平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳
ものすごい良い、秋晴れの天気だった。
道場には、天窓からの陽が差し込めて、なんとも言えない雰囲気。
吹上からI-ue先生が来てくれた。
演武大会の会場で先週あったばかりなのに、ものすごく久しぶりな感覚。
稽古をつけていただいて・・・いつもと違う緊張感もあって楽しかった。
私達を支えてくれている方々の中の一人・・・一家族であり、
言葉にならないくらい、いつも感謝している。
こうして大偉を旅立たせてからも、普通に接していただいて
また、大偉の話しを私が笑いながら話せば、
一緒に当時を思い出しながら話してくれて
落ち込んでいるときは、心配して声をかけてくれる。
道場に行けば、みんないつもと変わらない笑顔で迎えてくれる。
もし、これが逆の立場だったらみんなと同じ接し方ができるだろうか?
そんな事を考えただけで、胸が張り裂けそうになる。
「人」
本当に人って、支えて、支え合って
近くにいても、遠くにいても関係なく通じているんだなと思う。
いつもこうして、みなさんの顔を思い浮かべは、
大偉との思い出を、思い浮かべては、
大偉へかけてくれた言葉を思い浮かべては、
大偉へのメールを読み返しては、
励ましのメールを読み返しては、
いつも感謝しています。
本当にありがとうございます。
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