平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳
今日は、人間ドックの再検査のため会社をお休みした。
再検査は柏で、午後からだったので家の用事を済ませ
大偉とみるちゃんに会いにいった足で、現場へ向かった。
前回の手向けたお花はすっかり枯れ果てて、見る影もない・・・
いつも来ていただいているお友達のお花の横に手向けた。
お花を手向けている場所は少し移動したが、R16は何も変わっていない。
交通量も変わりないし、大型、中型のトラックの量もいつも見ている時と同じくらいの交通量。
お花を手向け終えて、大偉が走ってきた方向へ目を向けても
大偉の姿はもちろんあるわけもない。
当時は小雨が降っていたか、止んでいたかの微妙な天気・・・
夕方ではあったが、暗くはない。
単純に走っていて、転倒するはずがない・・・
私もZEPHERが戻ってくると聞きつけ、免許を取得して乗っているが、
何もなければ転倒する事がないバイクが、「何故?」
大偉がそんな「ヘマ」をする訳がないよ!
きっと想像もつかない何かがあったといつも思っている。
それは、大偉にあって聞くしかないけど、現世では大偉との時間、
家族と過ごすはすだった時間が戻ってくることはない。
真相は、そっちの世界にいかないとわからないなんて・・・。
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