平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳
三回忌が終わった・・・
今日は朝から雨模様。
昨日頑張った分、泣いてるの?
お父っや、みんなはお前以上に泣いてるよ。
大偉やみるるには、見えているかもしれないけど
お父っには、今の大偉もみるるも見えないんだよ。
声も聞こえないんだよ・・・
言いたくはないけど、恨む事も正直あるんだよ。
大偉はそんな事ないよと言うかも知れないけど
どんなに残された人が辛い事か、わからないだろうに。
じいちゃんが言ってたよ。
大偉やN-nhaの歳を数えながら自分の歳をノートに書いて、
後何年で、成人式かな?
孫達の結婚式まで生きられるかな?ってね。
法事の食事の時、横で話していたのをお父っは黙って聞いていたよ。
みんな楽しみにしていたのに。
大偉のバカヤロー。
みんなを悲しませやがって。
どれだけの人を悲しませればいいんだよ。
顔くらい見せろってんだよ。
ところで、ちゃんと挨拶はしたんだろうね?
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