2014年10月29日水曜日

29日(水)晴れ・・・力を貸して!

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


全日本演武大会まで、後2回の稽古…!

えっ、後2回しかないの?って感じです。

団体演武と、指導者演武…やばくなってきた。。


先々週に吹上の方と初めて合わせたが、タイムチェックをしていないのでちょっと不安になる。。

個人的な合わせは、今週にS-toさんが来てくれて多少はできるし、来週は最終調整に行くので、なんとか形になるまで、こだわって大会に臨みたい。。


心配なのが・・・指導者演武である。

審査の時もそうなんだけど、有る程度、自由技の順番は決めているのに、何時もその通りにいかない。

途中で、変換していく。。

臨機応変と言うのか、グダグダと言うのか、どちらも当てはまるけどね。

初めての指導者演武。。。しかも。

受けが取りづらい。。

どっちを向いて良いのか?

仕手は、どっちに投げるのか?

先週から、サランラップの芯を二つ、テープで繋げてリビングや、玄関で自主稽古!

もう後は、大偉の力に任せるしかない。。

ちくしょう!

大偉がいたら、もっと稽古できるのに。


兎に角、迷惑のかからないように演武するしかない。


大偉!

また、金伝丸でラーメンを食べようね!

今回は、もう一人客人がいるよ。


お楽しみにねって言うか・・・もう知っているか。




2014年10月22日水曜日

22日(水)雨・・・遺留品

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


御嶽山・・・・

噴火により多くの方が命を落とした。

それほど多くの山を登っているわけではないが、残念で言葉にならない。



小学生の女の子・・・

偶然にも一緒に隠れた岩陰。


「寒い」の言葉に男性は緑のダウンジャケットと上着の合羽。


女の子はその男性から借りた上着をかけたまま亡くなった。


男性は薄手の上着とTシャツ姿で亡くなった。

その男性の緑のダウンと合羽が、家族のもとに帰ってきた。


火砕流などでボロボロになってた、遺留品の一部。



突然の出来事・・・

無言の帰宅、そして遺留品。



私も、大偉の遺留品を受け取りに家内と柏警察に行き、

三袋を受取って帰ってきた。


中身は見えないように厚手のグレーの大きな袋・・・


遺留品の内容が記載されたリストを見せられ、簡単に説明された。


今でもその袋は開ける事ができず、私の枕元に置いてある。


2014年10月21日火曜日

21日(火)曇り一時雨・・・誠・真・信・実

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


言葉の中にある、「まことの言葉」



誠言葉

真言葉

信言葉

真言葉



相手の言葉の中にある、まことの言葉・・・

中々、聞きだす事も、引き出すことも難しいけど

まことの言葉は自分の言葉の中にもある。




2011年6月2日・・・16:10

この前に何をしていたの?

本当は、何が起きたの?

どうしても、「まことの言葉が聞きたい」


2011年4月9日・・・未明

みるるの言葉を聞きたい



二人は一緒にいるのですか?

だんだんと寒くなってきたので、風邪などひかないようにね。




2014年10月20日月曜日

20日(月)曇りのち雨・・・戻る!

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


9:30am・・・・山手線の電車の中。


iPhoneの着信。


バイク屋さんからだった。

浜松町駅で降りて会社に向かう中、かけ直した。



転倒で、色んなところがやられていたんだけど・・・ようやく部品が集まりだしたという。


部品が集まり、修理できれば・・・・「また、走れるんですか?」


問題ないですよ!


嬉しいやら・・・

ちょっと複雑だった。


修理できても、私は免許持っていないし・・・・

引っ越しでもするなら別だけど、今の家の前において私が乗るなんて・・・普通はないよね。

乗る意味が、違いすぎる。


玄関先においても傷むだけだし・・・


修理が終わっても、バイク屋においてくれないかな?という気持ちもある。



でも・・・・


もう一度、あのエンジン音を大偉に聞かせてやりたいし、

私も聞きたいな。


大偉が走った道を私も走りたいと思う。

2014年10月18日土曜日

18日(日)晴れ・・・演武稽古

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


今年の駒沢オリンピックで行われる演武大会は、吹上同好会の一員として

参加する事ができた。


毎週、合せる稽古ができないのが辛いが・・・そこはなんとか繋げて乗り切りたい。


先々週に演武科目の情報をいただき、YouTubeで確認しながら

午前中の稽古に臨んだものの・・・見て覚えた感覚と、動いて覚えた感覚は

比べもののならないくらい動けない。

こんなにも動けないものかと、午前中の稽古では散々で、このままでは

もの凄く迷惑がかかると、はじめて感じた。・・・・焦っていた。



I-ue先生、J-im先生と吹上に向かい、少年部に時間に何度も何度も、S-kmotoさんと合せ、身体に叩き込んでいった。



通常、一般稽古を行った残り時間では、チーム吹上の参加者と合わせた。

細かい動きを確認しながら、合せていただき午前中よりも格段に動きが良くなった。


やはり動くのが一番!

もしかして、段々と前の日のお酒が抜けてきたからかな・・・?


残り3回の稽古なんだけど、合せるのは後1回だけ・・・。


とにかく、がんばろう!



吹上のみなさん!

楽しい稽古でした。


2014年10月14日火曜日

14日(火)晴れ・・・辛かったな

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


台風の過ぎ去り、今朝は普通に出勤する事ができた。

前回の台風よりも、通勤は楽だった。


その日のTV番組で、「自分の子供が亡くなるのが一番辛いんだよ!」

という言葉が飛び込んできた。


えっ・・・・


その言葉を相手に伝えながら、自分の子供が亡くなる辛さを

親になってはじめてわかる・・・と言っていた。


その言葉を聞きながら、大偉や、みるるの事を思い出していた。


私の人生経験上、2011年6月2日はこれ以上ない衝撃的な事が起きたので

ショックで思い出せない事もあるが、最後の大偉の顔しか瞼の奥に貼りついていない。



いつになく、久しぶりに辛かった。



2014年10月9日木曜日

9日(木)晴れ・・・最後の試合

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


会社に向かう駅までの道のり・・・

中学校の男子テニスや、サーカー部・・・陸上部がとっくに朝練をしている。

特別な事がない限り殆ど毎朝。


夏休みなんて、毎日部活をやっているのに・・・6:00amくらいから

自分達で集まって自主稽古がはじまっている。


そんな子供達を見ながらの通勤。


大偉の最後の試合・・・

見に行けば良かった。

ず~っと頑張ってきたんだよね。

中学三年の夏の県大会・・・舞浜の総合体育館で行われた。


どんな試合をしたのかな?

自分を奮い立たせ、仲間に声をかけ・・・


ハイキューを見ながら、いつも大偉を思い出していた。


最後まで一生懸命に試合をしたんだろう。


人生の最後の試合までがんばろう!






2014年10月6日月曜日

6日(月)台風から晴れ・・・凄い雨

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


今日の台風の雨、風はすごかった。


大偉もみるるも大丈夫だったかな?