2013年5月15日水曜日

15日(水)晴れ・・・次は。

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


AM9:30・・・郡山駅で印刷業者の方と待ち合わせをしていた。

相馬市にある会社まで向かう事になっている。


あの東日本大震災の相馬市。

今も常盤自動車道は仙台まで開通していないし、常盤線は寸断されたまま。

車でしか行くことができない・・・約二時間半かかり

PM12:00に着いた。


田舎の山道なので住宅街ではないが

家のカーテンは閉め切り、生活されている様子はなく、

田んぼは荒れたまま。


車は、道がこれしかないところなのである程度は走ってはいるが、

ところどころ除染作業の場所もある。


全然相馬市に近くない場所でもこんな感じ。

相馬市に入ったらどんな感じなんだろうと思いながら、

海岸通りの方しか食事するところがなく旅館?民宿?が

やっているところで食事をした。

ここに着くまでは、惨事の現場を通って来るんだけど

家の土台までぐちゃぐちゃになっているところもあったり、全く景色が違う。


瓦礫は無かったが、全く家がなくなってしまった場所・・・

津波の流れ方影響で無事に残った家。

ちょっとした高台にあった家などは残り、その当時は大惨事だった。

警察車両、自衛隊・・・あたりは泥だらけ、瓦礫だらけだったという。


当時とは違うが、ここであの惨事があったのかと信じられないくらい。

旅館の高さが20mくらい・・・屋上に上がってもダメかぁ~。


あれからニ年。

現場は一生懸命に復興しようと頑張っている。

少しでも前に戻そうと・・・

信号機だけが、人気も、車の通りも少ない場所できちんと動いている。


情報だけしか知らない私はこれから先、何ができるのだろうか?

いつになったら復興する事ができるだろうか・・・?



2013年5月5日(日)・・・

長島監督と松井秀喜選手が国民栄誉書を受賞した記憶は新しいが

私は、この放送を見ながら・・・野球界では次はイチローかな?と思いながら

次の国民栄誉賞は震災を受けた方々、自衛隊、地元消防団の方々、職員、病院関係者・・・

東電の原子炉復旧に努めている方々・・・数えあげたらきりはないが、

愚痴も言わず一生懸命に復旧、復興をしている方々が


次に国民栄誉賞にふさわしい人だと感じた。

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