平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳
勤務地が川崎に移動したのと同時に職種も変わった。
月末、月初が特に忙しくなる。
今日も22:00まで仕事をして帰ってきた。
梅郷に着いたのは24:00・・・
iPhoneで音楽を聞きながら、高校野球の県予選のニュースを読んでいた。
改札を抜けて正面の手すりで、切が悪かったので立って読んでいた。
左前方から・・・2~3mくらいかな。
女性が向かってくるのが視界に入ったので、顔をあげると
何やら話しかけようとしていたので、イヤホンを外すと
「大偉先輩のお父さんですよね?」
「はい、そうです。」
「あの~覚えていますか? T-kshimaです。」
「あぁ~久しぶりだね・・・」
「わかりますか?」
「わかるけど・・・顔が変わっていて・・・」
「今帰り?」
などなど・・・5分くらいかな?
立ち話しをして別れた。
大偉のお通夜にはこれないので、午前中に一人で大偉に会いに来てくれた。
その後も家に1、2度来てくれたかな。
その子も浜崎あゆみが好きで、コンサートに行った時に大偉にって写真を送ってきてくれた。
とても懐かしい気持ちで・・・
話しかけてくれて嬉しかった。
時間があればもっと話したかったんだけど、24時じゃね。
自転車置き場まで、当時の事を思い出しながら歩いていた。
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