2015年10月26日月曜日

26日(月)晴れ・・・ひとつひとつ

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳



今日は、有休を使いお休みした。

家の掃除などをしながら、庭に出る・・・

ちょっと何か変な気がする?


何日か前から、子猫の鳴き声がしなくなっている。

いつもは、5,6匹の鳴き声も1匹だけしか聞こえないのも、引っかかる。

庭に出て、家の基礎側にチラッと目を向けると、子猫が横たわって亡くなっていた。


これも、宿命なのか?

私が見つけたのは必然なのか?

猫派ではないが、子猫となると心が痛む。


物陰に隠れ子供を産み育てる。

何度かあるので、その場所を片付けた。

大偉が金槌を使い、訳のわからない工作をした物までいまだに捨てられずにあったし、

小さい頃のサッカーボールや、バレーボール・・・

もうとっくに使えないというのに。


家内に「捨てるよ!」と一応確認してカッターで刃を入れて半分にする。

5、6っ個あったかな?


このボールにも大偉の思い出が詰まっているのだと思えば

こうして一つ一つ消えていくのかな?

そんな事を考えれば考えるほど辛くなってくる。


今そこに大偉がいて、捨てるのと

もういない・・・で捨てるのとでは

全然気持ちが違う。






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