2013年6月26日水曜日

26日(水)曇りのち雨・・・わからないかな?

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


会社帰りの電車の中で、たまたま見つけたTwitterの書き込み。

書き込まれた言葉に、遺族の一人が不快感を感じて、
その言葉をやめてもらうように訴えているというのに、


「人の気持ちを踏みにじる・・・
すっげー気に食わない。
自分の感情だけであーだこうだ
とやかく言われる筋合いが無い。
俺たちのやり方なんで。」

 
これが理由ですか?


今でも、これから先も色々な思いを抱きながら、
歩んでいかなければならないというのに、
不快感を感じている人を無視して、
俺たちのやり方を押し通す。

この言葉を読んだ時、進展はないと感じた。
あぁ~言っても無駄だった。
見て見ぬ振りをすれば良かった・・・
そうすれば、お互い嫌な気持ちにならなくて済んだのだから。

でも・・・永遠にわかってもらえないとは思うけど
これからの人生、少しの期待を感じながら書かさせていただきます。


 

俺達のやり方で通せる人に、その言葉を使ってあげて下さい。
その方も回りの方も、きっと喜ぶと思いますよ。

 
ただ、私は違うんです。
とても不快に感じているんですよ。

不快を感じて訴えているのに、「人の気持ちを踏みにじる」とはどういう意味?
 
そもそも、あなたは・・・「墓参りに来てやっているのに・・・」など、
何々してやっているのにという気持ちがあるから、そういう言い方になるんですよ。
 
だから、遠いいので来ていただかなくて結構ですよ。
大変でしょうしね。

 
私は色々な思いを大偉を知っている方達に私の思いを伝えたくて
ブログを立ち上げました。
公開するのには迷いましたよ・・・
このブログを見て、大偉を思い出してくれる人もいたり、
励ましのメールをいただいたり、
もしかしたら嫌な思いもするかもしれないなという覚悟を持って
書きこんでいます。


色々な方から、メールをいただいて大偉に会いたいから、
どうしてもお線香の一本あげさせていただきたいとか、
大偉の好きだった物を送ってもらったりと・・・。

一緒に食事をした時は大偉を懐かしく話してくれたり、
言葉を選びながら気を遣いながら話してきます。
(私が気を遣わせてしまっているのかもしれませんが、そういう事です。)


色々なお言葉をいただいたり、好きな物をいただいたりしているから
言っているのではなく、結果としてそういう表れになっているだけなんです。

 
言っている事、わかるかな?

 
その方達は、あなたみたいな・・・そんな気持は一つもありませんよ。

だから、気持ちが通じ合えて、大偉を知らない方々からも、
会えば微笑んで、励ましてくれるんです。
辛い思いを共有出来るんです。



あなたの、あの書き込みを見て感情になって何が悪いんでしょうか?

 
確かに、私も言いすぎたところは認めます。
逆に貴方に、不快感を感じさせてしまいましたね。
申し訳ありませんでした。

大偉に会いに来てくれた時は本当に嬉しかったですよ。・・・
現場にも何度も足を運んでくれて。
あなた方が来ていただく気持ちは十分にわかっているつもりです。

ただ、今回の件だけが私からは頭を下げる事はしません。

しかも言われる筋合いがないなんて言うのであれば
あなたには、来ていただく筋合いはありませんので。

 
私の勝ってな書込みに文句をつけるのも結構です。
ただ、こ以上、遺族を代表している私を不快にさせない事を切実に
願うばかりです。

あなたのやり方がすべての人に受け入れられると思ったら大間違いです。
色々な考えの方が多くいますので、その度に・・・俺たちのやり方なんでと
押し通す事は時には良いかもしれませんが、それは時と場合によるというものです。

 
長々となりましたが、少しはわかっていただけましたでしょうか?

これ以上は、私も関わりたくありませんので、私からの書込みは、
今回で終わりにします。

 
最後に・・・

不特定多数の方が見る事のできるツールとはこういう事なんですよ。
自分の知らないところで、見ているんです。
書き込みも自由だし、閲覧も自由。
同調してくる人もいれば、何やってんだと傍観している人もいます。

責任という言葉がのしかかってくるのです。

この件で、あなたのTwitterも見ている人が確実に増えていると思います。
Googleをみればわかりますから・・・。

もしさらに文句があれば、直接私にメールをいただければ回答しますよ。
(毎日忙しいので、返信に時間がかかるかもしれませんが)
これ以上、さらにTwitterに書き込めばどうなるかわかりますよね?

人の気持ちを無視して、また押し通すような書き込みをすれば恥をかきますよ。。。

私も恥を書くし、そもそもこんな事を書くためにブログを立ち上げたのではないので。

少しの方だけでも私の気持ちがわかってくれればと思います

では。

 

0 件のコメント: