2020年5月30日土曜日

30日(土)晴れ・・・U.S.A. For Africa

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


急に頭をよぎった歌が・・・

We Are the World


アフリカ飢餓救済。


はじめて聞いた時は、高校生だったと思う。

ちょうど高校野球に打ち込んでいた時だと思うな。

いろいろなニュースがある中で、思い浮かべると

この We Are the World と 植村直己がマッキンリー登頂後に

消息不明のニュースだけは、覚えている。


・・・・一大スターが集まり、世界に発信したWe Are the World

中々できる事ではないが、お互いを尊重し訴えた。

高校生の私は、どれだけ共感したか覚えていないが、

社会人になってから、毎月貯金から寄付していたが今では何もしていない。


N-nhaがベナンに行ってたから、頭を過ったのかな?

ベナンの事も、もちろんアフリカの事も、私は何一つ知らない。

貧しい・・・豊・・・

それは、個人が決める事で、何をもって貧しいのか?

何をもって豊かなのか?

外から見ている私は、勝手に今の生活と比べ、勝手な想像をする。

全てがそれにあてはまるとは言えないが、

N-nhaが見た西アフリカのベナン共和国。

決して裕福とは言えない。

世界の後ろから数えて20番以内に入っている。


でも、瞳はみんな輝いている。

今まで見たことのない輝き。

場所によっては違うかもしれないが、N-nahaがお世話になった

ベナンのサケテは、そんな風には見えなかった。

みんな可愛い顔をしている。


N-nhaも楽しかったと思う。

とても良い経験をしたと思う。私達も同じ。

JICAで外国に行くと言われて、試験をパスしていくたびに

本当にいくの? 今更 なぜ行くの? なんて聞いた。

力ずくでも行かせないような事はしなかった。

もし、行かせなかったら絶対に後悔する人生になったに違いない。


小さな力・・・

劇的に何かが変わることはない・・・

それでも、毎日コツコツと変わって行く。

自分ではわからない、感じないかもしれない、

もしかしたら、自分よがりかもしれない。

でも、必ずN-nhaが残した功績はある。

何かを成し遂げ、この先も受け継がれていけば、もちろんそれに

こした事はない。

でも、私は・・・人の心に残ればそれでよい。


もし、N-nhaがまたベナンに行きたいと言ったら。

任期まで半年となり、世界のコロナ影響で帰国することを余儀なく

された、半年期限つきなら行かせてやろうと思う。

できるかな?


N-nhaのこの経験は、決して表にはでない経験であるが、

自分ではわからない所で、気が付かないところで、きっと役に立つと思う。


大偉とみるちゃんは、1年半もの間・・・一生懸命にN-nhaを

守っていてくれていたに違いない。

私の子供達に感謝。


The world will become one. For future children.

We Are the Worldがレコーディングされた日は、Mon Jun 28。


大偉と同じ誕生日だって。


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