平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳
夕方・・・今期の受注打合せのため親会社に出かけた。
出荷数により計数が大きく左右するため、残り3か月はとても重要である。
ところが・・・
PG開発がだいぶ遅れているのだ。
しかもそのほとんどの開発は、自分の会社が請け負っている。
私の担当部門ではないが、同じ会社という事で私が言われた・・・。
心の中では、「なぜ、私なの?」
技術部長ではないの?と思いながらその部長は色々な思いを私に託したのだと、良いように思わなければやってられないほどだった。
他の技術部長に話し、来週打合せをする予定だが
色々と理不尽な事もあるけど・・・
そこを乗り越えていかなければとも言われた。
確かに今回の件は、まったく自分には関係ないが会社としてみればその一員なので、無視をするわけにはいかず、このリスクを回避できるように頑張るしかない。
もう少し若ければ、そんなの自分ではないと言い張ったところだろうけど
これも、少しは周りをみれてきた年齢になったのかとも思う。
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