2013年11月2日土曜日

2日(土)曇りのち雨・・・涙に感動した。

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


一年振りに、この駒沢オリンピック公園記念体育館に帰ってきた。


大偉が最後に出場した大会でもある。


駒沢に向かう間いろいろな事を思い出しながら歩いていた。


はじめて出場したのは、大偉とN-nhaと、I-ue夫人、R-maと一緒にファミリー演武に出場した。


子供達は、演武が終わると他の演武なんかそっちのけで、更衣室の前のラバーの

場所で、ぶつかり合いながら楽しく遊んでいたのを思い出す。



その後、組杖で参加した。

R-seyさんとS-go、T-noさんとM-sakiの三組で・・・・その号の秘伝には

偶然にも写真で掲載された。


N-nhaは、会場に向かう途中、ブランコに乗っては

いつまでも降りず楽しそうだった。


たくさんの思い出を浮かべながら・・・


今年は、同好会演武の他にH-shiとペアで競技演武にも参加した。

二回戦で敗退し、決勝に進む事はできなかったが、自分達の今出せる

力を発揮する事はできたと思う。

・・・が、やはり決勝戦を見ていて勝ちたかったなぁ~と思った。


そんな中、昨年二位のK-oruさんと三位のN-omiさんがペアを組んで参加し、

危なげなく決勝にコマを進めた。


いよいよ決勝・・・

仕手・受けで二本の指定自由技・・・各30秒。

2分間もの間、動き続けなければならない。

私は、どんだけ大変か想像もつかない・・・。


閉会式での表彰式では、文句なしの黒帯女子一位に輝いた。

決勝に進む発表があった時も、一位の発表があった時も、N-omiさんの目には涙が・・・



この大会の臨んだ思い・・・

稽古量は嘘をつかなかった。



この姿をみていて


「人に見られる事をするには、見えない踏ん張りがそこにはある」

という言葉をおもいだした。


ほんとうに・・・おめでとう!



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