平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳
ようやく家族の元に帰ってきた携帯電話・・・
どろんこになって見つかった携帯電に、
電源など入るわけがないと誰もが思った時だった。
奇跡的に電源が入り
2011.3.11の母親と家族とのメールのやり取り・・・
最後に送信したメール。
みんなを気遣い・・・
職員を気遣い
住民を気遣い
ご遺体となってしまった。
まだまだ、家族の元に帰ってこない物は数知れすたくさんある。
あの時、
あの日のまま
時はまだ動いていない人もいる事だろう。
家族を失った人という意味では同じだが、
なんて声をかけたらいいのだろうか・・・?
絶対に忘れてはならない。
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