平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳
常磐線が茨城の地震で、ちょっとだけ遅れた。
休み明け以外は、だいたい、上野まで行き山手線に乗り換える。
日暮里から少しの間だけど座れるのと、浜松町から改札に抜ける最短な車輌に乗れるからという理由で、上野まで行っている。
最近の夢はと言えば・・・大偉のその夢ばかりだというのも、あると思うんだけど・・・
大偉が旅だって・・・「自分がこうしているなんて」と思ってしまう。
もっともっと、やりたい事がたくさんあったはずなのに・・・
大偉には、いてもらいたかった。
色々な経験をさせてあげたかった。
本当に旅立った人の分までなんて思った事はない・・・ただ、残された家族を養うのと
N-nhaしか成長をみる事ができなくなってしまったので、日々の成長を感じながら大偉はこうかな?
ああかな?と思う。
また、合気道に出かければこんな感じで稽古をしているのかな?と
周りの人を感じながら大偉の成長を思い浮かべている。
小さい子供達をみれば、このくらいの時は大偉はこうだったなぁ~とか・・・
今では、N-nhaや、私の知っている大偉の友達を見ては、あの子より2歳年上だから、こんなかな?
思い浮かべては、想像する事しかできない・・・
明日から三連休・・・
実家にも遊びに行くけど、結構、親父やお袋に会うのが辛いんだよね。
子供達の事をよく可愛がってくれていたから・・・
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