2014年11月22日土曜日

22日(土)晴れ・・・エンジン音

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


10月20(月)・・・9:30am 山手線の電車の中。

バイク屋から電話があったのはちょうど一か月前。



前日にあらためて、電話をして4:30pmに伺った。


ガレージの真ん中に大偉の「ZEPHYR 400」が置いてあった。


もう修理が難しい場所も部品の提供により修理ができていた。


エンジンもかかり、懐かしい音が3年5か月ぶりに蘇った。

8割くらいの修理が完了し、タコメータの部品が手に入れば、ほぼ完了する。

来年の20歳の成人式または、誕生日にはできあがるのかな?


あれ以来、バイク屋に預けて少しずつ部品を買い足し、または好意に部品を提供してもらい

3年以上の時を経て蘇る。



エンジンをかけてもらい、心地の良い音を聞かせていただいた。


最後まで、大偉と一緒だったのがこの「ZEPHYR 400」だったからね。


大偉にまた乗ってもらいたいなぁ~・・・

エンジン音を聞きながら自分が興奮していた。


大偉に聞かせてやりたいなぁ~。


喜んでいるかな?






家に戻り、バイクの状況を話しながら・・・

いろいろ話している中で、どさくさに紛れ「免許を取って、俺が乗るよ!」・・・

みんないい顔しないでしょ?

強くは言われないものの、あたりまえの事を言われたが

あのZEPHYRのエンジン音を聞いて、心を動かさない訳にはいかない気持ちになった。



2011年6月2日 16:10・・・


ここで、大偉とZEPHYRが止まっている。


大偉を迎えに行って、家までの道のりを一緒に帰ってきたい。


今は、そんな気持ちです。
















0 件のコメント: