妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳
夕方に大偉とみるちゃんに会いに出かけた。
閉園20分前に到着したので、多くの時間は、いる事はできなかった。
今日は朝からどんより曇り空で、とても寒い。
大偉とみるちゃんは一緒にいるかな?
なんて心配しながら、お花を手向けお線香をたいた。
そのあしで、現場に着くと綺麗なお花が手向けてあった。
きっと今日きたんだろうな?と思わせる。
その横に私の花を入れさせていただいた。
今日は特別寒い日だというのに・・・
いつもありがとうございます。
大偉は、今日で23歳だね。
早かったような遅かったような・・・
時間は一定のスピードで刻まれているのだろうけど
ある時は遅く、またある時は足早い過ぎ去っていく。
大偉の人生・・・
N-nhaの人生・・・
家内の人生・・・
両親の人生・・・
そして私の人生・・・
其々に大偉の思いで刻まれている。
楽しい思い出はもちろん、辛く悲しい思い出も。
思い出も歳月を重ねるたびに、少しずつ記憶が薄れていく。
その私の記憶が薄れないためにも、家内やN-nhaと大偉の事、みるるの事を
話して、また思い出す。この繰り返し。
大偉はこの歳月をみるるとどう感じていたのかな?
私も人生の折り返しをとっくに過ぎているので、あとは大偉とみるるに
会える時間のほうが早い。
大偉とみるるに会えるまでの歳月を、会ってからちゃんと埋める事ができるのかな?
わからない余計な心配まで考えてしまう。
家に帰り、先週、大偉の洗濯した服をN-nhaに見せて、着たい服があれば
とっていいよ?と伝えると一枚一枚広げて見ていた。
しばらくすると、はいっ・・・というので、振り向くと
こっちはいいや・・・だって。
みると、私も良いな?と思っていた服をごっそりN-nhaがもらっていった。
格好が良い服から、おしゃれな服まで・・・
私が着るより、N-nhaが着てくれたほうがよっぽどいいや。
すこしばかりのケーキを買ってきてみんなで食べた。
23歳の年はどんな男に成長していくんだろう。
辛いけど、会うのが本当に楽しみ。
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