平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳
今日はそのまま湯沢から、帰ってきた。
一緒に行った、同期三人と蕎麦屋で食事をしていた。
三回忌したの?
うん。先月の19日にね。
一人は奥様を2009年に亡くされ
もう一人は・・・二十数年前に一つしたの弟を事故で亡くした。
冬の朝・・・
スキー帰りの対向車が居眠りでセンターラインを超えてきた。
満載に積んだ15tトレーラーはハンドルを切ったが、くの字の曲がったトレーラーは
制御不能となり、積んだ荷物の重さでそのままマンションに激突、
圧死してしまった。
スキー帰りの女の子が、眠っていなければ・・・
後、三秒早ければ・・・
今日いた弟が・・・
無言の帰宅をなってしまった。
当時23歳。
悔しくて・・・悔しくて。
未だに受け入れられないという。
結婚を決めていた彼女な、泣き崩れて立ち上がる事ができなったという。
当然Newsでも流れたが、F-tomeさんが公共の電波に
まだはっきりしていないのに、トラックの運転手の居眠りみたいです・・・
ふざけんじゃね・・・
あいつだけは、絶対に許さない。
事故とは一瞬の出来事。
まさか自分の家族に降りかかってくるとは誰も思わない。
私もそうだが、いまでも悔しい気持ちでいっぱいです。
思っていても、誰にいう事もできず
墓場まで持っていくしかないと思う。
まだ16歳。
これから色々な事を学ぶはずっだったのにな・・・
お前も辛い思いをしていたんだな。
大偉を見た事もないが
ブログを見てわんわん泣いていた。
こんなイケメンだったのか?
いい顔いしているな。
巳塁の月命日。
一緒にいるよね・・・
1 件のコメント:
おれの弟は23歳でこの世を去ってった。
2月の小雪がちらつく真夜中に突然あいつは逝っちまった。
勉強はまったく出来なくて結局私立高校は中退。
だけど車が好きで、免許という免許は全部取った。重機から大型2種、けん引まで。
いつかは親のために家を買ってやるんだ、って毎日休みもなくトレーラーを転がしていた。
おれは弟のことを誇りに思う。
おれはオヤジになっちまったけど、あいつは23歳のままで仏壇の向こうから笑ってる。
こないだは久しぶりに弟のことを思って泣いた。
ありがとう。
思う気持ちは一緒。
また飲んで下さい。
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