平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳
アルバイトの帰り道・・・
終電がなくなりアルバイト先から家まであるいて帰っていた。
実家の母親からは、息子が心配だったのだろう・・・
深夜だというのに電話で話していた。
電話を切り・・・信号のない横断歩道を渡ろうとしたその時だった。
赤いスポーツカーとぶつかった・・・
一旦は、止まったものの・・・
そのまま走り去ってしまった。
ひき逃げ。
結局、大物官僚を持つ父がその案件をもみ消すために
闇の人間を使い、掃除をはじめる。
息子は・・・海外へ。
刑事は、死者と会話ができる・・・
今、そこで亡くなった方と状況を会話し事件を解決していくというドラマのはなし。
いつもこのドラマを見ながら、大偉もおなじようにそこに立ちつくし
自分自身を見ていたのかな?と思う。
自分でも訳がわからないまま、いったい何が起きたんだろう・・・ってね。
もしそんな方がいたのなら、当時の状況を聞いてみたい。
なんでこんな事が起こったのか?
なんでこんな事になってしまったのか・・・
未だに私の中では、未解決事件
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