2013年2月21日木曜日

21日(木)晴れ・・・家族

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


ようやく家族の元に帰ってきた携帯電話・・・

どろんこになって見つかった携帯電に、

電源など入るわけがないと誰もが思った時だった。


奇跡的に電源が入り


2011.3.11の母親と家族とのメールのやり取り・・・

最後に送信したメール。


みんなを気遣い・・・

職員を気遣い

住民を気遣い

ご遺体となってしまった。


まだまだ、家族の元に帰ってこない物は数知れすたくさんある。

あの時、

あの日のまま

時はまだ動いていない人もいる事だろう。


家族を失った人という意味では同じだが、

なんて声をかけたらいいのだろうか・・・?


絶対に忘れてはならない。

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