2020年11月28日土曜日

27日(金)曇り・・・だいい~ぃ

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


伯父が遊びに来たというので、仕事が終わってから、家内の実家に行った。

N-nhaの姿を見るなり、大喜び。

私も、とても久しぶりだったので、たくさん飲んだ。

歳はとったけど、ぜんぜん変わらず・・・楽しかった。


大偉やN-nhaの小さい頃の話や、N-nhaのベナンの話しなどなど・・・

大偉の旅立つ話しも。


伯父も、親父も言ってたんだけど・・・

告別式の日。

ほんとにこれで棺桶が閉まる時だったのかな?

私はまったく覚えていないんだけど

「大偉~ぃ」って叫んだそうです。

そんな事があったのかと、今になって知った。

私が覚えているのは、参列してくださった方々が、大偉にお花を

置いて行く時が一番辛かった。

大偉の体の周りには沢山のお花で埋め尽くされていって・・・

係りの方が、足元から蓋を閉めていくのを、大偉の頭側に立っていた私は

大偉の顔が伏せられようとしか瞬間に

「待って!」と叫び、棺桶に頭をいれて、閉めさせないようにしていた。

今、思い出しても本当に辛い時間だった。


みっともないとか、我慢とか言ってる場合じゃなかった。

つい数日前まで、一緒に暮らしていた子供が・・・

なんとも言葉にする事ができない。


今でも解決していない事や、開けて見ることができない物もある。

いつかどこかで踏ん切りをつけないととは思っているけど。

悲しい話しだけど、大偉の事も話せて良かったと思う日だった。