2017年7月9日日曜日

9日(日)晴れ・・・今日は

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


今日も暑かった・・・

夕方にみるちゃんと大偉に会いに行ってきた。

まだ、暑い。


今日は、天の川の続きをかこうかな?と思っていたが、

海老蔵さんのブログ(早実:清宮幸太郎選手の東京都大会の選手宣誓)

について書こうかな?とも思っていたが・・・

あめトークを見ていたら、高校野球特集をしていた。

見ていると・・・

上田西高校の3年生の引退試合のシーン

先生から、この3年生の引退試合で背番号が渡されると同時に夏の大会の

ベンチ入りはないという事になる。


夏の大会前に佐久長聖高校との引退試合

先生から、レギュラー陣のプレッシャーを感じてこい

ここで打たなければ・・・必至にやってこいと激が飛ぶ


観客には、ブラスバンド、今まで支えてきた両親

そして、レギュラーの3年生。


引退試合に出ている球児は、レギュラー球児のプレッシャーを

感じながら打席に立つ。

打球を追う。


レギュラー陣は、スタンドから精一杯の声をだし、応援する。

互いに支え合ってここまでこれた事に敬意を表し

自分のやるべき事を必死に行っている。


大会へ向けてレギュラー陣への背番号が渡される。

背番号は先生からではなく・・・


引退試合に出た球児から、その引退試合で使っていた

背番号が渡される。


悔しい気持ちもあるでしょう?

情けないと思う気持ちもあるでしょう?

レギュラーにしかわからない気持ち

ベンチ入りができない仲間の気持ち

この引退試合は、そんな仲間を信じさせる事ができた。


この夏の決勝戦は上田西×佐久長聖。


引退試合に戦った相手。


1対1。

延長戦へ。

ノーアウト 1・2塁


この場面で上田西のバッターは・・・

ベンチからの仲間の声援とベンチにいる仲間

支えてくれた方々を思い、打席にたったと思う。


快音が鳴り響き・・・

レフトオーバー・・・

さよなら勝利


上田西のすべての人達の願いをこの小さな背中で受け止め

跳ね返す・・・この精神力。

決して自分だけのものではない。


支える人。

支えられる人。


これがわかった時、一番の力をだすのだと思う。


大偉もバレーボールでは、先輩に可愛がられ楽しかったと思う。

一年生の新人戦からはレギュラーでやってきたが、

あるとき、自分がレギュラーで練習ができるのも

1年から3年の仲間のお陰だという事を言った事がある。


最後の最後の大会は応援にいかなかったが、

私はとても後悔している。

どんな事があっても行けばよかったと今でも思う。


後悔、先に立たずとはこの事だと思う。





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