・

身内が。

友達が。

つい一時間前に別れた友達が・・・


こんな事が現実に起きるとは、思わないで生活をしている。

気をつけなきゃとは、思っても自分の身に降りかかるとは。

この回のドラマを見て、七回忌を迎えた私達に、何か伝えたい事があるのかな?とも感じる。

その彼女は、ショックからお通夜にも告別式にも、一周忌にも参列できなかった。

ようやく、三回忌で彼氏のもとに行くが、そこであの時の友達を遠目から見ていた。

彼氏は、どんな風に友達に映っていたのか?

その日は、どんな話をしたのか?

聞きたくなり、近づく・・・


大偉もどうだったのかなぁ〜と思ったりもする。

あの日で止まっているのだから。