2023年6月6日火曜日

6日(火)・・・できない。

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
享年十六歳
六月二日
俗名 田中大偉


図書館で仕事をしていた・・・

台風3号の影響なのか?少し曇ってきたなぁ~。


2011年6月6日は告別。

ほんとうに綺麗な顔で横たわっている。

参列していただいた方々から、祭壇に飾られていたお花を

手向けられ、ほんとに最後の大偉の顔が見られる、最後の最後。


お花で沢山敷き詰められた、大偉の棺・・・


もうこれで最後かと思うと、蓋を閉じる瞬間に

「待って!」と顔を入れて制止、大偉と叫んだ事を

覚えている。


この時期に色々と思い出すと、なんでこんな事になって

しまったのかな?

考えてもしょうがない事なんだけど、

どうする事もできないんだけど・・・


寂しくてね。


N-nhaが急に一人っ子になってしまったのもそう。


家でも・・・事故の事はまったく話さない。

話してどうする事もできないし、話したところで何?って感じ。


それよりも、大偉やみるるの小さい頃の話をN-nhaを交えながら

面白おかしく話している・・・頻繁ではないけど。


いつもめそめそしているのは、私だけ。


一人の力では何もできないけど・・・


ちょっとした遺留品を探して、警察に届けたり

日弁連に助けを求めたり・・・

松戸区検察庁に出向いて、担当弁護士の先生に話したり、

調書のコピーをしたり。


自分が納得するまで動いた。

見たくもない、写真もあった・・・

目を背けたくなるような。


これから先も、ずっと思い続けるに間違いない。


0 件のコメント: