平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳
「かたりべ」・・・こんな題の番組をやっていた。
「私たちにはもう時間がない」
だから今のうちに実体験を後世に語り、受け継いでいって欲しい。
こんな思いから、広島市が取り組んだ。
原爆の悲惨さを・・・
戦争の残酷さ・・・
ボランティアを募り、実体験を色々な人から聞き
修学旅行生など等、その他の活動を通じて語り継いでいく。
自分の実際の体験ではなく、実際に聞いた事を受け継いで話す事の難しさ。
やはり、自分の実体験ではないので迫力にかけるなど様々な葛藤の中でお互いが成長していく。
全部、見ず私は大偉とみるるに会いに行った。
昨日と同様に暑いねぇ~・・・。
大偉とみるるに話しかけながら、お水を一杯かけた。
「かたりべ」
普通に生きて生活している中で、親から子へ「かたりべ」されている。
今まで生きてきた経験・・・アドバイス。
勉強や、恋の話し。
普通に話している事が、すでに「かたりべ」になっているんだな。
そんな事を心に思いながら、大偉とみるると別れた。
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