平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳
期末の業務のため連日・・・・帰りが遅い。
疲れてはいるが、同じ部署の方々も同じ事。
今日も遅くなり川崎から品川に向かったが・・・突然の人身事故のアナウンスが入る。
あちゃ~・・・最終近い電車だったので帰る事ができるのか心配だった。
そんな時、まったく関係のない事を思い出してした。
昨年のBBQの二次会に向かう車の中だったと思う。
I-ueさんと車の後部座席に座り、N-okoさんが運転中
なぜだか私の家内への肩揉みについて話をしていた・・・
そんな事を思い出すが、今起きている人身事故とは繋がりがない。
また、ふとするとN-nhaの事を思い出す。
突然の大偉の事故・・・亡くなる。
朝、顔を合わせていたかどうかはわからないが、N-nhaは大偉を見ている。
家内は大偉ときっと話していると思う。
私達、家族が想像もしなかった事が起きる。
普通に会社に行き、N-nhaが中学校へ、大偉は自動車大学校へ。
いつも通り帰ってきて、みんなで食事をする。
普通に思うというか、そんな事を考えずに当たり前の光景が夜もあるはずだったのに。
まったく信じられない想像もつかない事が今、目の前の現実に起きている。
現実を受け入れるまでには相当の時間?日数?年月?がかかった。
今でも信じる事ができない。
家内も、両親も計り知れない悲しみだったと思うが、
一番辛く、悲しかったのはN-nhaかな?
もちろん家内もそうだと思うが、あのN-nhaの姿を思い出すといたたまれない。
慈恵医大柏病院の小さな待合室にぽつんと座っている家内。
病院に来るまでに、反対車線は事故規制があったと思うが
それを横目にみながら、大偉が・・・と思っていたに違いない。
私には想像もつかない。
その光景を目の当たりにしたら、私は平常心を保つ事ができないと思う。
大偉の姿は見えないけれど、心に中には大偉がいます。
これからも家族一緒です。
この先も一緒です。
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