2012年7月16日月曜日

16日(月)晴れ・・・扶養者認定

平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


自賠責被害者請求書を書いていた。

大偉は旅立っているので、私が大偉に代わって書くしかない。


大偉と加害者との位置関係や、速度・・・当時の天候状況や、路面状態など。

相手に対しての言いたいことなど・・・


決まりきった事を記入するんだけど・・・


大偉を置き去りにした、加害者を絶対に許す訳にはいかない。



もう一つお書類は、扶養者認定請求。

会社に提出するが、家族記載欄をみると大偉の名前はなかった。

あれ依頼、公的書類には大偉の名前がない。


ものすごく寂しい気持ちになる。

未だに当時着ていた服を返還された袋から開ける事ができない。

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