平成二十三年
享年十六歳
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
5:30am・・・起きた。
前日からやることを決めていた。
庭の草むしり。
藤棚のカット。
そしてCOSTCOでガソリン給油。
家を出たのが7:40amくらいかな。
COSTCOに着いてガソリンを入れたあと、
そのまま現場に向かった。
いつも関宿方面に向かって走るので
ほんとにR16を柏方面に走るなんて久しぶりだった。
柏の葉に近づくにつれて、心臓が変な気持ちになる。
ハッキリと自分でちょっと変わって行くのがわかる。
現場駐車場に止めて、以前お花を手向けた場所に足を運ぶ。
誰かが来たのか?とわかる。
・・・けど、タバコの吸い殻が数本散乱していた。
しかも、その横は畑だというのに。
大偉の友達なのか?そうでないのかは、問題ではない。
その場に吸い殻を散乱していた人がいる事が問題。
仮に大偉の友達だったら・・・・
「もう、ここには来ないで」
家族にとっては大事な場所なのです。
大事に育てている畑にまで、散乱している吸い殻をみていると
とても情けなくなってくる。
そんな事もわからないのか?ってね。
帰り際に、500mlのペットボトルから水をまいた。
信号待ちをしている車からは、70mくらい離れた場所かな。
でもその姿は、しっかり見えていると思う。
へんな光景だったに違いない。
久しく現場には行っていなかったので、行けてよかった。
ここに、大偉が倒れていたなんて信じられない。
歯医者が終わってから、現場に向かう予定でいたんだけど
急遽、出かける事になった。
明日、行こうっと。
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