2015年8月25日火曜日

25日(日)曇り・・・救われた

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳



普段より家を出る時間が遅れた!

柏に着いたのが7:50分過ぎかな?

普段は上野東京ラインの7:47を乗るんだけど、今日は7:54分。

これでも直通なので、新橋には8:35分で十分に会社は間に合う。

だいたい常磐線では、連結にある優先席の前に立つんだけど、

乗りこんでホーム側ではなく今日は、そのまま乗りこんだ優先席の

真中の棚に荷物を置き立った。

北千住で、私から見て右に座っている女性が立った。

横の方が、私に「どうぞ!」と譲ってくれたので、荷物を棚から下げ座った瞬間、

私の後ろの方が妊婦だったのに気が付き、すぐに「どうぞ!」と言ったが、

大丈夫です!の返事に、次の押しもせず、座ってしまった。


ついこの間の肉離れ依頼、絶対に寝ないと決めていたので、

三人掛けの優先席は私だけ起きていて、回りからみれば、

なんで起きているのに、席を譲らないの?と見ているんだろうなと

思いながら座っていた。


もしかしたら、妊婦ではなくて、病気でお腹がでているのか?

もしかしたら・・・

もしかしたら・・・

と色々な事を想像しながら、ただのお腹がでている人?

「いやいや、このお腹でそんな訳がない」

失礼な事を言ってしまったかと思っていると

日暮里で空いたので、妊婦の方が座った。

横目で鞄をみても、マタニティーのバッジがついている感がまったくない。

もう一度横目で見てもない。


・・・東京駅

その妊婦が席を立つとき、私の方を見て「ありがとうございました」と言ってくれた。

私は、その言葉に救われた・・・

でもすっかり人がまばらなので、私の状況を知る人は何処にもいない。

でも、今までにこうしてお礼を言われた事がなかったので、嬉しかった。



人としてとにかく恥ずかしかった。

今度はもう一度押すようにしよう!

こんな恥ずかしかった事は久しぶりでした。


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