妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳
大偉・・・おはよう!
今日は、明龍館の鏡開き式だからね。
そんな事、言われなくても知っているかのような大偉。
一緒に参加していたんだろうなぁ~と思いながら、梅郷駅に向かった。
年明け稽古から、八方切りの稽古を始めた。
今回は、木剣ではなく日本刀・・・摸擬刀だけどね。
昨年末に祖父の家の後片付けに行った際にでてきた。
たまたま、私が行った時に2階にあって、何気なく手に取った。
袋のがそれなりだったので、開けてみると日本刀だった。
まさかとは思ったが、恐る恐る、刃先に触れると切れない。
親父に、よかったら下さいと言い、譲り受けた。
祖父が何故持っていたのかは知らないが、今では祖父の形見となった。
その日本刀を使って、鏡開き式に八方切りで出るのだけれど、
振れる事はできるが、剣の出し入れがとても難しい・・・
摸擬刀とはいえ、はじめて日本刀を持つのだからね。
先生に、教えてもらいながら練習をしてみたが中々、鞘に入れる事ができない。
家で、何度も何度も繰り返し練習し、コツはつかめたが今一つ。
しかも、かなりの重さで手首が痛くなる。
昔のお侍さん達は、こんな重さの日本刀を振っていたのか?と思うくらい。
当然、木剣での参加もできたんだけど、あえて持って行かずに
日本刀で参加をした。
その様子です・・・
大失敗です。
会員の方が撮ってくれて、iPhoneで見た時は上手く隠せたかな?と
思ったけど、バッチリ映ってました。
祖父からいただいた形見の日本刀で大偉と参加した。
これも一つの思いです。
来年も八方切りに参加して、今から抜き差しの稽古をしようと思います。
その他
指導者演武
短刀操法
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