妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳
今日も帰りの空は、昨日と同じく月明かりで綺麗だった。
夕方・・・孫が生まれるんだけど
と言いながら、私のところにきた。
家内の元上司の方で、来年6月には定年を迎える。
夕方・・・孫が生まれるんだけど
と言いながら、私のところにきた。
家内の元上司の方で、来年6月には定年を迎える。
予定日は明日なんだけど・・・陣痛がこなくて来週月曜日に来てくださいと
言われたらしいい。
ご長男のお嫁さんで、実家が九州の鹿児島・・・。
すでに早割で飛行機の予約をしていたらしく、
この土曜日に行く予定をしたみたいなんだけど、
言われたらしいい。
ご長男のお嫁さんで、実家が九州の鹿児島・・・。
すでに早割で飛行機の予約をしていたらしく、
この土曜日に行く予定をしたみたいなんだけど、
来週月曜日にまた来てくれなんて言われたもんだから
どうしようか?と思っているんだけど・・・
と私に相談してきたって?
とにかく飛行機の予約をしたんだから、行ったらどうですか?
来週、生まれたらそのまま一週間鹿児島にいたらどうですか
なんて無責任な冗談を言いながら
大偉やN-nhaの事を思い出していた。
孫に会いたかった。
一緒に遊びたかった。
一緒にお風呂に入って、い~ち、に~いと
顔が真っ赤になるまで数えたかった。
顔が真っ赤になるまで数えたかった。
大偉達に出来るだけの事をしてあげたかった。
今、分かっている事は
大偉のお嫁さんに会えない事。
子供に会えない事。
家族に会えない事。
本当に残念で仕方がない。
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