2011年6月18日土曜日

17日(金)雨  命より・・・

法号:清澄院日大信士 田中大偉(享年16歳)

今日は、昨晩からの雨が止まず日中は、降ったり止んだりと一日中雨だった。
昨日に引続き、書類作成に追われた。
事故状況を書いたり、戸籍謄本を見たりと、何度書いても見ても胸が詰まる。
大偉も、結婚して世帯を持てば戸籍ができたんだなぁ~。大偉の子供も楽しみだったし、祖父母も成長と同時に楽しみだったと思う。
本当に残念でならない。
なんで、転倒したのを見ていながら止まってくれなかったのか?人の命より大切な物ってなんだよと現在、勾留中の被疑者に問いただしてみたいが、大偉は帰ってこない。
一生、許さない気持ちでいっぱいだ。

昨晩も瞼を閉じると、救命救急士がこちらを向いて立っている姿、ベットに横たわっている大偉の姿、その時言葉をかけた映像が映し出され中々寝付かれない。
墓前の写真を見ながら、本当にいないんだなと、ため息がでてくる。
幸いにも、私の前では家内と娘は涙を見せず生活しているが、本当は色々な思いをこらえているんだなと思う。

墓前を見ると、大偉の写真の前に巳塁(4/9永眠)が俺にまかせてと言わんばかり顔をしている。小さい体なのに・・・。
みるるが、大偉を引いていった犯人を教えてくれたんだね。ありがとうね。
天国でも、大偉をよろしくね。大偉もみるるをよろしく頼むよ。みるるは犬らしくないんだから・・・。

じゃ、明日ね。お休みなさい。

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