2014年2月4日火曜日

4日(火)晴れのち雪・・・がんばれ!

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


がんばれ!という言葉・・・

仕事でホテル泊まりになり、TVを見ていた。

障害を持っている方が数人出ており、健常者からの「頑張れ」という言葉について意見を言っていた。

また、視聴者から障害を持っている方々へのメッセージも読み上げていた。


「頑張れ!」というごくごく普通に使う言葉。


何かあると、とってつけたように、頑張れと使う事に、障害を持っている方々は、簡単に言えば嫌がっている。

かと思えば、その言葉を励みにしている方もいる。


嫌がっている方も、最後は「頑張れ」の一言で救われたと言う。


「頑張れ!」という言葉…何が違うのか?


それは、その言葉に

真剣に、その人の言葉で、思いやりが込められているか?

そのへんの活字を並べて、話しているか

下手くそだけど、一生懸命に自分の言葉で話しているかの違い。

別に、頑張れでなくても良い。

飾らない等身大の自分の言葉であれば、誰もが素直に受け入れられるのだと。


外国人は、障害を持っている人には頑張れという言葉は使わないのだという。

TVに出演されていた、障害を持っている方も言われた事がないと言っていたし、

障害そのものや、障害の話なんてしないという。


自分が、同じ立場にならないとわからない事が多い中、

言葉を選んでしまうけど・・・

とても難しいけど、

とても大事な事だとあらためて気づかされた番組だった。


言葉の重み。

励ましたり、

蹴落としたり、

もっと考えなければならない。


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