2017年6月14日水曜日

14日(水)くもり・・・友達

す平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


中学の友達からLINEが入ってた。

今は、神奈川に住んでいる友達。

一番、仲が良かったのかな・・・


仏壇の横にある、Photoフレームからは大偉とN-nhaとみるるの写真が入れ代わる。

高校の時の運動会で、笑っている写真。


この先、一生の友達でいる人も・・・

なんで、こんな事になってしまったのかな?

大偉が何をしたの?

回りを気遣い・・・優しくしていた子が。


1Fの和室。


大偉が最後の最後に寝ていた場所に、私が寝ている。

その横には・・・未だに、2011年6月2日の最後に着ていた服を見る事ができない。

警察から返していただいた、グレーの大きなビニールの手提げ。


きっと生々しい、当時に引きづりこまれるような服なんだろうな。

松戸区検に行き、調書をすべてコピーしているから、なんとなく想像はつくんだけど、

写真で見るのと、実際に広げて見るのとは大違いなんだろう。


松戸区検には、何日も何日も通い続けコピーを取りながら、

時には調書に目をやり・・・泣きながらコピーをとっていた。


目を背けたくなるような、写真・・・

腹立たしくなるような、調書内容・・・


どれもこれも、すべて受け入れなくてはならない辛さ。


これからも家族で乗り切っていかなければならないと思うが


この6月は一年の中で特別な月。

5月の合気道演武大会の開催時期から、だんだんと辛くなる自分がいる。


0 件のコメント: