2017年9月2日土曜日

2日(土)曇りのち晴れ・・・大偉の力

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


大偉とみるるの仏壇前に座り、挨拶後に大偉の力を借りたいと伝えた。

朝起きると曇っていて、たまに降る雨だった。

今日は一年の中でも大事な日となる。


明龍館合同審査会。

私は、受けを担当するが今まで十分な稽古はしていない。

むしろ、受けとして何もやっていない。

当日を迎え不安だった。

仕手のH-shiの参段審査をぶち壊す訳にはいかない。

今まで、一生懸命に稽古を積んで来たのだから。


春日部武道場に向かう途中から、晴れ間が出てきた。

少ない時間の中、簡単な調整・・・

ここまできたら、自分の今までの稽古とシミュレーションと気持ち。

後は大偉の力を借りて最高の審査にするしかない。


もし大偉がいたら、仕手受けで大偉は弐段を受けるのだろう。


最後の見せ場は・・・

どれだけ最後まで、自由技の仕手受けをこなせるか。

息切れをせず、止めの号令がかかるまで全力でできるか。

私は、この全力でできるかに重みをおいている。

自分自身の頑張りと

仕手への敬意

そして、これから次のステージ向かう後輩へのメッセージ。

この頑張っている姿がどこまで伝わるかわからないが

これからもその思いは変わらない。


大偉の審査という気持ちで臨んだ審査。


審査に臨んだ方々を見ていると、もう一度がんばろうと励まされる。


大偉のお陰で、無事に審査を終える事ができた。

大偉・・・ありがとうね。


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