2012年5月4日金曜日

4日(金)雨のち曇り・・・信じる


平成二十三年
妙法 清澄院日大信士位
六月二日
俗名 田中大偉
享年十六歳


昨年TVで放送した、THE LAST MESSAGE 海猿を見ていた。

海猿の映画は自分の中では、特に好きなほうかも知れない。


それにしても、この人達の仕事って・・・いつも考えさせられる。

誰も行けない場所に助けに行くんだから、並みの人間じゃそこまで

できないと思う。

人命救助に向かい、命を落とす危険もあるだろう・・・。

それでも彼らは行くんだから。


限られた時間の中で・・・。


それをサポートする情報収集する方達もそれ以上にすごい。


こうしたスーパーエリート集団が集まり力を一つにして


ようやく物事が上手く運ぶんだな。


クライマックスは、バディーを助けに行くシーン。



待つバディー。


向かうバディー。


映画は格好よくできているかも知れないが、実際は想像もできないくらい

過酷で、時には残酷で・・・・


それでもお互いを信じ、待ち・・・じっと来るまで耐えている。


自分だったら、どうかな?


普段の生活の中に置き換えても・・・?がつく。


大偉には、そういったお友達はいましたか?

一生かかっても、なかなか難しいよね。

でもね、それは優しく言葉をかける事だっていいんだよ。


周りを見て、困っている人はいないかな?

ちょっと、悩んでいるのかな?

ちょっとした言葉で救われたり、救ったりするもんなんだよ。


少しずつ話していく事によって・・・「信じる」というところに

辿り着くのだから。

そりゃ、たまには意見が違ってぶつかる事もあるよ。

その時、お互いわからなくてもそれから先、必ず遅かれ早かれ

「あぁ~、あの時の言葉はこうだったのか」と思える時がくるから。



お父っは、大偉を旅出させてから気が付いた。


ほんと、馬鹿だよ。









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