法号:清澄院日大信士 田中大偉(享年16歳)
朝、出掛けに自転車のカギが見当たらず、結局、家内に駅まで送ってもらった。
今日も、電車の中は蒸し暑い。
それでなくても体力消耗してしまうのに、おやじにはきつい。
日暮里から、普段は山手線を乗るんだけど今朝は京浜東北線。
東京を過ぎ、ふと目線を上にあげると。。。
くらしの友という広告が貼ってあり、お手紙が掲載してあった。
題名は、「きらきら光るお空の君へ」
原因はわからないが、奥様がなくなり男手で娘を育てている。今の言葉で育メンだ。娘は幼稚園生でキラキラ星が大好き。お空にいるお母さんに歌をとおして、お手紙を送っているような感じ。
普通の心境であれば、かわいそうだなとか普通の感情だろうが、今の気持ちで読んでしまったもんだから涙を堪えるのに必死だった。目にゴミが入った感じでハンカチを使った。
昨日の父の日もそうだったんだけど、今日のお昼も「浜崎あゆみ」の歌が流れた。
今日は、今朝からこんな気持ちなもんで、退社すると急に寂しくなり大偉の事を思い出してしまった。
その後は、ご想像にお任せします。
そう。 泣いていた。
上野で下車した。
大偉が誕生して1歳の記念写真を池之端文化センター(私達の挙式場)で撮影した後、上野公園で遊んで帰ったんだけど、改装のため立入禁止だった。
でも、懐かしい気持ちになれた。家の和室に飾っている写真だが15年後にこうなるとは誰も予想しなかったよね。
事故当日の家内とのメールのやり取りなど見ながら、ブランコに乗り大泣きしていた。
藪蚊に2ケ所刺された。
最寄駅からは、歩いて帰ってきた。物凄く暑い。
家に入ってからも、無意味に「暑い」を連呼。言わなければ暑い気持ちがおさまらない。
今夜もカギが見つからず・・・
大偉、みるちゃんお休み
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