2011年6月29日水曜日

28日(火)晴  区切りの日・・・

法号:清澄院日大信士 田中大偉(享年16歳)

昨日は、大事な場所に伺い今日は大事な日の前日。一つの区切りとなる。
会社に着き、9:30ごろだったたかな、担当検事にあてに電話をいれた。

昨日、説明していただいた事でどうしても、ひっかかるというか、素直に受入れられない6月2日事故発生から翌日3日朝までのやり取りだ。その後の8日までの1週間。
詳細については伝える事ができない。
その事について私達家族が思いを担当検事にお伝えした。

今日は、本当に暑い日だった。
帰りの電車で、普段聞き流している音楽の歌詞を一文字一文字頭にいれていくと泣けてきた。全部、大偉と過ごした16年間とこれからの人生の事で。
日常の生活では、ここにいるのが当たり前で・・・亡くなってから始めて気がつくんだよな。今更、気がつくなんて遅いんだけど。もう帰ってこないんだけど。そう考えると本当に本当に大偉に逢いたい。逢って「ギュッ」って抱きしめたいよ。
事故当日の朝は、布団に包まっている形しか見ていない。寝ていたのでそのまま声をかけずに家を出た。次にあったのが搬送先の病院だなんて、あんまりだよ。
あんなのテレビ見る光景でしかなかった。現実を受け入れられなかった。

事故なんて、突然起きる。
加害者も被害者も・・・。誰も事故なんて起こしたくないし起こすつもりもない。
でも、突然起きてしまう。

その時にどう判断し対処するかではないでしょうか?
目撃していれば、目撃情報として警察に届けていただきたいし、救護してほしい。

それが、わかっているのにほったらかし、見てみないふりするなんて。

今回の事故で目撃情報提供をしていただいた方々には本当に感謝します。また、私達の代わりに大偉の側で救護をしていただいて誠にありがとうございます。お礼のお言葉もありません。

明日6月29日は、私達にとっては区切りの大事な日になる。

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