平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳
最近は、まったく書くことができていなかったので、少しづつ手帳に書き留めていた内容を書いていこうと思います。
様々な人種・・・
様々な仕事があるなか、毎日の世界の気象観測を行っている夫婦がいた。
場所は、世界の果て・・・今では場所すら思い出せないが
その場所にはその、後に夫婦となる人しか住んでいない。
始めは気象観測のため、選ばれた数人が暮らして仕事をこなしていた。
気がつけば残ったのは、二人だけ。
そしてのちに夫婦となり、今でも気象観測データを送信している。
その夫婦が言っていたのは・・・
「喧嘩するのがもったいない」
24時間しかない時間の中で、いろいろな事があるが喧嘩をしている時間が
勿体ない。
その言葉を耳にした時、ほんとにそうだなと思ってみていた。
ささいな言動、行動。
自分が蒔いた種もあれば、もらう場合もある。
その時々の心や、体の状態も違う。
もう少し冷静に相手の言葉を聞いてあげれたら。
もう少し相手の身になっていたら。
喧嘩する事はないだろう。
言うほうも言われるほうも嫌な喧嘩ではあるが
どちらにしても心の中を吐き出すので、嫌な言葉で傷つけてしまう。
言う側よりも言われた側はどんなに傷つくだろうに。
後から、なんであんな事を言ってしまったのだろうと思う事もある。
色々な人が社会で働いており、当然に違う考えの方もいる。
そんな事は当たり前の話しではあるが、
「喧嘩する時間がもったいない」という言葉を胸にしまっておこうと思う
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