2013年12月22日日曜日

22日(日)晴れ・・・有段審査

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


5:00am・・・目が覚めた。

起きるにはちょっと早いので布団の中でぐだぐだしながら6:00am過ぎに起き上がった。



大偉とみるちゃんにいつも通りご挨拶をして、昨晩準備した持ち物を

もう一度再確認しながら鞄につめた。


7:20am 梅郷駅から新浦安に向かいながら、i-Padminiから有段DVDを流し、細かく書いた技を再確認。


新浦安に着いたのが8:50amくらいだったかな?

昨日検索して確認したのに、なぜだが自分が思っていたより遅かった・・・?

この時間はもう中央武道館に入っているイメージだったのに。


お散歩バスに乗るか?

歩くか?


H-shiの事を思い出した。


あいつは絶対に歩く。

俺も歩こう!


コンビニで買ったシーチキンのおにぎりとお茶を近くの広場で食べた。


大きな陸橋を上がると、綺麗な富士山が遠くに見えた。



今まで曇っていた心がすっきり晴れた。


左手には大偉の剣とN-nhaの短刀、右手には技名を持っていた。


前を見て、後ろを振り返り・・・・


人がいない事を一応確認してから


「がんばるぞ~!」っと


両手を上げ、大きな声を張り上げた。






中央武道館につき、早速着替え、帯を締めないままトイレの個室に向かった。


まず、大偉の茶帯を腰に巻いた。

大偉の道衣を着て、自分の帯を巻いた。


これで、大丈夫と言い聞かせ道場に入り、安藤先生に挨拶を終え、最後の調整を行った。



審査順を見れば、有段1組目だった。



10:30am・・・・審査をする人達の名前が呼ばれ所定の位置で正座についた。


10:50am・・・・H25年養神館合気道龍 冬の総合審査2日目が内弟子の号令によりはじまった。


少年初段からスタート。

私は、少年初段を見た後に席を離れた。



懐に入れておいた、技名を見ながらイメージをはかったり、

一緒に席を離れていた方に、確認したり・・・・。

今までこんな審査ははじめてだった。

本当は相当不安だったんだろうと思う。(H-shiはまったく余裕の顔)



会う方、会う方・・・今日は受けですか?と聞く方が殆どで

審査なんですと言うと「えっ、そうなんですか?」・・・

受けのイメージが強いみたい。


ロビーでは、軽く雑談しながら技の確認の受けをしてくれたりと、みんながサポートしてくれた。


道場に戻り、昇級の指定技を目を瞑りながら聞き、技のイメージをしていた。


いよいよ、昇段1組目の名前が読み上げられた。

先生への挨拶を終え所定の位置から、規定技二本。

指定技
①後技両肩持ち一ケ条抑え(一)
②座技片手持ち四ケ条抑え(二)
③正面突き肘当て呼吸投げ(一)
④両手持ち呼吸投げ

指定自由技
①正面横面打ち自由技
②後技両肩持ち自由技
③二人取り自由技

途中、技を間違えやり直しもあった。

とにかくいっぱいいっぱいだった。全く余裕はなかった。

二人取り自由技では、最後はスタミナ切れ。上手くさばく事もできなかったし

とにかく、I-ue先生を倒す事ができなかった。


でも、ここまで頑張って良かったと思える審査だった。



毎週、日曜日も含め稽古に付き合ってくれた、H-shi。

二人取りのイメージつくりをしてくれた、M-sdaさん。

プレ審査では、二人取りをしてくれた、K-kariさん。

春風館で技名を読上げ、二人取りをしてくれた、M-ekoさん。

審査では、本当に刺す勢いで受けをしていただいたI-ueさん。

遠くから、見守ってくれたK-noさん。

心配でメールをくれたR-seyさん。

当日支えてくれた、K-oruさん、T-kdaさん、T-chiyaさん、K-okaさん、W-kyamaさん。

笑顔をくれた、N-omiさん、O-kushiさん

最後まで、熱心に指導してくれたJ-im先生。


まだまだ、他にも大勢の方に支えられて審査を無事終了する事ができた。



審査終了後には、O-tsukaさん、M-rtaさんからも良かったと、お言葉をかけていただいた。




12/14にプレ審査を終え落ち込んでいた。

受けるかどうか迷っていた、私を・・・


「田中さん!大丈夫だよ」


と笑顔で背中を押しをしてくれた、M-ekoさんには本当に感謝している。


もしあの時に、声をかけてくれなかったら、きっとこの場所には

いなかったと思う。


本当に、みなさんありがとうございました。



大偉、がんばったね!



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