平成二十三年
六月二日
俗名 田中大偉
妙法 清澄院日大信士位
享年十六歳
六月二日
俗名 田中大偉
妙法 清澄院日大信士位
享年十六歳
夕方、社内で元同じ部署の先輩とたわいもない話をしていた。
先ずは先輩の体の調子の事・・・その後今から30年も前の話し。
その30年も前の話しをしたんだけど、8割くらいあっていて、後のところが
憶えていないんだけど、先輩はまったく覚えていなかった。
え~・・・まったく覚えていないんですか?
にこにこしながら「うん、まったく」だとさ。
それとは別に、子供の話しになった。
N-nhaの話しをしたんだけど、大偉に対して上か下かわからなかったので、
下の子?と聞かれた・・・そうか。
で、あれから何年経ったの?
2011年だから、11年前です。
もうそんなに経つんだ。
憶えてるんですか?
そりゃ覚えてるよ。
「あんなに悲しい出来事はないよ」
まったく大偉とは面識がないのに、あの日の事を覚えてくれている人が
いたなんて、びっくりしたのと嬉しいのが入り混じった。
それから、少し話して席についた。
この11年・・・長かったのか短かったのかはわからないけど
家族、両親以外の人に支えられている事だけは確かです。
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