2012年9月10日月曜日

10日(月)晴れ・・・THE CHANCE

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


ニュース番組の特集ではじめて知った・・・


THE CHANCEは、世界中に埋もれている若き才能を発掘するための
スカウトプロジェクトです。
ナイキは、スペインのバルセロナで開催される世界最終セレクション
「グローバルファイナル」に出場するファイナリスト100名を
発掘するため50ヶ国以上にスカウトを派遣します。


グローバルファイナルでベスト16人に残った選手は、
マンチェスター・ユナイテッド、ユベントスなど
ビッククラブへのスカウティングツアーに参加することができます。


ジャパンファイナルを勝ち抜きグローバル100人の中に日本人の高校生3人いる。・・・

・滝川第二高校 FW 木下稜介
・桐蔭学園高校 DF 冨澤右京
・鹿児島実業高校MF 山之内優貴

現地バルセロナでのセレクション・・・

一日目で、48人が落とされる過酷なセレクション。

次に20数人となり、最終選考はゲーム形式で行われ。


試合前・・・チームコーチからは、個人プレーの禁止を言い渡されていた。

木下稜介は持ち前の個人技であるドリブルができない。

彼は、悩みながらゲームーをするが・・・

結果、自分を貫こうとドリブルでディフェンダーを交わしシュートまでもっていった。

ゴールこそならなかったが、ゲーム終了間際でようやく自分らしさをだした。


結果は・・・


16人の中に残った。


彼はこれから先、スカウティングツアーに参加しプロを目指す。



個人技は禁止と言い渡されていたのに・・・

スタッフは、自分らしさ、持ち味をいかにアピールする事ができるか?を見ていた。

確かに組織プレーだし、チーム監督の言っている事は守らないといけないが、

あくまで全体の指針。

時には、突破していく判断力と力が必要だと思う。



自分の良いところ見つけてもらうなんて思ったらダメ。

自分で良いところを表現できないとダメなんだと・・・。


スポーツでも、会社でも避けては通る事ができない表現力。


今から自分は何が得意なのか?

何ができるのか?

どういう人間なのか?

回りからどう見られているのか?

何が足りないのか?

どうしたいのか?

何を目指すのか?


という事を、自分なりに・・・色々と見つめなおし、常に考える事が必要だと思う。

たとえば・・・就職の時の履歴書を書く時になってはじめて考えるようでは、たいした事はかけないので、暇な時に考えるのもいいんじゃない?

良いところは伸ばせば良いし、足りない物は努力して補えば良い。


突っ走っていくのもいいけど、たまには休みながらもいいと思うよ・・・


CHANCEが全員に降りてくる・・・

掴むか、逃すかは自分次第。

見逃すの事のないようにね。


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