平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳
WEB版の産経新聞・・・談話室を読んでいた。
テーマにもとづき、一般の方が投稿してくる。
それそれの思いを談話室に託す。
時には、談話室に掲載された記事に対するコメントの記事も掲載する事がある・・・しかもあなたの考えとは違う!なんて事もある。
そんな中・・・今日のテーマが「ヒーロー」だったかな?
あなたのヒーローについて掲載されていた。
投稿した方はお母さん・・・当時息子が27歳
ふさぎ込んでいた自分だったが、「嵐」をTVで見て若々しい5人から勇気をもらったと末文に書いてあった。
勇気をもらったと書いてあるまでの記事には、涙があふれ出る内容であり、今は退職して疎遠になってしまった同期をも思い出した。
その方はいつも通り、息子に勤務先まで車で送ってもらった。
その帰り・・・事故で帰らぬ人となってしまった。
明るくて・・・
車が好きで・・・
運転が上手で・・・
優しい子で・・・
それ以来、ふさぎ込み何をするにもやる気が起きず、下を向いたままだった。
そんな中、出会ったのが嵐だったという
ほんと、前を向こうと頑張ってみても
いつも下を向き
いつも泣き
いつも責め
何をやるにも、やる気がなく
何をやるにも、楽しめず
回りから遠ざかっていた。
その方も・・・そうとう苦しんだんだろうなと思う。
自分を責めたんだと思う。
送ってもらわなければと・・・
同期の子は、両親を一度に亡くしてしまった。
会社帰りの夜、駅まで迎えに来て!・・・
迎えに行く途中で交通事故に遭い帰らぬ人となり、葬儀に参列したが、かける言葉もなかった。
この記事を読みながら、色々な事を思い出し堪えきれなかった。
突然の別れ・・・本当に辛い。
言葉では言い表せない。
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